老後が不安なので、株を始めました DAY53【予想EPSが変化する4つのタイミング】
― ハルと歩く、Age60の投資録 53日目 ―
株価が動く、その瞬間を知る

今日は動画を2本見た。
テーマは「予想EPSが変化する4つのタイミング」。
DAY52で学んだ将来の株価の計算式。
将来の株価 = 未発表EPS × 未発表PER
このEPSは、ある瞬間に突然変化する。
その瞬間を知っていれば、株価が動く前に動ける。
今日はその4つのタイミングを学んだ。
📍 ロードマップの現在地
将来のPERを考える(DAY52)→ 予想EPSが変化する4つのタイミング(今日) → 初心者でもできる銘柄選定
📚 今日学んだこと:EPSが変化する4つのタイミング
① 本決算
最も大きなタイミングだ。
3月決算の会社を例にすると、3月31日に期が終わり、2ヶ月後の5月に決算が発表される。
この発表と同時に、次の期(2026年3月期)の予想EPSが新たに公表される。
投資家はこの新しい予想EPSをベースに動き始める。
つまり、予想EPSが切り替わる瞬間だ。
⭐️ ポイント
本決算の発表で予想EPSが新しくなる。
3月決算なら5月が、そのタイミングになる。
② 上方修正・下方修正
本決算を待たずに、期の途中でEPSが変化することがある。
会社が業績の予想を修正する「情報修正」だ。
例えばEPS予想が100円だったのが150円に上方修正されると、PERの計算の前提が変わる。
株価が同じままなら、PERは一時的に下がる。
そしてPERが元の水準に戻ろうとする過程で、株価が上昇する。
これはDAY48で学んだ仕組みと同じだ。
逆に下方修正もある。100円の予想が50円になれば、EPSが下がり株価にはマイナスに働く。
修正のタイミングは1年中どこでも起こり得るが、四半期決算のタイミングに合わせて発表されることが多い。
⭐️ ポイント
上方修正は株価上昇の強力なきっかけになる。
下方修正は株価下落につながることが多い。
どちらも予想EPSが変化する重要なタイミングだ。
③ 自社株買い
会社が自分自身の株を買い戻すことを「自社株買い」と言う。
これもEPSが変化するタイミングだ。
例えば発行済み株式数が10株で利益が1万円の会社があるとする。
EPSは1万円÷10株=1000円だ。
この会社が自社株買いで2株を買い戻すと、計算上の株式数は8株になる。
EPSは1万円÷8株=1250円に上昇する。
利益が変わらなくても、1株あたりの価値が上がった。
これが自社株買いの効果だ。
ひとつ、今日驚いたことがある。
自社株買いをしても、すぐに発行済み株式数が減るわけではないらしい。
「消却」という手続きをして初めて、株式がこの世から消えるそうだ。
ではなぜ、自社株買いの時点でEPSが増えるのか。
実はEPSの計算式には「期中平均株式数」という考え方がある。
簡単に言うと、1年間の中で株式数が変動した場合、その変動を加味した平均の株式数で計算しましょう、というルールだ。
自社株買いをした分は、その時点から「持っていない株」として計算から除かれる。
だから消却しなくても、自社株買いをした瞬間からEPSの計算上は株式数が減ったことになる。
正直、完全には理解できていない。
ただ「自社株買い=1株あたりの価値が上がる=投資家にとってプラス」という結論は腑に落ちた。
深い仕組みは、もう少し慣れてから戻ってこようと思う。

⭐️ ポイント
自社株買い → 株式数が減る → EPS上昇 → 株価上昇につながる。
投資家にとってはプラスのニュースだ。
④ 増資
自社株買いの逆が「増資」だ。
会社が資金調達のために新しく株式を発行する。
発行済み株式数が10株から12株に増えると、EPSは1万円÷12株=833円に下がる。
1株あたりの価値が下がるため、短期的には投資家にとってマイナスになることが多い。
ただし、調達した資金で事業成長が期待できる場合は、長期的に株価が上がる可能性もある。その場合は資金の使い道が重要な判断材料になる。
⭐️ ポイント
増資 → 株式数が増える → EPS下降 → 短期的には株価下落につながりやすい。
資金の使い道次第では長期的にプラスになることもある。

💬 Satsukiの疑問とハルの回答

🌸 私:「ハルさん、自社株買いのニュースを見ると株価が上がることが多い気がするけど、なぜ?」
🌱「基本的には投資家にとってプラスです。利益が変わらなくても1株あたりの価値が上がるので、株価が上昇しやすくなります。会社が自分の株を買い戻すということは、『今の株価は安すぎる』という会社自身のメッセージでもあります」
― ハル
🌸 私:「増資はマイナスって覚えておけばいい?」
🌱「短期的にはマイナスになりやすいです。ただ、その資金で新しい事業に投資して業績が伸びるなら、長期的にはプラスになることもあります。増資の発表があった時は、必ず資金の使い道を確認するようにしてください」
― ハル
株価が動く瞬間には、理由がある。
EPSが変化するから、株価が動く。
本決算・上方修正・自社株買い・増資。
この4つを知っていれば、株価の動きに振り回されなくなる。
チャートを見て「なぜ上がったのか」がわかるようになってきた。
📝 今日の一言まとめ
予想EPSが変化する4つのタイミング:
本決算・上方修正(下方修正)・自社株買い・増資。
EPSが上がれば株価は上がりやすく、下がれば下がりやすい。
株価の動きには必ず理由がある。
動画を見て、メモを取って、記事にまとめた。
トータル1時間。
毎日1時間。それだけでいい。
続けることが、私にとって一番の才能だと思ってる。
次回は「初心者でもできる銘柄選定」。
いよいよ実践に近づく内容を学びます。
明日も続ける。
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