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maimaica
【短詩】「生きたいさん」
「死にたいさん」の
後ろにはいつだって
ひっそり
隠れて膝を抱えた
「あの子」がいる
すごくすごく
小さくて
普段はほとんど
喋らない
でも
夕焼けを
目に映して
綺麗だなと
思ったときや
美味しいものを
口いっぱいに
頬張って
幸せを
感じたとき
誰かの
優しさに触れて
心から
ありがとうと
思ったときに
ほんの少しだけ
ひょっこり
顔を出して
にこっと笑う
小さくても
か細くても
ほら
私の中に
ちゃんと
いてくれてるの
とってもとっても小さくて、ときには消えてしまいそうになる「あの子」。
ときどき小さな体を懸命に伸ばして、「私もここにいるよ」って、そっと伝えてくれて
いるみたいなんです。
なんだか、ぎゅっと抱きしめてあげたくなり
ます。
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「不運だけど不幸じゃない」をテーマに、頭の中の考えや記憶、気持ちなどをぽこぽこと形にしています。ひとりじゃないんだなと思っていただけたら嬉しいです!