最強の危機管理|そんな夢追うnoteゲリラ戦記@#5生きた教科書を読む
リスクコラム中井です。
大げさなタイトルで恐縮です。気恥ずかしいので、モジモジしながら書きます。
【モジモジ君①】
知り合いの会社から、リスク管理の勉強会に呼ばれていた時期があります。確認してみたら2006年から数年間で、手元用レジュメを16社分作ってました。
締めくくりはいつも、「誇り」の話をしていました。
(「誇り? ケッ、キレイごと言ってんじゃねぇぞ」。そんな指摘をされそうなんでモジモジするんです。でも、キレイごとを捨てて楽な道を選ぶから失敗すると思っているので、続けます)
例えば、首都圏にある家庭向けの清掃会社。「何を強みにすれば良いかわからない」と相談されたので、いろいろ資料を見せてもらいました。
その会社では、「顧客の声」を一覧表にしていました。値段やサービス内容への注文などがほとんどですが、ざっと5件に1件は賞賛の声が記されていました。
「担当の●●さんはいつも平常心で、そのおだやかな人柄に家族みんなファンです。健康でいつまでも我が家に来ていただきたいで~す」……
上司は苦情・クレームにばかり目を光らせますが、社員の誇りにつながる顧客意見が20%もあるのに、活用しないのはもったいない。
光と影の影ばかり見ないことです。誇りのタネはあるんだから、「もっと光を」だと思いますーーそんな話をしました。
記者として企業破綻や裁判を取材し、広報担当でメディアに絞り上げられ、その後は内部監査で理論もかじりました(←難解さに限界を感じ途中でバンザイしましたが)。
そんなキャリアで身につけた考え方は、上場企業から地場の中小企業までアチコチ呼ばれて意見交換することで、さらに鍛えられたような気がしています。
【モジモジ君②】
そのころから、リスクに関する考え方を整理して、文章にまとめ始めました。何度か上書きしてバージョンは増えていますが、メインタイトルは常に「最強の危機管理」です。
(「おいおい、大きく出たね、最強って。大丈夫か?」。そんな指摘をされそうなんでモジモジするんです。ただ、ちゃんと理由もあるんで、続けます)
法務だとか内部監査だとか、出向先のビル管理だとか、自分や後輩の仕事の手引書みたいな位置づけでした。さらに将来、「人生を台無しにしない方法」の手引書として、広く提供出来ないかと考え続けてきました。
例えば、モジモジ君①の清掃会社部分(「例えば…」から「…話をしました」まで)は、その手引書に載せてある文章です。
このほか、▼記者として書いた記事▼社内研修で喋った内容▼note生きた教科書シリーズでのエピソード&考え方▼企業の社内報連載――なども、手引書を下敷きにしてきました。

【モジモジ君③】
危機管理に最強ってあるのかーーというメインテーマについて。
現役社員としてリスク管理の仕事をしていたころ、厳しい立場に何度か立たされています。そんなとき、血管の中をゾワゾワ虫が這いあがるような嫌な感覚に襲われるんです。
守秘義務があるので、ゆるく一つだけ。
ある案件の余波で、全く関係ない社員が社外で中傷されました。根拠のない誹謗中傷から社員を守るために展開によっては強硬手段を……と上司に進言したのですが、そうした反論がさらに社外からの批判を招きました。
外部からは、自分たちの失態を棚に上げて反論する「お前が言うか⁉」パターンに見えたと思います。案件を早く収束させたい部署から、後ろ指をさされました。
ただ、後悔はしていません
(「後悔しないなんて、それこそ、『お前が言うか⁉』だろ」。そんな指摘をされそうなんでモジモジするんです。ただ、社員を守るメッセージがあの時は必要だったので、頑張って続けます)
リスク管理に正解はないと思っているからです。
事案処理の分かれ道で、法的手段を取ると宣言する道(A)とそうでない道(B)がある。あの時は、Aの道を選びましたが、Bの道では別のハレーションを食らってさらに収拾が遅れていたかもしれません。
タイムマシーンは存在しないので、何度も分かれ道に戻り、いろんな道を選び直して優劣をつけることは出来ません。
人生と同じです。リスク管理に正解はなくて、選択だけがある。教訓にはしても、後悔はしないーーと考えるようになりました。
なので、タイトルに戻って正確に表記すると、「リスクコラム中井が考えた『最強の危機管理』」と前提付きの「最強」ということになります。
【モジモジ君④】
ここからは、ほぼ1年前から誰にも言わずに準備を重ねてきた夢見るGIGIのゲリラ戦の話に突入します。
本当に気恥ずかしいんですが、もしかしたら、リタイアGIGI&BABA(ジジイ&バーバ)世代の参考になるかもしれないんで、モジモジしながら続けます。
今年6月末で組織のレールから完全に降りて、広い世の中に単騎独行で歩き出します。まだまだ生臭いので、一番得意で好きなことをやりたい。それで、note参加を狙いました。
検討2か月⇒原稿書きのリハビリ3か月⇒最強の危機管理note版作り3か月⇒noteで生きた教科書シリーズ4か月。ほぼ、計画通りの12か月間です。
組織が不祥事で倒れると、社員と家族が困る。みんなが人生を台無しにしないよう、リスクに備える原稿を書く。話す。実際に提案するーーそんな生活を送りたいと考えました。
書くことは、note参加で実現しつつあると考えています。
AI学習の対象になって、AIに食わせた原稿が広く誰かの役に立つかも。翻訳されて、海外の人に私の頭の中を覗いてもらえるかもしれないーーなどと勝手に夢想もできるプラットフォームなんで、とても愉快です。
残るは、話すことと、提案すること。この二つの夢は、noteでは需要がなさそうなので、もっと広い所で探すべきかと考えています。
三人のモジモジ君で書いたように、正解をコーチすることはできませんが、現場に寄り添って一緒に考え、より良き選択をするアドバイスはできるかと思います。
毎週1回noteに連載してきた原稿を読んで気に入れば、声がけしてもらおうと目論んでいます。
・勉強会や研修会の講師
・経営に関する壁打ち相談係
・社内報などでのコラム書き
そんなイメージで、「最強の危機管理」の夢を追います。まずは、noteの規約類をよく読んで仕事依頼タブを作り、100枚刷った名刺をどこかで配り歩いて………
成功したら戦記続編で報告しますが、失敗したらもちろんウルトラ恥ずかしいので、今後一切触れないつもりでおります。知らんぷりお願い致します。
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ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。次の世代に後ろ指をさされないように、また、頑張ります。
<了>
【欄外】なぜ書くのか。お暇なら読んでいただければ↓
*ロクの祈り「あした天気になあれ」

