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公式カメラマンを卒業したら、応援する楽しさを思い出した。

こんにちは、オアハカ在住のさるです。

約1年間、オアハカにあるArena Oaxacaで公式カメラマンとして撮影させてもらいましたが、今日、運営から「他の人にお願いする」と連絡がきて、お役目ご免となりました。

楽しかったなー。

まず、なんで一日本人の私が公式カメラマンに任命されたのかというと。

はじめは最前列から写真を撮っていただけなんです。

それをFacebookに投稿していたら、運営側が私の写真を気に入ってくれたみたい。

その後、仕事が減り
節約モードに入り、前より試合観戦に行かなくなった。

ある日、道でばったりプロモーターに会った。ちょうど去年の7月。

「最近、こないけどどうしたの?」

「お金なくて行けないんだよ。」

「じゃ、写真撮りにきなよ。無料で入れてあげるから。」

そんな流れで、会場で写真を撮りまくることになった。

アジア人がリング下で写真を撮っている。

観光地として有名なオアハカ

他の観光客まで、私の横で写真を撮り始める事態がおこった。笑

その後、スタッフTシャツを支給された。

この申し出は、大好きなルチャリブレをタダで間近で観られるということもあり、めっちゃ良い条件だった。

でも、時間とともに人の考えは変わってくる。

私は、「入場料を払わなくていい」という条件以上の仕事をしなくては!と思い

毎回、初戦の地元選手から写真を撮りまくっていた。

そのため、通常でも700枚
多いときは(好きな選手が来た時)は1200枚近く撮影していた。

さて、実はお仕事としての契約ではない。

ぶっちゃけ、私はCMLLの試合が好きで、好きな選手が来るときは張り切って行っていた。

でも、それ以外の団体選手のメイン試合は行かなかったりもしていた。

でも、やっぱり運営側としては毎回写真が欲しいらしい。

ということで、ちょっと前から一緒に会場で写真を撮っていた20代の青年にバトンタッチしたいということらしい。

うん。

まぁ、いいんじゃないかな。

あと、年明け早々からシャッター耐久回数を意識し始めた。

カメラの寿命は、撮れば撮るほど短くなる。

そうなると、撮影枚数は減らしていきたいとも思っていた。

さらに、入場料は高くて600ペソ
平均500ペソ。

その代わりに1000枚近い写真を撮って現像するって、どうなんだろう?

ちょっと「撮影料金が欲しいなぁ」なんて考えも出てきてた。

でも、それを伝えることなくカメラマン交代となったので、もめごとを起こす前で良かったとも思う。

人って、初めは「最高の条件!」と思っていても…その後、考えが変わることはあるんだよね。

さて、1年間無料で試合を観られて、たくさん写真も撮れたので、本当に楽しかったです。

でもね、仕事って思っていたから
好きな選手が来ても激しく応援することもできず

静かに写真を撮っていたんだよ。

大好きな選手でもだ。

なぜ?

そこまでストイックに?笑

私は、10年近くCMLLを見てきた。
顔を覚えてもらっている選手も何人かいる。

でも、それって別にアレナ・オアハカの試合会場で作った縁じゃなかったことにも気づいた。

今度、一般の観客にもどる。

私はいつも最前列ガチ勢。

試合の応援もかなりメキシコ寄りのお下品な感じになったりする。(失礼)

ちなみに、公式カメラマン交代直前。

自腹でCMLLの選手の試合を観てきた。

会場は普通のサロンなので、照明がいつも以上に暗い。

持って行ったF1.8でも苦戦した。

最前列の私は、叫び、応援し、カメラを構え、公式カメラマンが目の前に立とうものなら。

「みえねー!!!しゃがめー!!!」

と普通にヤジる。

最前列でお金を払っている身なので、権利は主張しがちのヤバイ人。

日本だったらカスハラ認定されそうだけど。笑

カメラマンとしてリング下でじっと声を出さずにシャッターを切る私と。

のびのびと選手を応援しながらシャッターを切る私。

どっちが「幸福度」が高いかというと。

やっぱり観客の自分なんだと思う。

これからも、楽しく試合を応援しながら写真を撮っていきたいと思いました。

ちょっと、いきなりの担当交代で、自分の気持ちを整理するために文字にしてみました。

残念だったけど、不思議と自然な流れだった気もしている。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

▶CMLL観戦中の私は、こんな感じです。

あわせて、ルチャリブレの写真もまとめています。

▶ルチャリブレ フォトポートフォリオ


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