余白のない私が、余白ちゃんに出会った
ここ数日は天気が良くない日が多く、連休中なのもあって、
家にいる時間がいつもより長いです。
私はnoteの街の中を、いつもより深く広く歩きました。
noteには1,000万人以上のクリエイターさんがいらっしゃるので、
全員にご挨拶、なんてことはできません。
皆さんは、どんな風にnoteの街を歩いていますか?
私は自分の投稿した記事につけたタグを辿ります。
スマホのアプリで見る日もあれば、パソコンから見る日もあります。
こころのことを書いた記事、
大切な人のことを書いた記事、
出来事を書いた記事、
学びや挑戦を書いた記事、
その人の世界を表現した記事。
癒されたり、わかる~ってなったり、背中を押してもらったり、刺激や感銘を受けたり。
色んなクリエイターさんの記事を読んでいると、
1人でもやもや考えているだけでは、思い浮かばない気持ちや考えが、
私の中に入ってくるのを感じます。

好きなクリエイターさんが何人かいる。
好きというより「憧れている」がしっくりくるかな。
頑張りたい気持ちと、楽していたい自分。
私は「0か100で考えている。」とよく注意されます。
1~99の数字を見るようにしよう、心に余白を作ろう、
そう思っているのですが、
気持ちや感情をコントロールするのはとても難しいです。
そりゃ気持ちや感情をコントロールできるなら、
常にhappyな気持ちでいられるはずで、
そんなことできるはずないですよね。
この考えがもう0か100になっていると思います。
そんな私が、noteを始めて、タグを辿っていったとき、
「余白ちゃん」という方の言葉に出会いました。
最初は「余白」という名前に指が止まっただけだったのですが、
気づけばいくつも、記事を読み進めていました。
わかるって気持ち、自分にはできないなっていう気持ち、憧れる気持ち、
私が勝手に想像する前のめりで辛そうと感じる気持ち、
色んな感情が浮かびました。
私はできることが少なくて、それなのに努力する気力も少なくて、
今まで沢山の人に迷惑をかけてきましたし、かけ続けています。
期待されたり、責任ある仕事をしたことも、任されたこともありません。
小さいのにゆっくり回って、ときどき止まる歯車のようです。
なので彼女の書く「責任ある仕事へのプレッシャー」や、「壊れるほどの頑張り」は、
今の私は、本当はまだ体験していないのかもしれません。
余白ちゃんは
「誰かや何かに差し出すエネルギーを制御して、自分の命を守る」
私は
「出力エネルギーを最小限にして、穏やかな暮らしを守る」
似てるようで少し違う、
この違いは私にとってとても大きく感じます。
でも違わないことも、たくさんあります。
この記事は、私が体調を崩し、どうしていいかわからなかったとき、
出会いたかった記事です。
こころの中を言葉するのが苦手な私に、
翻訳してくれているみたいに、
「あの頃の自分にかけたい言葉。」がたくさん書かれています。
あの頃の自分だけではありません。
もしかしたら、またあんな風になるかもしれない将来の自分。
私は普段、生活の中で感じたことをそのまま書くことが殆どです。
「うまく言葉にできないけど、そんな不思議な気持ちになりました。」
こういう書き方が多い自覚があります、
思ったことをそのまま置いているだけだから。
なのでこうして言葉を整えて、
考え方として差し出せる人の文章は、
まるで私の手を引いて、少しだけ遠くに連れて行ってくれるような、
心地よさがあります。

noteを始めて、自分の意外な一面に驚いたことがいくつかあります。
その1つが家族の話を見たり聞いたりするのが、好きになっていること。
少し前はそうではありませんでした。
幸せな家庭、仲良し夫婦、子育て、目に入ると閉じてしまっていました。
きっと祖母のおかげだと思っています。
あの頃の自分はきっと見れなくて、今の自分が癒された記事。
パートナーと一緒に、
お魚が釣れることではなく、待つ時間に価値を感じる。
この記事の私なりの解釈。
「何かを手にしなくても、ただそこにいる時間そのものに価値がある」
「今しかできないかもしれない、この低燃費な日常を大切にしたい私」が、
「自立もできずに、社会に半分以下しか関われていなくて、このままじゃだめだと思う私」に、
押しつぶされそうになっているとき。
「今はそれでいいんだよ」と肯定してくれているような、気がしました。
もし今、これを読んでいるあなたが、
自分の中にあるものや、自分の生活の中にある何かに追われて、
息苦しさや生きづらさを感じたとき。
彼女の言葉に触れてみてください。
私のように、言葉にできない自分の感情を整理できる、きっかけになるかもしれません。
進むスピードも、抱えているものの重さも違うけれど、
お互いに自分を削りすぎないように、
応援したり、少し手を引っ張ってもらったり、
これからもそんな風に、noteの街を一緒に歩いていけたらいいな。

