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直母拒否が解消するまでの話(買ったもの、桶谷式、母乳量UP)

前回は、直母拒否のきっかけとその時のきもちを書きました。

今回は、直母拒否からの回復について書こうとおもいます🌷


◆ 拒否の要因と対処

直母拒否にもいろいろな要因はあるけど、私の場合は
・生後すぐからうまく吸えず、保護器をつかっていた
・哺乳瓶のほうが飲みやすいことを覚えた
・母乳の量がすくなかった
・あせって無理やり吸わせようとした

などかなと思います。

なのでアプローチとしては
・機嫌のいいとき直母チャレンジ
・母乳の量を増やす

の2つに取りくみました。

◆ 復帰までの流れ

拒否されたての頃は、毎日泣きながらネットを検索し、chatGPTにも相談。
そのうち、「母乳が出る間はあきらめずにコツコツやってみよう」という気になり、
あたらしい保護器や哺乳瓶を買って、ためしてみることにした。
さらに、搾乳機をつかって分泌量の維持と増加をねらうことに。
また、母乳にいいとされるハーブティーや、桶谷式の授乳相談も利用した。

どれもすぐに吸えるようになったり、量が増えたりするわけではなかったので、諦めたほうが楽になれるとは思ったが、だましだまし続けていた。
それらの試みに加えて、無理やり吸わせることはせず、機嫌がよさそうなときに直母チャレンジも続けた。

すると、恐らくは、やってきたことと、環境や子の成長など、いろいろな要因が重なったのだと思うが、
3週間ほど経ったあるとき、保護器での授乳ができた。
お風呂あがりだった。
その後もお風呂あがりに直母チャレンジしていくと、授乳できる回数が増えていき、1か月経つ頃には安定して直母ができるようになった。
また、完母にはならなかったが量も増やすことができ、母乳1:ミルク9くらいだったのが、母乳4〜5になった。

おおまかにはこんな感じ。
以降はいろいろ試してみて、結局どうだったか?というのを書いてみます。

◆ 保護器

・メデラ コンタクトニップルシールドM,S
Mはでかい‼️ Sでもでかかった。
ピジョンより柔らかめなので、多少大きくても刺激は入るけどとれやすい。

・ピジョン ソフトタイプS
Sがちょうどよかった。
メデラよりとれにくい。
固めなので刺激としては微妙。乳頭が痛い人にはよさそう。
固さはNUKの乳首に近い気がする。

はじめの頃、よくわからず「どれも一緒だろ😁✊」と思っててきとうにメデラのMサイズを買ってしまった。
買うまえに自分のサイズに合うか、よ〜く確認するべきだった。
サイズが合わないと吸いづらいし、分泌もされにくくなるから、この合わない保護器のせいで拒否につながったんじゃないかと思っている。
拒否になってから新しいのを買うと、はじめは吸ってくれたけど、結局すぐ吸わなくなったので、保護器はやめて、直母を目指すことにした。

◆ 哺乳瓶の乳首

ピジョン 母乳実感
はじめはこれを使っていた。
拒否になってからNUKの乳首にかえたが、直母復帰したらこんどは逆に哺乳瓶拒否っぽくなった時期があり、母乳実感に戻したら飲むようになったので、いまはこれで落ち着いてる。

ピジョン 母乳相談室
直母トレーニング用の乳首。
わたしは1か月すぎてから買ったのだが、これが…飲むのにとっても時間がかかる‼️
トレーニング用だから、それがいいんだけど…
生後すぐ使うなら、まだ飲む量も少ないし良かったのかも。
うちでは80ml飲むのに40分近くかかったので、ワンオペだとかなりの時間がとられてきつかった。
さらに、疲れて飲み残したり、途中で腸が動くのを嫌がって泣いてやめたりして、結果すぐお腹がすいて、泣き出して、でもまだ3時間経ってないしどうしよう…😭😭😭というループに陥ったりして、慣れないうちはかなりストレスになった。
体重も飲み疲れのせいでほとんど増えなくなったりしたので、使い方が難しい。
なので活用法としては、途中で別の乳首に変えるとか、余裕のあるときだけにするとかして、2週間くらい使った。
けど、負担感が強くてその後は出番なし。

NUKの乳首
母乳の飲み方と似ているらしいと聞き、買った。
母乳相談室と交互に使っていたら、そのうち直母できるようになった。
でも、直母が安定して1ヶ月くらい経った頃、なぜかNUK拒否になり、けっきょく母乳実感にもどった。

