【婦人科シリーズ④】ピルの副作用?私が経験した「胸の張り」の話
婦人科シリーズ④です。
▼ヤーズ(低用量ピル)を飲み始めて、
生理痛や出血量が大きく変わった話はこちら
「なんで私はもっと早く気づかなかったんだよー」と悔やむくらい、私にはピルが合っていました。
生理がくるたびに暗い気持ちになるし、
生理中は仕事も遊びも集中できない、
生理2日目は腹痛で起き上がれなくなるし、
前後1週間はPMSだとかでしんどくなる。
つまり、1か月のうち1週間以上は、生理のことで頭も体も持っていかれていたんです。
そう考えると、人生の4分の1近くを、
生理に振り回されていたような感覚でした。
それがなんとピルを飲むようになって、数ヶ月で
凪。
一年後なんて、
もはや無風。
生理?あ、そういえば、そういうのもありましたね?くらいの感覚に。
でも、ピルの飲み始めは良いことばかりではありませんでした。
私にも、副作用と思われる症状がありました。
それは、「胸の張り」。
飲み始めて2週間ほど経った頃。
「あれ?胸が痛い?」
最初はその程度の違和感でした。
でも、だんだん「ちょっと張る」というレベルではなくなり、何かが当たるだけで痛い。
ごろごろしたいときも、うつ伏せにはなれない。
もちろん、うつ伏せでは眠れない。
早歩きをするときは、両手で胸を支えながら歩いていました。
周りからは「バッグを抱えて歩いている人」に見えるようにがんばりました。
ワイヤー入りブラもスポブラもブラトップもだめ。何をつけてもだめ。
「もう、さらしを巻くしかない?」
と本気で思いました。
……でも、いったんその前に病院へ。
先生にも相談すると、
「休薬すればおさまるでしょ?」と、なんとも頼もしい一言。
アドバイス通り、休薬つまりプラセボ期間に入ると、あれだけ痛かった胸がすっと楽になったんです。
「じゃあ、毎月こうなるのかな?」と思ったのですが、そうでもありませんでした。
2シート目は、ほとんど気にならない。
3シート目は、また胸が張る。
その後も、あったりなかったり。
私の場合は、毎回必ず起こる症状ではありませんでした。
もちろん、胸が張って痛いのは困りましたが、
それでも私はピルをやめようとは思いませんでした。
なぜなら、それ以上にプラスに変わったことが大きかったから。
生理痛で痛み止めを飲まなくていい。
夜用ナプキンでも漏れていた出血がほぼなくなる。
PMSもほぼ感じない。
私にとっては、その変化の方がずっと大きかったし、「副作用があった=悪い薬」とは思いませんでした。
薬には、メリットもあればデメリットもあります。
大切なのは、自分にとってどちらが大きいか。
私の場合は、胸の張りという困りごとはあっても、それ以上に毎月の生活が楽になったことの方が大きかった。
しかも、その胸の張りも休薬すると落ち着いてくれたし、対応策はわかっていたので安心でした。
もちろん、感じ方は人それぞれです。
でも、私にとってピルは、ただでさえしんどい毎日の中で、1ヶ月に一度やってくる「もっとしんどい日」をなくしてくれた存在。
基礎体力みたいなものを回復させるために、
大きな支えになったものだったんです。
だから、今、生理痛でしんどい思いをしている方がいたら、「生理痛は我慢するもの」と決めつけずに、婦人科で相談するという選択肢もあることを知ってほしいです。
私自身、37歳になるまで知りませんでした。
そして私は、ピルという選択肢を知ったことで、本当に毎日が変わりました。
大袈裟でなく、私は人生好転しました。
※ピルが合うかどうかは個人差があります。あくまでも私自身の体験談として、選択肢のひとつとしてご紹介しています。
次回は、ヤーズからヤーズフレックスへ変更した理由について書きます。
同じピルでも、なぜ変更することになったのか。
その時のことを振り返ります。
🌸この婦人科シリーズは、
ただでさえへろへろな毎日に、「生理」という体力を削られるものがあること。
でも、その負担を減らす選択肢もあること。
慢性疲労症候群から回復しつつある私自身が、
生活を変えられた方法のひとつだったからこそ、
「こんな方法もあるよ」と伝えたくて、書いています。
▼マガジンにまとめていますので、良ければ他の記事も読んでみてください。
