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こころは何からできているのか。オーソモレキュラーという一つの見方。【栄養シリーズ③】


「こころの問題」という見方のゆらぎ


「こころの問題」と呼んでいたものが、
実は身体の問題かもしれないと考えたとき、
少し戸惑いを感じる人もいるかもしれません。

前回の記事では、

①栄養の偏りがこころのバランスを崩すこと、
②こころは、思っているよりずっと身体の近くにあること

の2つをまとめてきました。

こころを栄養から見てみる

こうした、
栄養面から心と身体のバランスを
整えるアプローチは
オーソモレキュラー療法
と呼ばれています。

この療法ですが、

心身の不調は栄養素の不足や
栄養バランスの乱れによって
生じる可能性がある

という考えを基本にしています。

したがって、
栄養不足がある場合には、
抑うつ、不安、慢性的な疲労、
集中力の低下などの
症状が現れる可能性があるのです。

(前回の記事の内容ですが、
ビタミンB群は神経伝達物質の合成に関わり、
鉄は脳のエネルギー代謝に関係していましたね)

なかには、
「薬を服用しても改善されない抑うつ」
「ADHDと間違われる不注意さ」

なども、栄養の偏りから来ている
ケースがあるということになります。

オーソモレキュラー療法の
考え方を少しでも知っておけば、
こうした不調に見舞われても、
多角的な視点から切り口を
作っていくことができます。

オーソモレキュラーにどこまでを委ねるのか

その一方で、
オーソモレキュラー療法は
すべての医学界で標準治療として
認められているわけではありません。

特に
高容量のサプリメントの使用などに
ついては、科学的根拠や安全性を
慎重に検討する必要があるという
指摘も結構あります。

そのため現在では、
精神科医療や心理支援の
現場においても、
薬物療法や心理・精神療法
を基本としながら、

補助的に取り入れる

形で活用されています。

医療の枠組みの中で活きるオーソモレキュラー

代表例としては、
食品や医薬品(とくに感染症領域
[抗菌薬・ワクチン]に強い)で
有名な明治さんが提供しているのが
下のメイキュア。



お店では買えず、
医療機関でかかりつけ医が
処方する形で提供される
医療サプリメントです。

下のリンクからコンセプトムービーを
見ていただけると分かりますが、

そもそもサプリメントは
服用している薬に対して、
薬の効果を弱めたり
不必要に強めたりする
可能性があります。

とくに高容量のビタミン
摂取をしていくメガビタミン
療法は、事前にかかりつけ医や
薬剤師さんに相談して行う
必要があります。

だからこそ、メイキュアは
普段の薬を処方している
かかりつけ医が最初に判断して、
提供できるサプリ

という位置づけになっています。

診察時、最近の食事内容から
足りない栄養素をかかりつけ医に
判断してもらえれば、
安心して使えるサプリになりますね。

日々の中で整えていく方法


そこまでするのではなく、
自分で栄養管理ができる人に
ついては、アプリを使用するのも
良いと思います。

栄養管理で代表的なのがあすけんですね。

食事を記録すると、

その人に合った管理栄養士監修の
アドバイスや、カロリーと各種
栄養素14項目の過不足がわかる
栄養素グラフが、

毎日無料でチェックできます。

表向きは
ダイエットサポートアプリと
なっていますが、ダイエット目的ではなく
栄養管理を目的としても十分使えます。

偏食に向き合うためのツール

また、
偏食傾向があって、
まずは食べられるものを増やしていきたい
という偏食さん向きなのが、

シリーズ第1回でお伝えした
noteクリエイターKazukiさん開発の
偏食改善アプリ。

アプリはこちらから👇
iOS (iPhone/iPad)

Android


前回アプリを紹介して
わずか10日ほどの間に、
他クリエイターさんの
記事をヒントにして

アプリをアップデート

されたようです。
Kazukiさんの才能が恐ろしいです…。
改善点は以下3点とのこと。

①「セーフモード」機能の追加

セーフフード:子どもが「これなら確実に
食べられる!」という安心料理。
食感・色・温度・味・調理法といった
タグを付けて記録できます。

5件以上セーフフードを登録すると
AI分析が解放。

AIが傾向を分析して
「お子さまの安心ルール」を
提案してくれる
機能が使える優れもの機能です。

②「振り返りレポート」機能の追加

月に一度、
「今月はどんなものを食べられたっけ?」
と振り返りたいときに使える機能。

食べたものの傾向がグラフで確認できるので、
「今月はこのジャンルをよく食べられる
ようになってきたな」
とか
「最近チャレンジできていないな」
といったことが視覚的にわかるように
なっています。

③フードチェイニングAI料理提案の条件緩和

従来のフードチェイニングの料理提案は、
過去2週間の食事記録をAIがチェックすることで
行なわれていましたが、
アップデート後は過去30回分とより遡った
食事記録がチェックされます。

これにより、
従来は過去2週間以内に5回分の食事を
アプリに記録する必要があったのが、
過去30回の食事のなかで5回分を記録
できればOKというように条件が緩和され、
より使いやすくなっています。

より詳しい内容はこちらの記事へ↓

こころと身体のあいだで

ここまで見てきたように、
身体からこころを考えることは
一つの手がかりになります。

ただ、もちろん
それがすべてではないと感じる場面もあります。

大切なことは、
いくつかの見方を行き来しながら、
少しずつ自分やご家族にあった方法を
探していくことなのだと感じています。


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