過疎債は自治体の魔法の杖か?それとも罠か?
私たちは、那須烏山市立境小学校をまもる保護者の会です。現在、市によって強引に進められている学校統合計画について、私たちの考えを発信しています。
バックナンバー「那須烏山市への政策提言」において、過疎債の活用と書きました。過疎債について皆さんご存じですか?
1. 過疎債を一言でいうと?
正式名称は「過疎対策事業債」。過疎地域と認定された市町村が、公共施設の整備やソフト事業(教育や医療など)を行うために借りるお金のことです。那須烏山市は全域で過疎地域に認定されています。
なぜ「魔法の杖」と呼ばれるのか?
最大のメリットは、「国が返済の大部分を肩代わりしてくれる」点にあります。
元利償還金の70%が「普通交付税」として国から戻ってくる
つまり、実質的な自治体の負担は3割で済む
例: 10億円の図書館を建てた場合、自治体が実際に負担するのは3億円。残りの7億円は国が面倒を見てくれる計算になります。
2. 令和3年度からの「新・過疎法」で何が変わった?
2021年(令和3年)に施行された(新)過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の(旧)過疎地域自立促進特別措置法に対しての変更点です。

3. 過疎債が抱える「光と影」
【光】地方の起死回生の一手
DXの推進: 光ファイバー網の整備や、オンライン診療の導入。
移住・定住: 空き家リノベーションや、サテライトオフィスの建設。
産業振興: 道の駅の整備や、特産品のブランディング。
【影】「3割負担」という甘い罠
維持管理費の落とし穴: 建設費は3割で済んでも、その後の電気代、修繕費、人件費は100%自治体持ちになることが多い。
負の遺産化: 人口が減り続ける中で巨大な施設を維持できず、「維持費が財政を圧迫する」自治体が続出しています。
過疎債は地方が衰退する罠? 財政緊縮派の石丸さん、使い方の問題では?
そこでご提案!
駅前市役所をやめて、駅ビル複合のこども館、多世代交流施設をつくろう。
駅と一体で作ることにより、JRから土地を借地することができれば、
駅前一等地の用地買収にかかる費用は不要になります。
この施設であれば、烏山線の利用向上にも資するばかりか、20年後たとえ那須烏山市がなくなっても活用ができます。
どこにそんな財源が? 市役所を作る基金が40億近くあるらしいですよ。
それを過疎債に充当したら…立派な施設が建って、避難所にもなりますよ。
1F 駅直結フードコート

焼きたてパン工房を併設し、夜9時まで営業
こども食堂も併設する
1F 書かないAIワンストップ行政窓口

2Fの託児所に子供を預けてから利用することもできます。
2F こども未来館

子供達がめいいっぱい遊べる施設をつくりましょう。

一時預かりの託児所も併設しています。お母さんものんびりできる場所です。
3F 図書館

山々を眺めながら、本を楽しめる最高の空間です。
どうでしょうか? できるような気がしませんか?
これぞシビックプライドでしょう?

東西どちらからでもアクセスができる駅ビル一体の多世代交流施設のイメージ
え?市役所はどうするのかって?
県南那須庁舎で十分ですよ。面積が足りないって?
AIをつかった省力化をこれからすすめるし、デジタル分庁システムと
在宅勤務+デジタル印鑑システムを導入すればすべて解決です。
サーバーもクラウドの時代ですよ。
職員の皆さんも実は在宅勤務したくないですか?
20年後に消滅するかもしれない自治体の庁舎を50年先を見据えて建設するのはやめませんか?新庁舎を建ててから、職員を削減とか、業務を効率化するのは順序が逆です。市民が税金を払うのが嫌にならないように、先に効率化してから提案をしましょう。
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