見出し画像

【UFC Fight Nightラスベガス113】堀口恭司参戦!

UFC Fight Night ラスベガスは、序盤から判定戦が続きながらも、それぞれの試合に“勝ち筋の違い”がはっきり出た大会だった。

手数で押し切る者、距離管理で削る者、カーフで足を壊す者、そして一瞬の隙を逃さず極める者。
メインに向かうにつれ緊張感が増し、堀口の完勝とバウティスタの圧巻のフィニッシュで一気に空気が変わった。

◼︎対戦カード

Gamdom sports Xより

◼︎経過・結果

第1試合|女子バンタム級
クラウディア・シグワ(🇵🇱) vs プリシラ・カショエイラ(🇧🇷)

1Rはシグワの圧倒的な手数。
カショエイラは打ち合いに強いが、シグワが常に先手でパンチを当て続け、有効打は63対36と倍近い差。

2Rはカショエイラが前に出るが、シグワはワンツースリーから前蹴り、ロー、三日月と手数を落とさない。
カショエイラの左カウンターは当たるが続かない。

3Rもカショエイラが前へ。
ただし単発のジャブが多く、シグワは下がりながらも被弾を最小限に。

判定3-0でシグワの勝利。


第2試合|バンタム級
ムイン・ガフロフ(🇹🇯) vs ヤクブ・ヴィクワチ(🇵🇱)

1Rは距離を取るヴィクワチの踏み込みと、近距離でのガフロフの回転数の高いフック・スピン。
ヴィクワチはギロチンが得意なため、ガフロフは首相撲で連打する形に。

2R開始早々、ヴィクワチの二段蹴りがボディに刺さりガフロフがダウン。
ギロチン→サイド→膝と攻め続ける。
ガフロフが持ち上げてTDするも、ブリッジで返され上を取られる。
肩固め、バックチョークと危険な場面が続く。

3Rはガフロフがパンチ連打で前へ。
距離を取るヴィクワチに詰めて打ち込む。
終盤、ガフロフがTDに行った瞬間、ヴィクワチがギロチン。ブザーとほぼ同時にガフロフがタップ。

審議の結果、タップアウト成立。
ヴィクワチの大逆転勝利。


第3試合|女子フライ級
ワン・ツォン(🇨🇳)#12 vs エドゥアーダ・モウラ(🇧🇷)#13

1R、ワンは2度TDされるが危険はなし。
逆にオーバーハンド→タックルに来たモウラへ右ストレートを合わせダウン→パウンド。

2Rはモウラが引き込みから回転してTD。
上からパウンド、バックチョークなど4分近く支配。

3R、モウラがTD狙いもワンが潰す。
スタンドバックから投げを狙うモウラだが、ワンが回り込み突き飛ばしパンチ。
ケージに押し付け、パウンド→バック→RNC狙い。

判定3-0でワン。


第4試合|バンタム級
ジアニ・バスケス(🇲🇽) vs ジャビッド・バシャラート(🇦🇫)

1R、バスケスのカーフが何発もヒット。
中盤、大振りの右をかわしたバシャラートが右をコンパクトに当てダウン→パウンド。
バスケスは組みついて立ち上がる。

2R、バシャラートはバックハンドやブラジリアンハイで距離を支配。
しかしバスケスの飛び込みワンツーがクリーンヒットし膝をつかせる。
バシャラートがTDに来たところをオモプラッタ→足関と攻めるが極まらず。

3R、バシャラートがシングルレッグ→バック→投げ→サイドで時間を使う。
残り10秒でバスケスが抜けてパウンド。

判定3-0でバシャラート。


第5試合|女子ストロー級
ブルーナ・ブラジル(🇧🇷) vs ケトレン・ソウザ(🇧🇷)

1R、ブラジルがテンカオで距離を作り、ソウザのタックルを阻む。
組み付かれてもフレームの強さで潰す。

2Rは組みの攻防が長い。
残り45秒、ソウザの左フックがクリーンヒットしブラジルが逃げる。
しかしソウザは追わず組みに行く。

3Rもケージ際の押し合いが続きブレイク。
ソウザが左フックを再び当て、ブラジルは大技狙いの防戦。

判定3-0でソウザ。


第6試合|ウェルター級
ニコライ・ヴェレテンニコフ(🇰🇿) vs ニコ・プライス(🇺🇸)

1R、カウンター右ストレート→ケージ押し込み→膝連打→右ストレート→肘。
スタンディングノックアウト。

今大会初のKO。


第7試合|ウェルター級
アレックス・モロノ(🇺🇸) vs ダニール・ドンチェンコ(🇺🇦)

