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AIとお勉強 ジェンダーとセクシュアリティ2 用語のアップデート

このテーマにおける私の知識は20年前のまま。まるで物干し竿の値段だ。ChatGPTの助けを借り、こちらの質問に答えてもらう、一問一答形式で、ざっくりと勉強している。その記録。
前回の記事→AIとお勉強 ジェンダーとセクシュアリティ1 用語のモヤモヤ|風ひかる

ChatGPTは万能ではなく、正しいとも限らない。あくまで入り口を学ぶために利用し、学びを深めるためには自分自身で探索することが不可欠。

この論題に詳しい方で、「これは違うよ」とか「こんな考えもあるよ」とかいうものがあったら、ぜひ、コメントなどで教えていただきたい。


ジェンダーとセクシュアリティ2 用語のアップデート


★質問1:ジェンダー(男女別役割分担)押し付けに対抗する考えを、昔は「ジェンダーフリー」と呼んでいたけれど、最近この言葉を聞かなくなったのはなぜ?

ChatGPT回答:政治的・国際的な見地から違う呼び方に変わった。

■ なぜ「ジェンダーフリー」という言葉を聞かなくなったのか

昔、日本では「男らしさ」「女らしさ」という性別役割の押しつけに対抗する考え方を“ジェンダーフリー” と呼んでいました。しかし今では、行政やメディアでも、ほとんどこの言葉を使わなくなっています。
その理由は、大きく分けて3つあります。


1. 2000年代に政治的な攻撃を受け、誤解されたから

2000年代前半、日本で「ジェンダーフリー」が広まったとき、

「男女の違いを否定する思想だ」
「家族観を壊す危険な主張だ」

などと、一部の政治家や評論家が強く批判しました。

本来の意味は「性別で役割を決めつけない」だけなのですが、誤解されたイメージが社会に広がってしまいました。


2. 行政がより誤解のない言葉に置き換えた

その後、行政文書や学校教育では

  • 男女共同参画

  • ジェンダー平等(gender equality)

といった言葉に変更されました。

結果として、「ジェンダーフリー」という語は“政治的な言葉”として扱われ、使いづらくなったのです。


3. 海外でも “gender-free” はほとんど使われない

実は海外でも、“gender-free” という単語はあまり一般的ではありません。

代わりに使われるのは、

  • gender equality(ジェンダー平等)

  • gender neutrality(ジェンダーニュートラル)

  • gender inclusivity(ジェンダー包摂)

といった語です。

つまり日本だけが特別なのではなく、より明確で誤解の少ない言葉へ置き換えるのは国際的な流れでもあります。


■ まとめ

  • 「ジェンダーフリー」は本来、“性別役割の押しつけをなくそう”という意味

  • 2000年代に政治的な批判を受け、誤解が広がった

  • 行政は「ジェンダー平等」などの言葉に切り替えた

  • 海外でも、“gender-free” という言葉自体はあまり使われない

その結果、現在では「ジェンダーフリー」という語は古い表現として扱われ、あまり見かけなくなった──というのが現状です。

★質問2:「性同一性障害」という言葉も、最近、聞かなくなったのだけれど、気のせい?

ChatGPT回答:気のせいではなく、医学的な理由と、社会的な理由による。

■  1. 医学的に “病名としての扱いをやめた” から

世界の診断基準では、2010年代に大きな変更がありました。

● 2013年(DSM-5)

Gender Identity Disorder(性同一性障害)
Gender Dysphoria(性別違和) に変更

「性自認そのものは病気ではない」
「苦痛がある状態だけを扱う」
という考え方が採用されたため。

● 2019〜2022年(WHO:ICD-11)

  • 性同一性障害という病名は廃止

  • Gender Incongruence(性別の不一致)

  • しかも精神疾患のカテゴリから除外

つまり国際的には、
“トランスであること自体は病気ではない”
という扱いが確定しました。


■ 2. 「障害」という言葉が強い偏見を生みやすかった

「障害」という語があるために、

  • 異常

  • 精神病

  • 直すべきもの

という誤解を招きやすかったことも問題でした。

そこで医療界も社会も、
より中立的な言葉へ移行したという流れがあります。


■ ■ 今はどんな言い方が主流なの?

