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スピリチュアルな家系2

母方の家系は、なかなかスピリチュアルな一族だったことは前に書いた。遠い親戚に神様の声を聞けるという教祖様がいたの。
それに関連するかはわからないのだけど、亡くなった祖父に関する不思議な話を思い出した。

祖父は、戦争中、徴兵されるべき年齢だった。でも、検査のときにレントゲンでひっかかり、徴兵を免れている。肺に影があったから結核ということで弾かれたらしいの。
戦後、病院に行ってみたら、結核でもなんでもなかったらしい。
ここまでなら、昔の検査だしまああるかな、と思うのだけれど、祖父の弟も同じ理由で徴兵を免れ、そしてやはり結核ではなかった。他の弟はまだ小さかった。だから祖父の兄弟には戦争に行った人はいない。東京の下町に住んでいたけど、祖父の家族には空襲で亡くなった人もいない。
ただ、祖父は一度も戦争のことを語らなかった。

祖父は背が高くて体格がよかったから、もし戦争に行っていたら激戦地に送られ、帰ってこれなかったかもしれない。そうしたら、母は生まれず、私も生まれてなかった。
単なる偶然なのかもしれないけど、まあ、何かが守ってくれてるのかな、と思うと素敵よね。

祖父は八十代まで生きて、癌で亡くなった。最期はきつそうだったけど、そこそこ長生きできたし、定年退職後は好きなことをたくさんして楽しそうだった。機械が好きで、襖を自動ドアにしたり、からくりを使ってトイレを自動洗浄にしてた。まだ、自動洗浄機能付きのトイレが出る随分前のこと。祖母の友達からは、祖父母の家はカラクリ屋敷と呼ばれていた。普通の和風の住宅なのに家に二箇所自動ドアがあったから、かなりのインパクトだったのだろうね。自動ドア、両手が塞がっていても開くから便利だったな。
ちなみに、自動洗浄トイレのせいで祖母が外出先でトイレを流すのを忘れてしまうようになったので、自宅で自動洗浄機能を使うことに関して私は懐疑派なの! トイレくらいは自分で流す習慣をつけたほうがいいと思う。

ちなみに、母もやはりレントゲンを撮ると、結核やったでしょ、とやった記憶もないのに言われるらしい。
もしかしたらスピリチュアル関係なしに、肺に怪しい影が出やすい家系なのかもしれない。

今回の引越し関連で、私も健康診断でレントゲンを受けたのだけれど、私の肺には影はない。健康で良かったのか、何かに守られてなくて残念なのかはよくわからない。




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