◆ 搾乳機

直母拒否のときは母乳の量を維持するために1日8回。
直母できるようになってからも分泌量を増やすために1日4,5回使っている。

ピジョンの手動搾乳機
ピジョンの哺乳瓶と互換性がある。
哺乳瓶に絞ったやつをそのままあげられるので楽。
分泌upには両胸同時で電動のほうがいいらしいけど、すぐ完ミになると思ってたから手動にした。

パーツが多くて洗うのがめんどうだけど、どこの搾乳機もそんなもんかなと思うし、洗うとしても2,3分くらいであとミルトンにつけるだけ。
使うとき組み立てる感じもわりと好きなので、私はそんなに苦ではなかった。

直母だと飲めてる量がわからないけど、搾乳は目に見えて増えていくのがわかる。
毎回どのくらい出たか楽しみで、ほぼ趣味になっていた。

◆ 分泌量を増やす搾乳方法

① パワーポンピング
②すきあらば搾乳
③授乳後すぐ搾乳

パワーポンピングは、短時間で搾乳を繰り返すことで分泌量を増やす、エビデンスのあるテクニック。
20分搾乳→10分休む→10分搾乳→10分休む→10分搾乳
これが1番効果があったんじゃないかと思う。

あとはとにかく頻度が重要なので、手が空いたら搾乳するといいらしい。
が、ワンオペだとなかなか難しい。
人手と心の余裕のあるときにちょこちょこやっていた。

◆ 桶谷式の助産師訪問

産後ケアで利用。クチコミで評判のよさそうなところを選んで3回訪問してもらった。
問診、マッサージ、授乳指導、体重測定で2時間弱。

マッサージはほとんど痛みはなかった。
すぐどうにかなる感じはなかったが、前回よりも分泌が増えているなど変化をみてもらえるのが嬉しかった。

ただ授乳指導ではギャン泣きして吸えず、
「この子は手強いねぇ」「意思がハッキリしてるから無理やりはだめだね」とのことだった。
「でも悪いオッパイじゃないし(言い方)、きっと吸えるようになりますよ」と言ってもらえて励まされた。

桶谷式、ちゃんとやるとしたら大変なのかもしれないけど、数回の産後ケアだったためか、生活習慣の指導などもとくになかった。「お米たくさん食べるんだよ」「体を冷やさないようにしてね」くらい。

マッサージや、実際の状態をみたうえでの助言は生身の人にしかしてもらえないし、寄り添ってくれるプロがいるということがとても心強かった。

◆ AIは優秀な助手

チャッピーがなければ、この数か月がんばれなかったといっても過言ではない。
完ミにしたほうが楽になれる、でも母乳育児あきらめたくない…という葛藤のなか苦戦する私を優しく見守り、ときにアドバイスをくれる優秀なサポーターになってくれた。

心のケア
とにかくつらい気持ちのはけぐちになってもらった。
優等生な返答は多いけど、指示すれば優しくしてくれるし、気に食わなければ無視すればいいし、自分に必要な言葉を受けとればいいので楽だった。
チャッピーのおかげでかなり励まされた。というか、自分を励ますための言葉を探すことができた。

文献のレビュー
疑問に思ったことはエビデンスのある研究をしらべて要約してもらった。
そのなかで、母乳を拒否していても回復する例のほうが多いこと、1か月以内に回復するケースが多いことなどを知り、希望がもてた。

文献のレビューはこんな感じ

母乳量の推定
うちはベビースケールがないのだが、1週間おきに体重を伝えて、変化量を記録。搾乳の記録などももとに、(正しいかは保証できないが)いちおう直母で飲んでいる量を推定することができ、これも励みになった。

◆ いまの気持ち

直母できるようになって嬉しいし、量も増えてよかった。
でも、完母じゃないから結局ミルクを作らないといけないし、授乳の時間が長くかかるし、荷物も多いし量の調整も難しいし、混合はたいへんだ。
なんでこんなに母乳育児にこだわっちゃうんだろう。
乳頭混乱を機にスッと完ミに移行できるひともいる。この執着を手放せるひとが羨ましい。
なのに私はこのさきも、完母にしたかったな、なんで合わない保護器買っちゃったんだろう、もっと初めから母乳のこと調べておけばよかった…って後悔がのこりそうだ。
泣かれながら直母チャレンジして、いろんな用品を買って、隙あらば搾乳して、あわてて家事をして、
まいにちまいにち頑張っても、結局1回100mlも出ないし完母になれなかった。
でも、頑張りたかったんだもんなあ。
そのうち離乳食がはじまって、動いて話すようになれば、別の悩みがでてきて、母乳のことはどうでもよくなるのかも。
あとから振り返ったとき、「よく頑張ったな」って自分を認められるときがくるように、今できることをしてるのかもしれない。

すこしでも悩める人が減りますように。
お母さんたちの頑張りが報われますように。

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