【 超解説 】 4トラック・ルーパーを極める ▶︎ SONICWARE ELZ_1 play V2
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日本の電子楽器メーカーSONICWARE(ソニックウェア)から、2025年10月にファームウェア更新とともに一般発売された
ポータブル・シンセサイザー + ルーパー
ELZ_1 play ( エルザ ワン プレイ )
version 2

今回のアップデートには、筆者も微力ながら参加させていただき、公式プリセット2種とwavetable1種が収録されています。
前回は、この ELZ_1 play の機能や魅力についてレビュー記事を書きました。
本機には数多くの機能が搭載されていますが、今回はその中でも特徴的な
ルーパー機能を使い、
ジャムセッション動画を制作
しました。
この記事では、その演奏動画を題材に、ELZ_1 play の
4トラックルーパーについて完全解説します。
*なお、本記事の内容はあくまで筆者の主観によるものです。ご了承ください。
【 目次 】
・仕様:4トラック・ルーパー
▶︎ 録音データの保存
・基本的な操作
▶︎ 設定のポイント
▶︎ 再生モードの違い
・ミキサーモード
・演奏動画内で行っていること
▶︎ ルーパーの設定
▶︎ パフォーマンスの流れ
・ルーパー操作時のコツ
・ルーパーモード終了の手順
・よく使う操作
・動画撮影時のUSBオーディオ出力
▶︎ カメラの設定と音声プレビュー
・こうだったらさらに良かったと思う点
・おわりに
【 仕様:4トラック・ルーパー 】

ELZ_1 play に搭載されているルーパーの仕様は以下の通りです。
・最長約70秒のLOOPを4トラック作成可能
・4トラックすべてステレオ録音可
・ワンボタンで録音、再生、オーバーダブが可能
・内蔵音源やシーケンサーのほか、AUX IN、USB入力音声を同時に録音可
・録音したオーディオデータはSDカードに保存可能
・ワンショット・プレイバック機能
・UNDO/REDO機能
・録音するループの長さを設定可能
▶︎ Free:最長70秒で任意のタイミングで録音の開始と終了をする(録音時間から自動で小節数を検出して設定)
▶︎ Auto:Auto設定で録音した他のルーパーの長さに自動であわせる
▶︎1〜64:現在のテンポを基準にした小節数で録音
ELZ_1 play にはシーケンサーも搭載されていますが、1トラック仕様のため(128ステップ/128パターン)、パフォーマンスの中心となるのは4トラック・ルーパーです。
複数のレイヤーを重ねながら演奏することで、即興的なセッションを自由に展開できます。
▶︎ 録音データの保存
録音したループは
SDカードにWAVファイル
(48kHz/16bit)として保存
できます。
エクスポートにも対応しているため、ELZ_1 play単体での使用はもちろん、
DAWでの楽曲制作やサンプリング素材としての活用など、さまざまな場面で利用可能です。


【 基本的な操作 】
ELZ_1 play のルーパー基本操作について解説します。
まず、LOOPボタンを押してルーパーモードを起動します。その際、以下の警告メッセージが表示されます。

While the looper is in use, WaveTable slot selection may be delayed.
(日本語訳:ルーパー使用中は、ウェーブテーブルのスロット選択に遅延が生じる場合があります)
このメッセージはしばらくすると自動的に消えます。
あらかじめ演奏したい音色を選択してから、下図を参考に操作を行うとスムーズに録音ができます。(音色はいつでも変更可能)

録音するためのルーパーのスロット:
LOOP 000〜LOOP 127/全128スロット
▶︎ 設定のポイント
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