行動のサイズが大きすぎ?「動けない」を考える
やりたいことがあるのに、
最初の1歩を踏み出すことがちょっと億劫…。
考えている時間ばかりが長くなり、
結局動けないままになってしまう。
そんなとき、
「もっと行動力をつけなくちゃ」
「勇気や覚悟がたりなのかも」
と思ってしまうことがあります。
でも、それは少し違っているかもしれません。
計画した行動のサイズが、
いまの自分にとって少し大きすぎる。
それが原因になっている場合があります。
今回は、
やりたい気持ちはあるのに動けないときに起きていることを
「行動のサイズ」という視点から見ていこうと思います。
▶行動できないのは
「意思が弱いから」ではない
やりたいことがあるのに動けないとき。
特にはじめてのことへの挑戦では、
不安を感じたり、考えすぎて
「止まる」ことが多いと思います。
でも、実際には、
行動に移すためのステップのサイズが、
こころの準備よりも大きかった
ということが、よくあります。
たとえば、
・歩む方向を変える決断
・新しいことへの挑戦
・これまでと違う選択
こうした行動は、思っている以上に
パワーを必要とします。
止まってしまうのは、
自然な反応でもあるんです。
▶未来を描いているのに動けないとき
理想の未来を描くことは、
前に進む力を生み出してくれます。
未来に臨場感が生まれると、
人は自然に動きやすくなる、とも言われています。
でも、
ときどき未来が大きく見えすぎてしまうことで
「いま、何をしたらいいのか」が
見えにくくなることもあるんです。
未来は見えているのに、
途中のステップは見えない。
そんな状態です。
そしてもうひとつ。
行動を小さく分けるための余裕が
まだ整っていないときもあります。
▶行動は小さくしてもいいし、
小さくできないときもある
大きな行動が必要に見えるほど、
『いまできる1番小さなことってなんだろう?』
と考えることが助けになることがあります。
たとえば、
・5分だけ、調べてみる
・気になっていることをメモしてみる
・支離滅裂でも、誰かに話してみる
・一度立ち止まって整理してみる
こんなふうに
小さく思える動きでも充分です。
でも、
小さく分けること自体が
難しいと感じるときもありますよね。
そんなときは、
まだ準備の途中なのかもしれません。
▶行動のサイズが
大きすぎるときに起きること
行動のサイズが大きすぎるとき、
人は、ただ止まるだけではありません。
期待に応えられていないように感じたり、
進めていないことを報告しづらくなったり、
その場にいること自体が苦しくなってしまうことがあります。
そして、
それでも続けようとしている自分に
疲れてしまうこともあります。
でも、それは
努力が足りないからではありません。
いまの自分に合う進み方を探している途中なだけです。
▶立ち止まっている時間にも意味がある
行動のサイズがまだ大きいと感じるときは、
無理に前に進もうとするよりも、
少し距離を置いて眺めてみる時間が役立つことがあります。
たとえば、わたしの場合。
進めないときって、
ゲームのダンジョンの中で迷った感覚に
近いと感じることがあります。
同じところをぐるぐる回って。
「ここ、さっき通らなかった?」
「出口どこだろう?」
「宝箱どこ?」
みたいな感覚です。
自力で動き回るのが疲れてしまうこともあります。
距離を置くというのは、
目の前の景色ではなく、
マップを通して全体を見ることに少し似ています。
進んでいないように見えても、
いまは現在地を確かめている途中なのかもしれません。
▶進み方は選んでいい
行動のサイズが大きいかも、と感じるとき、
それは「動けない」のではなくて、
いまの自分に合う進み方を探している途中なのかもしれません。
未来のイメージがハッキリすると
動きやすくなる人もいます。
小さく分けて進むことで、
安心できる人もいます。
そして、
納得しながら進みたい人にとっては、
立ち止まって整理する時間も、
大切なプロセスのひとつです。
止まっている時間は、
進めていない時間ではありません。
進み方を選んでいる時間です。
自分を責めることなく、
あなたに合った進み方を選んでいい。
進み方は、
決してひとつだけじゃないですから。
今回の記事も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。
では、また。
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