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合体!山城4つ!!志布志城〜お城マニアへの道 No.175

こんにちは!

歴史と食がつながると、旅はもっとおもしろくなる。
お城さんぽの楽しさをお届けしたい!
アラフィフ旅ライターの更科そば子です。

前回は、島津氏の本城・鹿児島城をご紹介しました。

今回も引き続き「島津氏の本城と支城」シリーズ、志布志城を学んでいきます。

鹿児島城が「居館+城山」の二層構造だったのに対し、こちらはなんと、4つの山城が合体した複合城郭🏯

どんだけデカいのか!!
カバー写真をご覧くださいまし!
これは、訪問には覚悟がいるぞお〜!

※カバー写真は志布志市HPからお借りしました

ではでは、お城検定目線+更科そば子の旅目線で学んでいきましょー!


基本情報:志布志城

  • 城名:志布志城(しぶしじょう)

  • 区分:続日本100名城

  • 所在地:鹿児島県志布志市志布志町帖

  • 築城者:不明

  • 築城年代:不明

  • 城郭構造:山城(内城・松尾城・高城・新城の4城の総称)

  • 天守:なし

  • 主な城主:楡井氏→畠山氏→新納氏→肝付氏→島津氏

  • 別名:なし

  • アクセス:JR志布志駅から徒歩約20分

  • 本丸までの所要時間:内城のみで約1〜2時間(全体は4〜5時間😱)

👉 ポイント

  • 内城・松尾城・高城・新城の4つの山城が築かれ、まとめて志布志城と呼ばれる

  • シラス台地を掘削した深い空堀が最大の特徴

  • 城主が次々入れ替わった「争奪戦の城」

  • 発掘調査で東南アジア・中国の陶磁器が出土。志布志湾を通じた海外交易の拠点だった

志布志城の歴史

志布志の歴史は古く、1026年に平季基により開かれた大荘園「島津荘」の港として栄えた地でした。
その志布志湾に面したシラス台地の先端に、12世紀頃から救仁院氏によって築かれたのが志布志城の始まりとされています。

南北朝時代を迎えると、志布志城は争乱の舞台となります。
南朝方の楡井頼仲が城を領有しましたが、北朝方の畠山氏に攻められて敗れ、楡井氏は滅亡。
その後も畠山氏・新納氏と城主が次々と入れ替わり、志布志城はまさに「争奪戦の城」でした。

1562年、強力な南九州の大名・肝付氏がこの城を手に入れます。
布志城は、肝付氏にとって日向・大隅の境目を守る重要な前線基地でした。

しかし1577年(天正5年)、島津氏の猛攻の前に肝付氏はついに降伏。
志布志城は島津氏の直轄地となりました。

発掘調査では、本丸跡などから15世紀・16世紀代東南アジアや中国の壺や陶磁器などが発見され、海上などを通じた交易があったことが明らかになっています。
国際貿易の拠点だったこの城が、島津氏の支配下に入ったことで、鹿児島城を本城とする薩摩藩の東の玄関口としての役割を担うようになります。

その後、1615年の一国一城令により廃城に。
建物は取り壊されましたが、石垣や空堀などの遺構は破壊されることなく残り、現在も当時の姿をとどめています。

見どころ情報(検定向け)

● シラス台地を切り裂く圧巻の空堀

志布志城最大の見どころは、シラス台地を掘削して築いた深い空堀です。

深さは10m以上ある圧巻の規模。
城内を登ってみると、垂直な土の壁が行く手をさえぎります。

一見すればただの山の中ですが、複雑に入り組んでおり、まるで迷路のよう。
いつの間にか城の堀底を歩かされていることに気がつくのだそうです。

これは、攻め手の気持ちを考えるとゾッとしますね😱

竪堀には深さ20m近いものも。
シラス台地は軟らかく加工しやすい一方、垂直に切り立った断崖を形成できるという特性があり、それを巧みに利用した南九州独特の城づくりが見られます。

● 4城が合体した複合城郭

志布志城は内城・松尾城・高城・新城の4つの独立した山城が合わさった複合城郭です。

一般的な見学コースとなる「内城」だけでも南北約600メートル、東西約300メートルの規模ですから、全体のスケールはいかに巨大か想像できます。

なお高城・新城は現在私有地のため立入不可。
内城と松尾城が見学の中心です。

訪問前に志布志市埋蔵文化財センターに立ち寄ると、城全体を俯瞰できるジオラマが展示されており、全体像をつかんでから登城できるそうです。

全体像を掴んで登城しない・・・という選択肢を取りそうで怖いアラフィフ。笑

城下町グルメ(※試験には出ません!)

と、いうわけで!皆さんお待ちかね!
お楽しみの城下町グルメ情報のお時間です!

志布志湾の豊かな海の幸と、黒豚文化が息づく志布志市のグルメ満載です。

■ うなぎ

鹿児島県は、鰻の生産量日本一で、その中でも志布志市は50%以上の生産量を誇ります。

志布志市周辺は良質な地下水に恵まれ、きれいな水を使ったうなぎ養殖が盛んだそう。
きれいな水で育ったウナギは臭みが少なく、本当においしいそうです。

空堀を歩き回って体力を使った後は、ふっくらとした鹿児島うなぎでエネルギーチャージしたって罰は当たりません!

■ 志布志黒豚三昧丼

志布志市の黒豚料理といったら、全国ご当地どんぶり選手権でグランプリを獲得した「志布志黒豚三昧丼」が名物です。

トロトロの角煮、香ばしい炙り焼き、角煮入りのだし巻き玉子がご飯と特製だしに絡むボリューム満点の一杯は、Dining萬來さんでいただけるそうです。

■ 志布志しらす

志布志湾は全国有数のしらすの産地で、背中が白く美しいことから「背白ちりめん」と呼ばれブランド化されています。

志布志しらすは黒潮の恵みを受けて育ち、苦味が少なく、ほのかな塩味と上品な旨みが特徴だそうです。

丼や和華さんのしらす丼、めっちゃおいしそう〜!!
ハモフライとうにものってるそうです😋

更科そば子的感想まとめ

志布志市役所志布志支所。
住所が、鹿児島県志布志市志布志町志布志二丁目1番1号。笑

やばい、目がチカチカする。笑

志布志城を調べていて、検索予測に出てきた上記のワードに思わず笑ってしまいました。
行ったことないのに、なんだろう、この親近感。笑

それにしても、志布志のグルメってどれもおいしそうです。
どれもがっつり系のグルメなので、全部は食べれなさそうだな、どうしよう、と、訪問する予定はまだない今からめっちゃ悩んでおります。

ものすごい規模感の山城なので、グルメに現実逃避している間はありますが、鹿児島県訪問の際にはがんばって、み、み、みようかな・・・?

というわけで!!
次回は知覧城です!

シラス台地を巧みに利用した空堀と断崖、そして武家屋敷群が残る城下町も必見のお城とのこと。
楽しみです!!

もしあなたも私と一緒にお城とグルメの旅を楽しんでいただけるなら、スキ&フォローで応援してもらえると嬉しいです☺️

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