アラサー女子の「伊香保温泉」のんびり旅【湯めぐり編】
飲食編はこちら↓
伊香保・裏ルートへ
石段を登りきった先には神社があった。そしてその先をもう少し歩くと天然の露天風呂があるらしい。せっかくだから行ってみよう。
神社の横道を抜けると、森が増え、マイナスイオンと虫が飛び交っている。
平坦な道は広く、石段街よりも人が減る。ガラッと変わった雰囲気に、ゲームの裏ルートを歩いているようで少しドキドキする。
ちょっと歩くと、急に鮎の串焼きを焼いている店が現れた。バーみたいなBGMも流れている。
露天風呂までの道にある店はここだけ。ゲームのダンジョンに急に現れる謎の店主がやっている休憩スポットみたいで面白かった。こういう店主は実は世界の謎を握る重要人物だったり、裏ボスだったりするのだ。伊香保の謎を握る鮎焼き屋の店主。
そしてもう少し歩くと、「千と千尋っぽい」で有名な橋が現れた。ぽいと周りが騒いでいるだけで実際に参考にはしてないらしい。

結構短い橋で、渡ってみるとバウンドする。
向こうまで抜けようとしたが虫がたくさんいそうでやめた。雨が降っていたのもあって、滑りそうで怖い。
更に奥まで歩くと、飲泉場所が現れる。
温泉がずっと流れていて、誰でも自由に飲めるというもの。飲んでみたら、ぬるいし結構鉄臭かった。
周りの人たちも「飲めなくはないけど」「美味しくはない」「鉄臭い」など微妙な評価であった。
そしてようやく露天風呂に到着する。

入場料600円。脱衣場もすべて外にある。100%源泉かけ流しというやつらしい。
入浴できる場所が一つだけ。洗い場もなし。浴場はぬるめとあつめのお湯で分かれていた。
お湯は少し鉄臭い。向こう側から男湯のおじさんたちの商談が聞こえてくる。温泉で商談?結構ハッキリ聞こえるので、板で仕切られている程度の薄さ。
自然の中で温泉に浸かって、自然と一体になったような気持ちだ。お手軽自然体験。
脱衣所が混み合うのが嫌で、人がいなくなったら温泉から出ようと思っていたが、次々と人が来てしまう。結構人気なようだ。そりゃそうか。
お湯の中で待っているとのぼせそう。隙間をぬって、ささっと着替えて露天風呂を出た。
かなり温まったので、森から吹く風が心地良い。冬に行ったら外の気温とのギャップでもっと気持ち良いかもしれない。
現代的な温泉
石段街の方へ戻る。
石段街の入口近くに「石段の湯」というものがあり、時間もあるのでそっちにも入ってみることにした。

石段の湯は内風呂のみ。こちらの方が東京にもあるような温泉で、馴染みがありホッとする雰囲気。
ロッカーはなく、カゴに荷物を入れる形式なので、心配な人は100円の有料ロッカーを使うのが良い。
洗い場もあり。いつも行く銭湯と同じ匂いがする。
源泉かけ流しの露天風呂は鉄の匂いがしたから、こういう銭湯のお風呂は何か加工しているのかもしれない。私は加工品に慣れた現代人だ。
さっきもお風呂に入ったので、さっと出て後は入口の休憩室で休む。
ソファが沈み込むぐらいフカフカで心地良い。今日は朝も早かったし、2つの温泉につかって体も暖まって眠くなってきた。
目の前の大学生グループが「すごい良い午後だ。最高って感じ」と言っていた。そうだ、この感覚は最高って感じだなぁ。
横になって眠りたい。客はそこまでいないから良いだろうか。

しかし帰りのバスの時間まで後40分ぐらい。最後に行きたいお店があったのを思い出して、そこに寄ってから帰ることにする。
ほぼ横に傾いていた体を起こして、急いで行きたかったカフェに向かった。
「Cafe & Bar 楽水楽山」という随分おしゃれでロケーションも良いらしい店に行ってみる。
店の入口が古い洋館の様で素敵。
オレンジとベリーのミントソーダを注文。

大変おしゃれなドリンクに申し訳ないが、ミントがきつくて苦手な味だった。食べ歩きの最後が苦手なものだったことに苦笑いして、ダラダラと飲み続ける。
バスの時間ギリギリまで過ごして、店を出た。
客もほどほどなので過ごしやすく、店の居心地自体はとても良かったし、スイーツとかもあるようなのでもう少しゆっくり過ごしたかったなぁ。
バスの関係上15時までしかいれないというのが寂しい。夜の伊香保はまた雰囲気が違うらしいので見てみたい。まぁ近いからいつでも来れるか。
バスに乗って、また眠ったり体を痛めたりしながら上野駅まで帰宅。上野駅に到着したのが18時だった。
旅行に行くと、いつも帰りが23時頃になるので、たまにはこんなゆっくりした旅行も良いものだ。

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