『自分らしさに向かって(仮)』#17
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ココさんたち4人が、リリアの別宅を後にしてから、ビリーたち3人は、他愛のないことを話して、笑っていた。
ふと、リリアが切り出した。
「ココさん、いつも向かいの窓からひとりで外を眺めていたので、ご姉妹はいらっしゃらないかと勝手に想ってました……」
「リリアは、お姉さんと妹さんがいるんだよね?」
「はい。4歳年上のアリシア姉さまと6歳離れたミリアという妹がおります」
「アリシア姉さまは、とても優秀なので、いずれお父さまの跡を継ぐことになると想います」
「リリアも3姉妹なんだね。私のところは兄が2人いて、私が末っ子なんだ」
「男兄弟の中で育ったから、男の扱いには結構慣れてるんだ!」
「ルナ……そうなんだね……」
「ビリーはどうなの?歳の離れたお姉さんに面倒見てもらって、大きくなった感じじゃないの?(笑)」
「ルナ、なんでわかるの???」
「ビリーの普段の振る舞いからすれば、そんな感じがするからね!(笑)」
「ルナさん、ビリーさんのこと、なんでもよく分かるんですね!」
「……そんなことないよ! 私の勘が鋭いだけだよ、リリア!(笑)」
「はぁ……、僕はそっちのけだね……」
「お二人とも、ご兄弟と仲が良さそうで羨ましいです」
「えっ?……」
ビリーとルナは顔を見合わせた。
そして、部屋の片隅に目をやると、セバスちゃんが、わずかに表情を曇らせているのがわかった。
「あっ……ごめんなさい。なんだか、しんみりさせてしまいましたね……」
「リリア!私たちはもう友達だから、何かあったら何でも相談して!力になるよ!」
「ねっ!ビリー!」
「あっ、はい。そうだよ、リリア。何でも気軽に相談して!」
リリアは、セバスちゃんへちらりと視線を向けた。
セバスちゃんは、無言で少し頷いた。
「ありがとうございます」
「実は……」

※ featuring シンフォニム「猫はいいよね」
「寂しさ、猫、家族」
※ このオリジナル創作小説の世界観から、Sunoで生成した楽曲です。
それぞれのことばが、
迷いながら創るあなたの、小さな創作のヒントでありますように。
#創作のヒント
#思考のヒント
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Photo: Unsplash
(c) s.f.出版
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