【社会福祉士】「ぼっち慣れ」は「連携スキル」を高める最強の武器
私は、幼少期から「遠足」や「修学旅行」が大嫌いだった。
大人になった今でも、「大人数の飲み会」とか「集団」に入って行く事が大の苦手。
公私共に、大人数が集まる研修やイベントに行くと、周囲はそれなりの輪を作って談笑している中、決まって私は大体「ぼっち」。
・誰かと話さなきゃ
・どこかの輪に入らなきゃ
いつの日から、こんな事を思う事をスパッと止めた。
すると、段々と色んな場で「ぼっち慣れ」している自分に気が付く。
心から信頼している人と関わっていればいい。
話したいと思える時に話せばいい。
本当に「集団」が苦手な私も、ここまで割り切ってしまえば、業務での集まりに参加する事が、「時間を無駄にしているな」という意識以外、そこまで苦じゃなくなった。
プライベートでは、「人間関係の悩み」がほぼ皆無になった。
だって、そもそも「関わり」が無いのだから、「人間関係のトラブル」が生じるはずがない。
逆に。
誰かとの関わりが「仕事」だと認識する事で、「話す事」「情報共有する事」が「業務」という意識がメッチャ高まった。
単なる「おしゃべり」じゃない。「業務」なんだ。
立場上、部下や上司、関係機関との関わりがマストな私は、「おしゃべり」じゃなく「業務」と割り切り、必要最低限の共有をしっかりしていれば、無駄な会話をしなくて済む事を学んだ。
もちろん、部下や後輩の話しを聞く事も、当然「おしゃべり」じゃなくて「業務」。
この意識の積み重ねで身に付けたスキルは、「連携」というスキル。
「ぼっち」と聞くと「辛い」かもしれない。でも、「ぼっち慣れ」は「連携スキル」を高められる最強の武器だと思えば、「ぼっち最高!」という発想に至った私は、むしろ最強。
①人って「孤独」がつきもの
幼い頃から「集団」が苦手だった私ですが、だからといって、いじめられた、とかすごい辛い想いをした、という事は無いんです。
友達も、多くは居なかったけれど、その時その時で、ちゃんと話せて遊べる友達は2~3人居たから、「寂しい」とか「孤独」を感じた事もあまり無いです。
福祉施設で勤務して20年が過ぎましたが、今の職場は、30人位職員が居ます。
事業所によっては、2~3人で構成されている事業所もあれば、40人とか50人で構成されている規模の事業所もあり、
どこに配属されるかは、それこそ「運」にかかっています。
「集団」や「大人数」が苦手な私としては、30人規模の事業所で働く事って、そこそこ「頑張り」が必要な時もあります。
職員にもタイプがあって、
✅世間話を通じて風通しのよい職場にしたい
✅お互いこまめに声掛けあいたい
✅どんな些細な情報でも全部知りたい
など、様々な性格の職員が居ます。
当然、コミュ力高い職員も居れば、必要な事以外話さない寡黙な職員も居るわけで、何が正解、とか無いモノです。
上司もしかり。
✅休日何していたのかやたら把握したがる
✅家族構成とかやたらチェックしたがる
要は、職員の「プライベート」な部分まで介入して把握する事が「良い上司」と認識している人も稀に居ます。
おそらく、全てを把握する事で、一人一人のストレス度合いとかを把握出来る、と勘違いしているんでしょうが、
私にしてみたら「大きなお世話」です。
だから、私も管理職5年やっていますが、部下のプライベートは詮索しないです。
いつも誰かと一緒じゃないとイヤだ、というタイプは、
常に誰かと戯れていないと、群れていないと「孤独」だと感じるのか、ハタマタ「孤独」だと他人から見られる事がイヤだから、常に誰かとつるんでいるのか、どちらかはわかりません。
おそらく、「あの人ぼっちだね」と他人から思われるのがイヤ、というプライドが邪魔している事がほとんどかな、と思うんですが、
私の経験上、はっきり言います。
集団の輪に入っていても、「孤独」を感じる事はあるし、「ぼっち」であっても全く「孤独」を感じない事もある。
一人で感じる「孤独」もあれば、誰かと居る事で感じる「孤独」もある。
結局、人って、どこで何をしていたって、孤独を感じる時もあれば、感じない時もあり、むしろ「孤独は付き物」なのです。
②「連携」は絶対大事
福祉業界において言えば、どの立場であっても「連携」する事は絶対大事です。
現場であれば、
✅利用者の健康状態などの情報共有
✅支援、介助方法の共有
こうした「情報共有」を徹底する事で、日頃の業務だけではなく、トラブルが起きた時なども「連携」によって、乗り越えられる事がすごく多いです。
管理職、サビ管としての立場であれば、
✅家族含めた利用者の状況
✅利用者本人の様子
これらを必要に応じて関係機関と「共有」する事で、いざという時、とてもスピーディーな対応が図れます。
「情報共有」という点で言えば、その時に、
・自分は話す事が苦手だし
・集団で働くの無理
・誰かと協力じゃなくて一人で何とかしたい
こういう感覚のままでいると、「共有」出来なくて致命的です。
じゃあどうしたらいいか。
「必要な事を情報共有すること」は「業務」なわけだから、苦手だろうがイヤだと思っていようが、必要最低限の事を伝える努力はしよう、となるわけです。
だって、それも含めて「仕事」でしょ?って。
「仕事」は「仕事」
「プライベート」は「プライベート」
一見ドライな考えのように見えますが、「仕事」であれば、些細な事であったり、必要な事は何かをきちんと考えて「伝える」という努力をするようになるので、
実はすごく効率的でもあり、「連携を図る」という大事なスキルになってきます。
「仕事」さえしっかりしていれば、その他の部分で「ぼっち」である事に何か問題ありますか?
