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オアハカの“でっかいパレード”って、いつから始まった?📸死者の日2025レポ!

2025年の死者の日。超過密スケジュールも無事に終了!!
歩いた距離、94km。撮って、歩いて、また撮って。
2025年のオアハカ・死者の日は、まるで街全体が踊っているようでした。

朝から夕方まで現地アテンダント、夕方から夜まではパレード撮影。
そして夜から夜中の1時、2時まで写真の現像——。
怒涛のスケジュールをこなし、1週間の歩行距離は過去最高の94.1km!(ポケモンGOの記録より)

さて、メキシコシティの大規模なパレードが、2015年公開の映画『007』をもとに再現されているのは有名な話ですが——
あれ?オアハカの“でっかいパレード”って、いつからあったっけ??

2006年からオアハカに住んでいる私ですが、昔は市内を練り歩くような大規模なパレードなんてなかった気がする…。
そう思って2006年からの写真フォルダーを掘り返してみたところ——

📸 2018年に「MAGUNA COMPARSA」の写真が出てきました!

当時のことを思い出すと、
「えー!オアハカでも急にメキシコシティみたいなでっかいパレードやるの???」と驚きつつ、
「でも毎年ゲラゲッツァのパレードやってるし、準備は慣れたものだなぁ」と感心したのを覚えています。

ちなみに、各地域や村では昔から伝統的な死者の日のパレードがあります。
たとえば有名なのはエトラ村など。
※ここで言っているのは、**オアハカ市内を練り歩く“大規模パレード**の話です。

残念ながら2020年はパンデミックの影響でイベントが中止となり、2022年まで開催されていませんでした。
そして!今年(2025年)は、例年以上に盛大だった気がします。

来年はどこまで派手になるのかなぁ?
7月のゲラゲッツァもそうだけど、死者の日のパレードも年々すごい人出です。そのパレードを目当てに今後オアハカに来る人も増えると思います。

規模はメキシコシティほど大きくはないけれど——パレードの開催回数は圧倒的に多い!
期間中は毎晩どこかで音楽と踊りがあって、まさに“死者の日ウィーク”。

ピカピカ光る台車。
クオリティの高い仮装。
カトリーナメイクに民族衣装の美しさ。
鳴り響く音楽のにぎやかさ。
沿道ではメスカルがふるまわれ、まるで街全体がお祭り一色で!!

本当に、楽しいです。

三度の飯よりパレードと祭りが大好きな私。

いまからアップするのは、
10月29日〜11月1日にかけて行われたオアハカのデカいパレード写真!!
ぜひ、現地の空気を感じてもらえたら嬉しいです。

10月29日夕方、DIF(メキシコ政府が運営する社会福祉機関。国・州・市町村レベルでそれぞれ存在)による仮装コンテストが開催されました。「このままパレードになるのかな?」と思っていたのですが、夜にも別のパレードがあったので、一度帰宅。戻ってみると、それはなんと「死者の日スタート!」的な大きなパレードだったと、終わってから気づきました。——まぁ、そういう日もありますよね。

DIFのイベントでは、子どもたちに無料で死者の日のメイクをしてあげたり、マリーゴールドの鉢植えをプレゼントしていたり、子供の仮装コンテストがあったりと、あたたかい雰囲気に包まれていました。


10月29日夜。オアハカの「Chinas Oaxaqueñas Casilda」のパレード!
普段は頭に花籠をのせ、カラフルなスカートをひるがえして踊る、オアハカ市を代表するグループの一つです。
でもこの日は、「Tradicional Muerteada(伝統的な死者の仮装行列)」としての開催でした。

同じMuerteadaでも、昨年までは民族衣装での参加でしたが、今年は昔ながらの“死者の日の仮装姿”。
正直、カトリーナメイク+民族衣装を期待していたので少しガッカリ……。
でもチーナスの友達に「31日は民族衣装で出るよ」と慰められました(笑)。

