2026年版【広州・深圳・香港】熱狂の華南エリア縦断旅!最新の広州はクレカの「タッチ決済」で地下鉄に乗れる(華南旅:第1話)
2026年3月。
満州育ちのばーちゃんのルーツ探しをして”長春”を目的地に定めた私。
本来の目的地である、”満州/長春”ではなく、その前に今回は華南エリアを旅する。
広州、深圳、そして香港を訪れました。
今回のnoteでは、数回に分けてこのディープな旅の記録をお届けします。
第1話は、日本からの出発、そして驚くほど進化していた広州の最新交通事情、そして現地で直面した「恐ろしい決済トラブル」についてです。
出発
まずはANA NH923便で、羽田より空路一路、広州白雲国際空港へ。


機内で食事を楽しみ、窓の外を眺めると、眼下にはうねるような珠江の流れと、規格外のスケールを持つ広州の街並みが広がってきました。特徴的な円形の建物(広州円大厦)も見え、いよいよ中国大陸に降り立つというワクワク感が最高潮に達します。

いきなり1時間のロス!広州空港「第3ターミナル(T3)」の罠
広州白雲国際空港に到着!
入国も難なく済ませ、スムーズ。


広大でピカピカのターミナル。案内板の「交通中心(Ground Transportation Center)」の文字に従って、市内へ向かう地下鉄乗り場へと進みます。
……が、しかし。ここで大きな落とし穴が待っていました。
私が乗ったANA便は、新設されたばかりの「第3ターミナル(T3)」に到着したのです。古い情報を見ていた私は、てっきりT2に降り立ったと思い込んでいました。
実は、第3ターミナル(T3)は地下鉄に直結していません。
そんなこととは知らず、「Intercity Rail(城際列車)」の案内を地下鉄だと勘違いしてかなり歩き改札まで進む。
しかし、これは地下鉄ではなく、別の都市へ行く列車。
運良く乗る前に気がついて引き返しましたが、正解は「T3から無料連絡バスでT2へ移動し、そこで地下鉄に乗る」でした。
この勘違いと移動だけで、なんと1時間もロスしてしまいました。
これから行く皆さんは本当に気をつけてください。広州空港で地下鉄に乗れるのは「T1とT2だけ」です!
広州の地下鉄は劇的進化!クレカ「タッチ決済」が最強
無事にT2へ移動し、ここからがこれから広州へ行く人に絶対にお伝えしたい、2026年最新の「お役立ち情報」です。
中国の交通機関といえば、少し前まではAlipayやWeChat Payの登録がほぼ必須で、旅行者には少しハードルが高い印象がありましたよね。しかし、今の広州を含む一部の地域の地下鉄は劇的に進化していました。
なんと、日本のクレジットカード(VisaやMastercard)の「タッチ決済」でそのまま改札を通れるんです!

使い方は日本のSuicaと全く同じ。改札のリーダーにクレジットカードをサッとタッチするだけ。
面倒なアプリの設定も、切符(トークン)を買うための並び時間も不要。
拍子抜けするほどスムーズに市内へのアクセスが可能になっていました。これだけで旅行の快適度が段違いです。
ピカピカの改札を抜け、地下鉄の車内へ。

広州名物「点都徳」の絶品点心と、恐怖のAlipay決済エラー
さあ、まずは広州の市街へ繰り出し、腹ごしらえです。向かったのは点心の名店「点都徳(喜粤楼店)」へ。
広州に複数店舗ある有名店です。
※酒はなし

筆者はあまり食に興味がないのですが、名物を一通りこなす。




本場の絶品点心を堪能し、大満足。
……しかし、本当のトラブルはこの食後に待っていました。
お会計時、Alipay(アリペイ)で支払おうとしたところ、
約2,500円程度の決済がエラー連発で弾かれてしまったのです。
念のためAlipayとWeChat Payには、日本のクレジットカードを複数枚登録して準備万端のつもりでした。
しかし、支払元のカードを切り替えてもことごとく全滅。レジ前で冷や汗をかきながら、7〜8回カードを変えて試し、15分は経過・・・
いろいろやってるうちに、やっとのことで決済が通りました。
いまだになぜ急に解決したのか明確な理由はわかりませんが、同じようなトラブルに備えて、私の「検証結果(実社名公開)」を記載しておきます。
【今回のアリペイ決済検証結果】
OKだったカード
・イオンゴールド(VISA)/ 三井住友NLゴールド(VISA)
NGだったカード:
・三菱UFJカード(Master)/ PayPayカード(Master)
なお、のちほど三菱UFJカードに限り、日本のサポートセンターに確認しても「とくに海外利用だからと言って、制限はかけていない。アリペイ側の問題では?」との回答。原因不明だからこそ怖い、という強烈なリアリティを味わいました。
トラブルから得た3つの教訓と解決策(超重要!)
VISA系の特定カード(イオン・三井住友)が強い可能性がある。複数ブランドを持っていくこと。
「やっぱり現金」は最強のお守り。キャッシュレス社会とはいえ、決済できないと次の行動が完全に止まるリスクがあります。何よりも限られた旅行の楽しい時間を奪う。
海外から日本のサポセンへ連絡する手段を持っておくこと。
私は今回、急遽カード会社のコールセンター(日本の03番号)に連絡する必要に迫られました。
その際、非常に役立ったのが「Talk360」というIP電話アプリです。少額の課金をするだけで、海外からでも日本の固定電話へ安価に発信できました。旅行者の必須アプリとして強くおすすめします。
空港での迷子、そして心臓に悪い決済トラブルを乗り越え、広州の洗礼を浴びた私。
次回、第2話は東洋最大とも言われる中国茶の聖地「芳村茶市場」へ潜入!片言の英語と昔取った杵柄の勘を武器に、現地のディープな茶商たちと交渉し、極上のお茶を勝ち取った一部始終を大公開!
華南旅:第2話はこちら↓