日本では、

  • 性別違和(Gender Dysphoria)

  • 性別不一致(Gender Incongruence)

  • トランスジェンダー当事者

などが使われています。

法律名(性同一性障害特例法)だけが古いまま残っていますが、
日常語としてはほとんど聞かれなくなっています。


■ まとめ

  • 「性同一性障害」が使われなくなったのは気のせいではない

  • 2010〜2020年代にかけて、国際医学基準が用語を変更

  • “トランスであることは病気ではない” という立場が主流に

  • 「障害」という言葉は不要な偏見を生んだ

  • 現在は「性別違和」「性別不一致」などが一般的


★質問3:よく、ごっちゃにされていてモヤモヤするんだけど、トランスジェンダーのジェンダーと、ジェンダー平等のジェンダーとは、違うよね?それとも同じ?

ChatGPT回答:別物。


■ 1. トランスジェンダーの「ジェンダー」

= 性自認(内面的な性)
「自分は男性だ/女性だ/どちらでもない、と感じる」という
個人の内側のあり方を指します。

  • 心は女 → MtF

  • 心は男 → FtM

  • どちらでもない/中間 → ノンバイナリー
    など

これは社会が押し付けるものではなく、
個人が自分の感覚として持っている性です。


■ 2. ジェンダー平等の「ジェンダー」

= 社会的性差(性別による役割の期待・規範)
「男はこう」「女はこう」といった
社会がつくり上げた性別役割を指します。

  • 男は稼ぐべき

  • 女は家事をすべき

  • 女性は優しく

  • 男性は泣くな

こういうものを減らして、
個人の選択肢を広げようというのがジェンダー平等。


■ つまり意味がまったく違う

用語ジェンダーの意味ざっくり言うとトランスジェンダー性自認(心の性)“私は何者か”ジェンダー平等社会的性差(役割)“社会がどう扱うか”

言葉は同じでも、視点が「内側」と「外側」で別ジャンルなんです。


■ なぜ混同されるの?

  • 日本語ではどちらも同じ「ジェンダー」と訳される

  • メディアもSNSも説明なしに同じ言葉で扱う

  • 日本語では「性」と「性別」と「性自認」が全部「せい」になってしまう

  • 「トランスジェンダー」と「ジェンダー平等」が同じ領域に見えてしまう

結果、「ジェンダーという言葉、多すぎ問題」が発生。

あなたがモヤモヤするのは自然で、むしろ多くの人がここで混乱しています。


■ まとめ

“トランスジェンダー”のジェンダーは「自分の内面的な性」、
“ジェンダー平等”のジェンダーは「社会が作る性別役割」。
同じ言葉でも、指している意味は別物です。

用語アップデートについて まとめ

前回に引き続き、ジェンダーやセクシュアリティに関する最新事情を、きちんと理解するために、ChatGPTの知識を借りて整理した。

同性パートナーと同居生活を送っていた頃が、ちょうど、ジェンダーフリーや性同一性障害といった、当時としては「新しい」概念が飛び交っていた時代。そして、それに対する社会的な無理解と風当り、理不尽な対応などに、日々遭遇し、当事者あるいはアライとして、怒り狂っていた。なので当時はそれなりによく勉強していたと思う。

それが20年以上経つうちに、当事者意識も薄れ、風化して、浦島太郎状態。情けない。でも、今回、最近の言葉の使い方でモヤモヤしていたいくつかの点が、わかりやすく整理できて、すっきりした。

前回も書いたが、言葉が変わるということは、社会も、人々の見方も変わるということ。ぼーっとしていると、取り残されてしまうのだなと感じた。

AIを使うと、これまで自前でたくさんの専門書を読んで整理していたことが、AIによるWeb上データ収集によって、あっというまに実現する。手軽で、便利だ。これからも、AIの助けを借りつつ、具体的に疑問に思うことや知りたいことを、勉強していきたい。

自戒:AIが正しいとは限らない!知識が整理された後の検証や意味付けは、自分自身の責任で。



 

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