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yukitaka_sawama
【アマノ文筆クラブ】狭き門をこじ開けろ!|エッセイ
タイトル:狭き門をこじ開けろ!
「狭き門より入れ」
そんな言葉がある。
選ばれた人だけが通れる道。
簡単には辿り着けない場所。
たしかに世の中には、
狭い門がたくさんある。
倍率。
経験。
年齢。
肩書き。
タイミング。
挑戦する前から、
「無理かもしれない」と思わされることも多い。
でも、ときどき思う。
本当に、
“用意された入口”から入る必要があるのだろうかと。
もちろん、努力は必要だ。
ただ待っているだけで門が開くほど、
現実は親切ではない。
けれど、
正面入口が閉まっているなら、
横から回ってもいい。
窓を探してもいい。
時には、こじ開けてもいい。
行儀よく並んでいるうちに、
自分の熱が消えてしまうこともある。
だったら少しくらい泥臭くても、
「入りたい」という気持ちを優先したい。
実際、何かを掴む人は、
案外“綺麗な通り方”をしていない。
遠回りをしたり、
別ルートを見つけたり、
何度もぶつかっている。
狭き門は、
才能だけで通るものではなく、
執念や工夫で広がることもある。
大切なのは、
「自分には無理だ」と
勝手に門番を作らないことなのかもしれない。
門は、最初から開いているとは限らない。
でも、
叩き続ける人の前では、
少しずつ形を変えることがある。
だから今日も、
完全な準備ができていなくても、
手をかけてみる。
狭き門を、
自分の手でこじ開けるために。
了

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