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8/1 素敵な企画にて⑦

みなさまこんにちは☀️
りぼんぼんでございます🎀

ハムカツさんの「何でも擬人化企画」に元気よく参加させていただこうと思います。
今回のお題は夏にぴったりの「かき氷」とのことです🍧

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※前半と後半で少々温度差がございます。
※納涼記事ですので、冷えすぎ注意です🥶
※体質によっては防寒具またはこたつのご準備をお願いいたします。

私にとってのかき氷

私にとってのかき氷ですが、知っている人は少ないかもしれません。
昔ながらの袋入りかき氷です。

カップにふわりと盛られた華やかなかき氷も好きなのですが、透明な袋の中にぎゅっと詰められた、あの素朴なかき氷には独特の懐かしさがあります。
そして少し変わっているかもしれませんが、私は「スイ」のかき氷が好きです。
いわゆるミゾレですね。

いちごやメロンなどの色鮮やかな味ではなく、氷の冷たさをそのまま楽しむような、あのすっきりとした味が好きなのです。
オシャレな今風のかき氷もいいのですが、レトロなかき氷もいいですよね✨

そんな袋入りかき氷で、忘れられない思い出があります。

幼い頃に祖父の家へ遊びに行った時のことですね、祖父が冷凍庫から袋入りかき氷を出してくれました。
暑い夏の日に食べる冷たいかき氷はごちそうで、妹と一袋ずつわけっこをしました。

安心安全のクオリティ。
美味しくいただきました。

そして食べ終わったあと何気なく袋の裏側を見たところ…

賞味期限が二年ほど過ぎていました。


食べる前ではありません。
食べ終わったあとです。

すでに一袋完食しております。

ただ、味に違和感はなく、その後お腹を壊すこともありませんでした。

夏の暑さとは違う汗が少し出たような気がしました。
かき氷自身には身体冷却機能と、賞味期限によって背筋を冷やす機能まで備わっていたようです。

祖父の家の冷凍庫で凍っていたのは、氷だけではなく私と妹の田舎での時間だったのかもしれませんね。

袋入りかき氷ちゃん


…賞味期限については彼女には内緒にしておきましょう。

かき氷で少し遊んでみました

だいぶ冷え込んだのではないでしょうか?
ストーブや暖房はいかがですか?

私ほどのひねくれ人間がこれだけで『納涼です、ドヤ』なんて終わり方をしないのは、おそらくみなさまご存知でしょう。

望むところです。
私が誠心誠意を込めてみなさまの夏、暑さを吹き飛ばせるように努めさせていただきますのでお任せください(棒

しかし、最近ではオシャレなかき氷も増えましたね。
後述いたしますけれど、昔ながらの氷を削るだけではなく、時には果汁や丸ごとそのものを削ったタイプもあったり。

そんなかき氷ちゃんたちの擬人化を紹介いたしますね✨









柿の丸ごとかき氷ちゃん



牡蠣の丸ごとかき氷ちゃん



花卉の丸ごとかき氷ちゃん



すなわち、全てネーミング上はかき氷です。
コンセプトも守り、名前も変えていない『真の意味のかき氷ちゃんたち』

花卉だけ説明をしますと、花や観賞用の植物を表す言葉ですね。
エディブルフラワーを華やかに飾ったかき氷ならば、おフランス風かき氷とも呼べるでしょう。

柿で冷え、牡蠣でざわつき、花卉で花が咲きました🌸

ダジャレもなかなか冷え込むでしょう?
ホッカイロ、いりますか?


そもそも、かき氷とは

さて、ここまでは前座です。

かき氷というお題をいただき、いつも通り真剣に擬人化しようと考えているうちに、ひとつの疑問が浮かびました。

そもそもかき氷とは何でしょうか。

シロップをかけなければかき氷ではない?
しかし、何もかけずに氷そのものを楽しむかき氷もあります。

逆に、角氷やロックアイスへシロップをかけても、かき氷とは呼びにくいでしょう。
それはおそらく、甘い角氷です。

では、クラッシュドアイスはどうでしょうか。
細かく砕かれてはいますが、飲み物を冷やすために入れられている場合はかき氷とは呼びません。

一方で、水だけではなくミルクや果物などを凍らせて細かく削ったものはかき氷として扱われることがあります。

なるほど。
なるほど。

つまり、シロップはかき氷を成立させるための必須条件ではない。
水分を多く含んだものを細かく削り、冷たい食べ物として楽しむ。
大まかには、それがかき氷なのでしょう。

そして私は気付きます。
かき氷の本当の主役はシロップでも果物でもありません。
もしかすると氷ですらない…?

かき氷へ定義づけるために必要な存在。
それはかき氷削り機です。

氷は削られなければただの氷の塊です。
いちご味もメロン味も、
そして柿も牡蠣も花卉も。

彼女に削られて初めて、かき氷になります。
そこで今回の本当の主役、かき氷削り機を通常三花精の姿で擬人化してみました。

かき氷削り機ちゃん

銀白色の髪。
氷の結晶を思わせる羽。
白と青を基調とした涼しげな衣装。

頭や腰には、昔ながらのかき氷削り機を思わせる装飾があります。

少し機械的でありながら、夏の海の家に自然と溶け込む優しい妖精として生まれてくれました。


はい、どーぞ♡

海の家でかき氷を差し出す、かき氷削り機ちゃん

暑い夏の日。
彼女は海の家で氷を削り、訪れた人へ笑顔でかき氷を差し出します。

「どうぞ」

冷たいかき氷を食べれば、きっと少し涼しくなるでしょう。

とても平和な夏の一場面です。



何かを考え込むかき氷削り機ちゃん


「あれ?」
指を頬に当て、少しだけ考え込みます。



そして、両手をぽんと叩くかき氷削り機ちゃん

何だか不穏な天気に?


何か良いことを思いついたのでしょうか。

しかし、先ほどまで青かった海の家が、少しずつ赤く染まり始めます。

もう夕焼けの時間でしょうか。


…夕焼けにしては、少し赤すぎるような気がします。





そして、彼女がゆっくりと目を開きました。

あれ、瞳が…


澄んだ青色だったはずの瞳が、いつの間にかガーネットのような赤色に染まっています。

でも表情は先ほどまでと変わらない笑顔です。
視線だけがこちらから離れません。

食い入るように。
こちらを観察するように。

かき氷とは、水分を含んだ固形物を細かく削った冷たい食べ物です。

材料は水だけでなくてもよい。
果物でもよい。
ミルクでもよい。

冷たくて削ることができるなら。






あなたの身体にも多くの水分が含まれていますね。
もし氷が必要でしたら水分は冷やせば凍ります。

そして凍ったものは削ることができます。

彼女の手が、こちらへ伸びてきます。

指先が画面に触れそうなほど近づきます。

笑顔はもう先ほどまでの穏やかなものではありません。

もしかすると、こちらが彼女の本当の笑顔だったのでしょうか。

かき氷削り機ちゃんは最後にひとつだけあなたに尋ねました。










あなたは何味のかき氷ですか?


今回も長々とお付き合いくださり、ありがとうございました✨

ハムカツさん、今回も楽しい題材と素敵なご企画をありがとうございました🧚‍♀️

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