気まぐれ育児日記|パパとママのすれ違い、息子の成長。そしてダンゴムシで仲直り
息子の前で夫婦喧嘩をするのは良くない。
それは分かっています。でも、自分だけがそのつもりでいても、どうにもならない日もあるのです。
今回のきっかけは、土曜日にある保育園の行事でした。
息子は先週から少し風邪気味。でも熱は出ず、1週間ずっと保育園に通っていました。
毎朝「呼び出しがありませんように!」と願いながら仕事をしていました。
そして行事当日の朝。
息子を抱っこしたとき、パパが「今日はなんだか体が熱い気がする」と。
おでこや足を触って熱を測ると、36.9℃。平熱より少し高め。咳と鼻水も少しあります。
パパの意見はこうです。
「先週から風邪気味なんだから、無理して行事なんか行かなくていい。今日は休ませよう」
――たしかに、共働きの我が家。
休日にしっかり休ませて、平日は元気に登園してもらいたい。その気持ち、私もよく分かります。
だけど、私は少し違う考えでした。
平日は風邪気味でも頑張って保育園に行っている。
なのに、ようやく迎えた楽しみにしていた行事の日。
親の都合だけで「休ませる」というのは、やっぱり違うんじゃないか?
熱はない。元気もある。
「体温が少し高め」「風邪気味だから」と、行事だけ休ませるのは矛盾していないかな?と。
コロナ以降、咳や熱に対して気を遣うことは大切。でもその中でも許容される範囲で、子どもの「楽しみ」まで制限しすぎたくない。
もちろん、パパの気持ちも理解しています。
でも、実際に呼び出しに対応するのも、体調不良で長く休んだときに調整するのも、私です。
意見の違いから喧嘩がヒートアップしてしまった朝。
結局パパは行かず、私と息子の2人で園の行事に参加しました。
息子は何も気にする様子もなく、思い切り楽しんでいました。
でも帰り道、ふと「パパも来てほしかったな。家に帰ったら謝ればいい?なんでパパは怒ったの?」と聞いてきた息子。
「あなたは悪くないよ。悪くないから謝らなくていい。パパはあなたの体調が心配だっただけ。ちょっと言いすぎて、気まずくて一緒に行けなくなっちゃっただけなんだよ」
と伝えました。
帰宅すると、パパはリビングで寝ていました。朝は部屋にこもっていたパパ。
リビングにいるということは、本人も気にしているのでしょう。
息子が笑顔で「パパ、楽しかったよ。まだ寝るの?」と話しかけても、返事はそっけない。
それでも息子は、1時間おきくらいに、何度もパパに話しかけに行きます。
その姿を見て、「あぁ、私のやり方を見て覚えたんだな」と思いました。
そっけない返事に少し困った顔をしながらも、私のところへ戻ってきて、
「まだ眠いんだって。ママ、遊ぼう」と言ってくるのです。
私は思わず「すごいな」と言いました。
パパの塩対応にもめげず、何度も歩み寄る姿に、“大人だなぁ”と感心してしまったのです。ちなみに本当に自分が悪くないと思っているときは息子も話しかけにいきません。
さすがにこのままでは…と思い、パパに伝えました。
「息子は今日、本当はパパも一緒に行きたかったの。
でもパパの気持ちも分かっているけど、自分の行きたい気持ちも大事したくて、行事に行ったから、何回もパパに話しかけてるんだよ。いつまでそうしているの?いい加減にしなさい」
するとパパは、むくりと起き上がり、息子をぎゅっとハグ。
その後、私が撮った動画を一緒に見ながら、息子が行事のことを楽しそうに話していました。
ちなみにその後は――
ダンゴムシを飼育していた息子。水を入れすぎて、全滅してしまい、「今から探しに行こう!」とパパを誘いにいきました(笑)
お詫びとばかりに、パパは文句も言わず息子とダンゴムシを探しに行きました。
パパは草むらに手を突っ込んで、母親と赤ちゃんのダンゴムシをたくさん捕獲。痒がるパパに、私は思わず笑ってしまいました。
そしてパパは私にも謝っています。
喧嘩しても、最後は仲直りできて良かった。
▼ダンゴムシ飼育の記事はこちら
この出来事が息子にとってどう記憶に残るのかは分かりません。
でも私は、息子の気持ちに寄り添いながら向き合っていきたいと思っています。
私たち夫婦は、生き方や仕事への考え方が似ています。
でも、育児では少しずつ意見のズレを感じるようになりました。
パパは自分の体が弱い分、「体調は休日に整えるべき」という意識が強い。
その考え方も、もちろん一つの正解だと思います。私も仕事に対してはその考え方。
でも私は、子どもが楽しみにしていることを、体調と向き合いながらも“尊重してあげたい”と思ってしまうのです。
共働きと育児をしながら本当にこれでいいのかなと迷う瞬間もあります。
それでも夫婦で協力し合い、時には喧嘩して、自分たちなりの育児を考えたいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。スキで応援いただけたら嬉しいです。
