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【社員インタビュー】一度は別の会社へ。加来さんがそれでもSDWSへ戻りたいと思った理由

地域や人とのつながりを大切にしながら、就労移行支援と自立訓練などの障害福祉サービスを提供するソーシャルデザインワークス。支援の現場だけでなく、広報・採用・企画など、さまざまな立場から“社会に届ける”ことを大切にしています。

今回は、新卒で内定を得た後に広告代理店でマーケティングを学び、改めてソーシャルデザインワークスへ転職した加来さん(20代後半)にお話を伺いました。

「なぜ一度外に出たのか」 そして「なぜ戻ることを選んだのか」

若手だからこそ語れる、リアルな意思決定の背景を広報チームの渡辺が深掘ります。

「届ける力」を身につけたかった ― 別の会社を選んだ理由


—加来さんの現在の担当業務を教えてください。

広報担当として、利用者(以下メンバー)獲得に向けた広告運用や広報設計を担当しています。競合やターゲット分析、数値改善などを行いながら、どうすれば本当に必要な方に届くのかを考えるのが仕事です。

—加来さんは、広告代理店に入社する前、ソーシャルデザインワークスから内定をもらっていたとお聞きしました。もともと障害福祉にも興味をお持ちだったのでしょうか。

はい、当初から福祉の道を志していました。そのきっかけは、学生時代にタイに留学した時の経験です。タイでは障害者施設や孤児院での活動に関わる機会があり、その中で「自分らしくいきることや多様な生き方」について関心を持つようになりました。

一方で、障害というラベリングによって人の可能性や生き方が制限されてしまう場面も見てきて、そうした社会に違和感も抱いていたんです。

そんな社会に少しでも変化を起こしたいと思っていた時にソーシャルデザインワークスを知り、その姿勢に共感して、入社試験を受けました。

—そこから、最終的に広告代理店への入社を決めたのはどうしてですか?

支援員として現場に立つことだけでなく「どうすれば本当に困っている方に、障害福祉サービスをより多く届けられるのか」を考えたいと思ったからです。支援の質を高めることはもちろん大切ですが、そもそも“必要な人に届いていない”現実があるのではないかと感じたんです。

だから、まずは「届ける力」を身につけたいと思いました。想いだけでは社会は変わらない。どうすれば価値や声を、多くの人に届く形にできるのか—それを学ぶために、マーケティングの世界に飛び込むことを決めました。

—それでも、最終的にソーシャルデザインワークスへ転職を決めた理由は何だったのでしょうか?

前職を退職するとき、真っ先に思い浮かんだのがソーシャルデザインワークスだったんです。

実は、広告代理店で働くことを伝えたときに代表の北山さんから言われた「行ってきたらいいじゃん」という一言が、ずっと心に残っていて。

引き止めるのではなく、挑戦を応援してくれた。人を縛るのではなく、その人の挑戦や可能性を応援するソーシャルデザインワークスの姿勢に触れたとき、法人の考え方に改めて共感しました。

「やはりソーシャルデザインワークスで、自分の力を活かしたい」そう思って、戻ることを決めたんです。

▼代表のインテビュー記事はこちらから

—広告代理店から転職を検討する中で、迷いや不安はありましたか?

正直に言うと、不安はありました。本当に自分の力を活かせるのかという不安だけでなく、生活面での現実的な不安もありました。

ただ、最終的に思ったのは「挑戦しなければ何も変わらない」ということです。今までの学びを福祉の現場で活かせるかどうかは、やってみなければ分からない。だから「まず挑戦する」と決めて一歩踏み出してみることにしたんです。

マーケティング視点が活きる、社会課題領域の仕事

—広告代理店での経験は、現在の仕事にどう活きていますか?

一番活きているのは「一歩引いて全体を見る視点」です。

支援員(以下、クルー)の皆さんは日々、目の前のメンバーさんに丁寧に向き合っています。一方、広報担当の私は、数字や全体の動きを見ながら「なぜ問い合わせが増えたのか」「どこに課題があるのか」を考える役割です。

また、前職の経験を通して「良いものを作れば自然と伝わる」という考えから「どう設計すれば人は動くのか」に視点が変わっていきました。ターゲットや数値をもとに整理し、改善を繰り返すという考え方も、前職で身についたもので、今の仕事に活きていると感じています。

—逆に、前職での発信と比べて難しさを感じるところはありますか?

