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【 完全比較 】 買うなら❓▷ Ambient Ø と Evokǝ ▶︎ SONICWARE アンビエント系グルーヴボックス

今回は、筆者がライブやジャムセッションで愛用しているSONICWARE LIVENシリーズの 「Ambient Ø(アンビエント・ゼロ)」 と 「Evokǝ(イヴォーク)」 を

「アンビエント音楽を
制作したい方向け」に
比較してご紹介

します。

筆者のYouTube動画へのコメントや、Redditなど海外掲示板でも

「この2機種を比べるとどうなのか?」

という質問やスレッドをよく見かけます。同じように気になっている方の参考になればと思い、この記事を書くことにしました。

なお、本記事の内容はあくまで筆者の主観に基づくものです。あらかじめご了承ください。

(*Ambient Ø、以下AØ / Evokǝ、以下EV)


【 目次 】

・2機種の概要

・最大の違い

・ここまでの比較結論

・細かな比較
  ▶︎ 同時発音数
  ▶︎ トラック数
  ▶︎ エフェクト

・その他の特徴の違い

・もしも買うなら


・最終結論


【 2機種の概要 】

まずは

それぞれがどんな機材なのか、

詳しくは下記レビューをご覧ください。

▼ Ambient Øについて

▼ Evokǝについて

両機種ともLIVENシリーズであり、AØの後にリリースされたのがEVという流れもあって、筐体デザインやノブの配置、操作方法、シーケンサーの仕様など共通点が多くあります。

また

「アンビエントな音楽を気軽に制作できる」

という点も両者に共通する大きな特徴です。

アンビエントで使いやすい音源と多機能シーケンサーを搭載し、直感的なノブ操作で表現力豊かなパフォーマンスができるからです。

さらに、価格はどちらも ¥37,800(2025年9月6日公式サイトにて確認) と同じ。

そのためアンビエントに興味を持って購入を検討する際に、

「自分にはどちらが合っているのか」と迷いやすい

かもしれません。


【 最大の違い 】

細かなポイントは後述しますが、まずは

両機種の最大の特徴=大きく異なる点

をご紹介します。

▶︎ Ambient Ø

核となるのは、

6種類の「ストラクチャー」 を使った音作り

です。

Ambient Ø本体に表示されている6つのストラクチャー図

このストラクチャーを理解できるかどうか

で、AØの面白さは大きく変わってきます。言い換えるなら、

Ambient Øを楽しむための鍵

となる要素です。

ストラクチャーとは、
「音をどのように鳴らすかを
決める仕組み」

のこと。

例えばサイン波を重ねる場合、

  • 「片方のピッチをどの値にするか」

  • 「重ねる音の音量バランスをどのくらいにするか」

などを調整しながら音作りを進めていきます。

それぞれのストラクチャーの特徴を活かすことで、以下のように非常にバリエーション豊かな音色を生み出すことが可能 です。

・うねりのあるドローンサウンド
・包み込むようなパッド音
・分厚いシンセベース
・エレクトリックピアノ風の音
・抽象的な質感を感じる電子音
・キラキラしたクリスタルような金属音
など

さらに、ストラクチャーに加えて

2つのLFOやエフェクトを
組み合わせることで、
音色にアンビエントならではの
奥行き感や時間的変化を持たせる

こともできます。

ただし注意点として、ストラクチャーはAØの最大の魅力であると同時に、

ある程度仕組みを理解してこそ、
本当の面白さが見えてきます。

▼ ストラクチャーについて完全解説しました。

もちろん購入直後は、ノブを好きなように回して音を変化させたり、シーケンサーに打ち込んだりするだけでも十分に楽しめます。

ですが、AØが持つ「シンセサイズ機能」を活かして、自分のイメージする音を作り込み、それを曲に落とし込めるようになると、楽しさは一段と広がります。

Ambient Øを選ぶ際は、

「どこまで音作りに踏み込むか」 が
ひとつの大きなポイント

になると思います。

👉 AØの詳細レビューは下記の記事にまとめていますので、購入時や購入後の参考にしていただければ幸いです。


▶︎ Evokǝ (イヴォーク)

EVの最大の特徴は、

生楽器をベースにした音源を活用し、
バックタイドモジュレーション や
グラニュラーエフェクト を
組み合わせて曲を制作できる点

です。

AØのように「ストラクチャー」で音の仕組みを選ぶのではなく、EVでは ピアノやチェロなどの

アコースティック楽器音源 と、
サイン波などの電子音 を
レイヤーして音を発展

させていきます。

例えば、ピアノの音をメインに聴かせながら、時間経過とともに重ねたサイン波の音量が大きくなり、ピアノの音が小さくなるように、滑らかに別の音色に変化するモーフィングのような音色を作ることも可能です。

そのうえでグラニュラーエフェクトを加えることで、音を複雑に加工しながら楽曲に展開していくのが基本的なアプローチです。

グラニュラーエフェクト:
鳴らした音を細かい粒(グレイン)に分解し、再構築して鳴らすエフェクト。
音を断片化する方法や再生の仕方を調整することで、幻想的で揺らぎのある響きを作り出せます。

筆者主観

バックタイドモジュレーション:
インストゥルメントのアタックステージを発音した後に満ち潮と引き潮を繰り返すようにインストゥルメントの波形を揺らし続けるモジュレーションです。

モジュレーションの範囲に合わせてモジュレーション速度も相対的に変化するので、有機的な音の再現やトレモロ、リバースするようなエフェクティブなサウンドも作ることができます。

引用元:SONICWARE LIVEN Evoke公式マニュアル

補足ですが、音量バランスを調整することで、アコースティック音源をまったく鳴らさず、サイン波など重ねた電子音だけを鳴らすことも可能 です。

EVを選ぶ際は、

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