誰にも迷惑かけず、何も問題も無いのです。
③「ぼっち」を楽しめ!
私は、初対面の人でも比較的「話す」という事は出来ますし、誰かと揉め事起こしたりトラブル起こしたり、という事がまず無いので、見ようによっては「コミュ力高い」と思われる事もあります。
それは、もしかしたら社会人として20年の経験で培った「大人の対応」というやつかもしれません。
でも、実際は、超自己中なので、
✅興味無い話には入っていかない
✅興味無い集まりには行かない
この2つを徹底しています。
なので、業務であっても何かの集まりに行って周りがキャッキャとしゃべっていても、特にその話題に入る事もなく、逆にその様子を眺める事を楽しんでいます。
だから当然のように、何かの集まりやイベントがあっても、誘われる事もほぼ皆無です。
でも、逆に言うと、
誘われない=断る手間が省ける
という事です。これが「プライベートぼっち」の最高なところです。
業務だと、行きたくなくても「業務だから断れない」「立場的に断れない」という事がどうしても時折あって、
行きたくない=断れない
というストレスが多大にかかるのです。
40代になると、「周りとの付き合い方」をすごく考える時期だと思います。
✅合わないと思っていても「付き合い」がある
✅友達の少なさに焦りを感じる
✅「何か始めなきゃ」と思う
これ、あるあるじゃないですか?
心からやりたい事だったり、心から思う事であれば、いいんですけど、そこに「焦り」とか「不安」が要因での行動だとしたら、それは少しストップしてみてもいいかもしれません。
・友達、少なくたっていい。
・何か始めなくても、ボーっと過ごしてもOK。
・「仲間が居ない」と思った時、自分にとって「欲しい仲間」って何?
それもこれも全て「孤独を感じた時」に不安や焦りを感じるのだとしたら、上記のような事を自分に許してあげたり問いかけていればいいんです。
そして、こう思えばいいんです。
「ぼっち」を思いっきり楽しもう!
さいごに・・・
今日は、私にしては珍しく「孤独」や「ぼっち」への向き合い方みたいな記事の内容でした。
世の中便利になって、今ではAIに話しかければ何でも答えてくれる社会ですが、私は未だにAIを使っていない生活をおくっています。
でも、スマホは日常生活で必須なわけで、きっと何年かしたら、ほとんどの人がもっと当たり前にAIを使いこなす日が来るんだと思うんです。
「福祉の世界」では、コミュニケーションを取りながら、相手の様子をきちんとみながら仕事をしていくので、AIが主流になるという事は考えづらいと思いますが、それでも、
行政の窓口に行かなくても、スマホで完結出来る便利さを感じる一方で、「人と人とのつながり」をより感じにくくなる世の中になってきたなって感じます。
とはいえ、仕事であれ何であれ、オフラインでの「集まり」や「イベント」などは、きっと無くなる事もなく、「行かざるを得ない」という時もあります。
冠婚葬祭もしかりですよね。
その時、「ぼっちだな」って感じてしまう場面にも出くわすと思いますが、そんな時は、こう思ってください。
✅みんな「ぼっち」だと感じている
✅「ぼっち慣れ」は「連携スキル」を上げる
大丈夫です、担当者会議ですら「ぼっち」を感じる私が言うので、間違いありません。「余計な事を言わず、必要な事を淡々と」をモットーに乗り切れば、「連携」に必要な最低限の情報を共有する事が出来ています。
「ぼっち最高!」と思える自分になった私は、もはや最強です。
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