ソーシャルデザインワークスのような社会課題領域での発信は、広く遠くへ届けたいという気持ちと、誠実であることのバランスが難しいと感じています。たとえば、不安をあおるような言葉や過度なフレーズは強い訴求にもなり得ますが、就労支援や自律訓練を求める方には適切ではありません。

前職とは違う難しさはあるものの、より本質的で面白さを感じる部分でもありますね。

—加来さんがソーシャルデザインワークスで働くうえで大切にしていることも教えてください。

「私たちはどんな法人でありたいのか」という考えを起点に発信の仕方を考えることです。

単に問い合わせ数を増やすのではなく、本当に必要としている人に届けることが目的です。そのためには、どんな方がどのように障害福祉サービスを探しているのか、どんな場所なら安心して支援を受けたいと思えるのか、といった部分を丁寧に言語化して分析していく必要があるんです。

現場にも週に1〜2回は足を運び、メンバーさんや支援者(以下クルー)と話をするようにしています。現場のリアルな声をヒアリングすることで、広告運用やマーケティング施策にも活かしています。

挑戦できる環境で、ビジョンを実現したい

—実際に働いてみて感じる、ソーシャルデザインワークスの強みは何でしょうか?

そうですね。たくさんあるのですが、支援の質の高さとソーシャルデザインワークスならではの組織文化が強みだと思います。

日々現場に足を運ぶ中で、クルーがメンバーさん一人ひとりの状況や想いに合わせて支援を組み立てる姿を見てきました。マニュアルに沿うだけではなく、メンバーさんが本当に望む将来像に向かって隣で伴走し続ける姿勢に、ソーシャルデザインワークスらしさを感じています。

また、ソーシャルデザインワークスはチャレンジを歓迎してくれる空気があります。新しい企画や取り組みにも挑戦しやすく「自分が組織をつくっている」という実感を持てる点もとても魅力的です。

現場の気づきや挑戦から組織が柔軟にアップデートされていくのも強みだと思いますね。

—なるほど。たしかに、ソーシャルデザインワークスの文化は特徴的かもしれませんね。

「ごちゃまぜ」の活動も、他にはないですよね。障害の有無や性別、年齢も国籍も関係なくごちゃまぜに楽しめるまちづくり—これが言葉だけではなく、支援やイベント、発信の中で実践されているのは本当にすごいことだと感じます。

全国の各拠点での独自イベントの開催やごちゃまぜラジオなどを通して、地域や社会に向けて発信をしている点も、他にはない強みです。

—そんなソーシャルデザインワークスで働くには、どんな人が向いていると思いますか?

主体性を持って挑戦したい人は、大きく成長できる環境だと思います。個人の裁量が大きく、任せてもらえる分、考える力や巻き込む力が鍛えられます。

一方で、自分で考えて動くよりも決められた業務を中心に取り組みたい方には、やや合わない場合もあるかもしれません。

絶対的な正解が決まっていない環境だからこそ、自ら考え続ける姿勢が求められると感じています。

—加来さんは今後、ソーシャルデザインワークスでどんなことに挑戦したいですか?

広告やPRを通して、法人の文化やビジョンを社会により正しく届けていきたいです。

発信は集客のためだけではなく、共感してくれる仲間や地域とのつながりを広げる手段でもあります。発信力を高めることで法人そのものを強くしていきたいと思っています。

—最後に応募を検討している方へメッセージをお願いします。

もし少しでも興味を持ったなら、ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。

社会性とビジネスの両方に向き合いながら挑戦できる環境は、決して多くありません。
挑戦してみたい、 誰かの力になりたい、ビジョンを実現したい。
そんな想いを持つ方と、一緒に走っていきたいです!

私自身もまだまだ未熟で、日々学びながら挑戦しています。だからこそ、互いに支え合いながら、前に進んでいけたらいいなと思っています。

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