1R、ドンチェンコのローが強烈でモロノがバランスを崩す。
離れ際の左肘、右オーバーハンド、左フックでダウン→大流血。

2R、カーフで再びダウン。
ケージ際で左肘→ロー→インローと左足を徹底的に破壊。

3Rもインロー連打、カーフ、関節蹴り。
終盤に左フックでダウンさせるがモロノは立つ。

判定3-0でドンチェンコ。


メイン

第8試合|ライトヘビー級
ダスティン・ジャコビー(🇺🇸) vs ジュリアス・ウォーカー(🇺🇸)

1R、ウォーカーがプレッシャーをかけるがジャコビーのジャブで入れない。
タックル→持ち上げ→叩きつけ→バックから膝で削る。

2R、ウォーカーのジャブ→ストレートにジャコビーが左フックを合わせふらつかせる。
カーフに対してワンツー→右ストレートで膝から崩す。
足を取りに来たウォーカーにアッパー→崩してパウンド→左フック→右で仕留める。

ジャコビーのKO勝利。


第9試合|バンタム級
ジャン・マツモト(🇧🇷) vs ファリド・バシャラート(🇦🇫)

1R、マツモトが前へ。
その瞬間にバシャラートの縦肘が入り流血。
残り1分でマツモトがTDするがすぐ立たれる。

2R、バシャラートがジャブで距離を作るが、
マツモトは前に出て近距離で打ち合い→バックを取る。
しかし入れ替えられ立ちへ。
中間距離はバシャラートが優勢。

3R、マツモトが左ミドルとパンチで前へ。
バシャラートがTD→立ち→再び前へ出るマツモト。
届いたかどうか微妙。

判定2-1スプリットでバシャラート。6連勝。


第10試合|ミドル級
ミハウ・オレクシェイチュク(🇵🇱) vs マーク=アンドレ・バリオー(🇨🇦)

1R、オレクシェイチュクが左ミドル・左ストレート・ボディで押す。
バリオーはサークリングで精一杯。
キックをキャッチ→TD→パウンド。

2R、左ミドルが強烈に入りスイッチが入ったバリオーが前へ。
首を押さえアッパー・膝・肘で流れを変える。

3R、バリオーがガードを上げ突進し右ストレートを当てる。
オレクシェイチュクは左ボディを返すが威力が落ちる。
TD狙いも切られる。

判定3-0でオレクシェイチュクが逃げ切り。


第11試合|ヘビー級
ジャイルトン・アウメイダ(🇧🇷)#6 vs リズヴァン・クニエフ(🇷🇺)

1Rは押し合い→ブレイク→押し合い→ブレイクの繰り返し。
展開が少なくブーイング。

2R、アウメイダが前蹴り→左ジャブ→右。
しかしまた押し合い→ブレイク。
後半、クニエフがスイッチして左右を当てるが、最終的にケージ押し込みで膠着。

3R開始早々また押し合い。
アウメイダはTDできず。
会場はブーイング。

判定3-0でクニエフ。ランキング6位を撃破。


第12試合(コーメイン)|フライ級
堀口恭司(🇯🇵)#8 vs アミール・アルバジ(🇮🇶)#6

1R、堀口が跳ねるステップから飛び込みのオーバーハンド・ワンツー。
しかしアルバジの左ストレートがクリーンヒットしダウン。
組まれるがいなして離れる。

2R、堀口のカーフをカットされケージ際へ。
離れてからは堀口の連打、タックルフェイント→膝。
左がどんどん入る。

3R、一度バックを取られるが離れて踏み込みの左→右オーバーハンド。
左フックがテンプルにかすりアルバジがふらつく。

判定3-0で堀口。空手KIDの完勝。


第13試合(メインイベント)|バンタム級
マリオ・バウティスタ(🇺🇸)#9 vs ヴィニシウス・オリベイラ(🇧🇷)#11

1R、オリベイラは立ち技、バウティスタは組みたい展開。
TD→腕を取られ攻められず→立ち→飛び込みパウンド。

2R、オリベイラがカーフ→左右のパンチ。
避けてTD→バック→攻めるが無理はしない。
ケージ際で元気のないオリベイラにミドル。
蹴りをキャッチされるが体を回して上を取る。
猪木vsアリのような構図から、マットヒューズポジションで肘→パンチ。
腕を取り→バック→RNCでタップアウト。

バウティスタの完勝。


noteの裏でK-1。

①石井一成が早い時間帯に謎の中国選手と試合して勝った(が、相手選手が普通に強かった)
②朝久vs里見は良い勝負だった(里見勝ち)
③金子vs大久保はどうでも良い勝負だった
減点2スタートの大久保に追いつかれ延長、
そして金子が敗れるがノーコンテスト。
※大久保の体重超過
④全然知らない海外選手の-90kgは壮絶KOが多く面白かった。優勝者は3試合連続1R KOノーダメージ。
優勝はルーカス・アハテルバーグ。

◼︎関連note

いいなと思ったら応援しよう!