死者の日の仮装とハロウィンの仮装は似ているようで、どこか違う。
多くの仮装が“生前の格好”に、死者を思わせるメイクをしているのです。
いつもとはひと味違う雰囲気で、とても新鮮でした。


10月30日夜。オアハカ市が開催した MAGUNA COMPARSA
知り合いのグループもいくつか参加していました。
同じ時間帯にLLANO公園からも別のパレードが出発しており、なんと——プロのチーナス・オアハケーニャスのグループが、間違って他のグループの先頭を歩き出すというハプニングまで!
それほど、死者の日の時期はパレードが多いのです。

そして、この日はサプライズ!!!
オアハカのお祭り好きとして有名なわんこ、マサパンが仮装してパレードに飛び入り参加!カラフルな天使の羽根?をつけていて可愛い!!!
マサパンももうかなりの高齢ですが、昔のようにジャンプはできなくても、この日も元気いっぱい。音楽に合わせて、花火に合わせて、軽やかにステップを踏んでいました。

10月31日夜。オアハカ州が主催した GRAN COMPARSA
参加していた人たちが「これが死者の日で一番大きなパレードだよ!」と言っていた通り、本当に規模が大きかったです。

もう十年以上もイベントに通い続けているので、州のプレス部の担当者にも顔を覚えられており、
「はい、プレスのシールね」と、プレス許可をその場でいただきました。
ありがたい限りです。おかげで良い写真が撮れました。

11月1日夜。
Chinas Oaxaqueñas Genoveva Medina が開催する「15周年記念 Muerteda del Barrio de China」。
死者の日の仮装姿もいましたが、メインはやはりカトリーナメイク+民族衣装。
本当に華やか!

オアハカ市でも最大規模のグループで、最終地点の PLAZA DE LA DANZA では花かごから花火を打ち上げ、観客を魅了していました。

掲載している写真は、ほんの一部です。
実は、さる屋のFacebookページでは、オアハカのお祭りやパレードの様子を、毎回400枚近くまとめてアップしています。
「もっと写真が見たい!」という方は、ぜひそちらものぞいてみてくださいね。

そして最後に、少しだけ。
前回の記事で感じたことを、ここでも書かせてください。

パレードに人が増えること自体は、まったくイヤではありません。
むしろ、オアハカを好きになってくれる人が増えるのは本当に嬉しいことです。
で、なければ私!2006年から日本人に向けてオアハカの情報を現地から発信していませんよ!!!笑。

日本から来る方が増えたとしても、影響はありません。
沿道には地元の人、そして世界中から訪れる人たちがたくさんいて——日本人が100人くらい増えても問題ないくらい。笑
そして、その賑わいこそが、オアハカの祭りの魅力だと思っています。

ちなみに私はプレス許可をいただいているので、人が多くても撮影に大きな支障はありません。
許可がなくても、参加グループには顔なじみも多く、現場では自然に混じって撮影させてもらえることがほとんどです。

ただ——たとえば、7月のゲラゲッツァのような大きなお祭りのとき。
私のすぐ後ろをついてきて、まったく同じ構図を狙われたり、
お願いしてポーズをとってもらった瞬間をそのまま横から撮られたりすると、
正直、少しだけ心がざわっとします。

それは「自分のものを撮られた」というより、
その一瞬を作り上げた“関係”や“空気”まで奪われたように感じるからです。
被写体との信頼やタイミング、場の流れ——
そういうものを大切にして撮っているので、
その繊細なやりとりが崩れてしまうと、やっぱり少し切なくなります。

それでも、誰も悪気があるわけではないのも分かっています。
だからこそ、せめてこの気持ちだけは知ってもらえたら嬉しいです。

そしてもうひとつ。
撮影中は本当に集中していて、周囲の音がほとんど聞こえないほどです。
話しかけていただいても、短い返事しかできなかったり、
気づかないまま通り過ぎてしまうこともあります。
決して感じが悪いわけではなく、
ただ“撮影に夢中になっているだけ”なので、どうかご理解ください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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これからも、現地からオアハカの日常を丁寧にお届けしていきます。

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