【女1人旅×ホーチミン】クチトンネル潜入レポ|地下世界とツアー情報
ホーチミン観光初日はこちら ↓
こんにちは、さと です!
今回はベトナム・ホーチミンにある戦争証跡博物館に行った後、突然行きたくなったクチトンネルについてです。
1、クチトンネルの概要

クチトンネルとは、ホーチミン市中心部から北西に約70㎞の位置にある、ベトナム戦争時代の地下トンネル網。
元々は1940年代、フランス植民地支配に対抗するために掘られた小規模な地下壕でしたが、1960年代のベトナム戦争中に本格的に拡張され総延長約250㎞にもわたる巨大な地下ネットワークへと発展。
地下には、戦闘に必要な作戦室・武器庫などの他に、井戸・食糧庫・映画上映が可能なほど広い集会所などがあり、兵士だけでなく村人も地下に潜って生活できる設備が備わっていました。
つまりここは単なる軍事拠点ではなく、兵士だけでなく村人も生活できる“地下の生活空間”だったのです。
2、ツアーに参加
①ホーチミン出発
ツアー会社の選択、ツアー料金など詳細は下記記事にて↓
ホーチミンを出発し、バスで約2時間かけて(途中30分くらいはトイレ休憩がてらツアーと提携しているお土産屋に立ち寄り)、クチトンネルに向かいました。
ホーチミン市内の混雑から抜けるのに時間がかかっただけで、市内から離れてからは田園に囲まれた田舎道を進み、自然が増えてきたなと思ったところでクチトンネルに到着しました。
②入場

今回のツアーはチケット代込みだったので、ガイドからチケットを配布され入場となりました。
★ガイド必須での見学になります。銃の試し打ちエリアがあったり、当時掘られた穴が残っていたりして危険なので、必ず指示に従いましょう。
★見学は歩きながら1時間半くらいあるので、先にトイレに行っておいた方がいいです!
③見学

こちらは今回のブログのトップ画像になっている、私が入っていた穴です。
ここはメインの入り口ではなく、ちょっと外の様子を覗いたり、緊急時に使用する出入口。蓋の上に落ち葉を乗せて、蓋が見えないよう隠しながらそっと閉じるそうです。
敵であるアメリカ人(ベトナム人より大柄)が入れないよう、ベトナム人ギリギリサイズで作られています。細身の男性、女性であれば中に入る体験をさせてもらえるので、是非トライしてみてください!

こちらは通路の切れ目にある、敵に向けて銃を撃つために外に出られる場所。内部の通路はベトナム人もかがんで通るほどの狭さになっているため、トンネルの出入り口もとっても狭いですね。
アメリカ軍がこの入口を見つけてトンネルの中に入ったとしても、中が狭くて身動きが出来ずに殺されたそうです。内部の構造が把握されてからはアメリカ軍も入ってくることはなくなったそう。

他にも、地上の集会所や救護所などの建築物、地面に落として負傷させるためのトラップが複数展示されています。
ここで疑問に思ったのが、
「なぜ殺すのではなく、負傷させるのか?」という点。
理由はシンプルでした。
負傷者が出れば、その兵士を運び、治療するためにさらに人員が必要になります。
つまり、一人を負傷させることで、複数の戦力を同時に奪うことができる。戦場では「一人を倒す」よりも、「複数人を機能停止させる」方が効果的だったのです。

トンネルの内部を歩く体験もありました。
見学しやすいようにある程度ライトは設置されているものの、脇道は真っ暗で先が見えず、天井が低いため身長160㎝の私でもかがんで歩かなければなりませんでした。
そして、とにかく暑い。
この中を、長袖長ズボンに武器を持って移動し戦っていたと考えると、想像以上に過酷だったはずです。
実際に数分歩いただけでも体力を消耗するのに、ここで生活し、戦っていたという事実が、一気に現実味を帯びてきました。
様々な展示をみて、最後は銃の試し打ち体験(別料金)ができるエリアと、お土産屋、レストランでした。
3、終わりに
実際に行って見学するまでは「戦いに使われた通路があるんだな。」くらいにしか思っていませんでした。しかし実際に見てみて、生活しながら戦うことを日常としていた人々がいた事実を知って、とても衝撃的でした。
また、見学している間にも銃の試し打ちの音が響いており、深い森林の中で遠くから敵の銃声が聞こえる生活を想像すると、胸が苦しくなりました。
有名な場所なので、調べると写真や情報はたくさん出てきますが、是非現地に行って自身の目で見て、体感してきてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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