『期待』が気になってしまう あなたへ
やりたいことがあるのに、
なかなか決められない…というとき、
渦巻く考えの中には、
・まわりの人に、どう思われるだろう
・期待に応えられなかったらどうしよう
・応援してくれているのに、申し訳ない
という不安や、恐怖、情けなさといった感情が
ぐちゃぐちゃに入りまじっていることが
わたしには、よくありました。
さらに
「あれ…これって他人軸なのかな」とか、
「もっと自分の気持ちを優先しなきゃだよね」
なんて、さらに自分を追い込もうとする。
以前のわたしは
「あー、わたしの悪いクセだな…」
と思っていました。
でも、自己観察を重ねるうちに見えてきたのは、
不安・恐怖・情けなさというような
感情の問題というよりも、
もう少し奥にある理由が見えてきたんです。
今回は、
やりたい気持ちはあるのに動けないとき、
こころの中で何が起きているのかを
『期待』という視点から見ていきましょう。
▶わたしたちは関係の中で選んでいる
わたしたちは、
ひとりで生きているわけではありません。
だからこそ、
・応援してくれている人
・支えてくれている人
・信頼してくれている人
との関係の中で、
選択を考えるようになります。
本当は「やってみたい!」と思っているのに
・がっかりさせたくない
・心配させたくない
・ちゃんとしていたい
そんな気持ちが先に立ちやすいため、
自分の本音が少しだけ
見えにくくなってしまっているんです。
自分よりも、関係を大切にしているからこそ
起きていることなのかもしれません。
▶期待が気になることは悪いことではない
ここで、まず安心していただきたいのは、
『誰かの期待が気になること』
それ自体は、悪いことではないということです。
期待が気になってしまうのって、
その人との関係を大切にしている証
でもあるんですよね。
「期待を気にしないようにしよう」と
無理に切り換えようとするよりも、
「あ、わたしはいま、
期待されていることが気になっているんだ」
と、自分が気になっていることに
気づくことの方が大切な場合もあります。
▶その期待はどこから?
もし、迷いが続いているときは、
こんな問いかけをしてみてください。
・これは、誰の期待だろう?
・その期待は、言葉にされたもの?
・それとも、自分の中で想像しているもの?
・その人は、本当にそれを望んでいる?
「期待を一身に受け止めている自分」から、
ひとつでも問いを挟むことで、
少し距離を置くことができたように感じませんか?
こうしてみるだけで、
冷静に、思考と感情の整理を
進めやすく感じられると思います。
▶期待に応えたい気持ちの奥にあるもの
もうひとつ、
少しだけ観察しておきたいことがあります。
その「期待」に応えたいと思っているのは
・安心したいから?
・信頼を守りたいから?
・その人との関係を続けたいから?
ここが見えてくると、
「どう選びたいのか」の輪郭が
浮かび上がってきます。
わたし自身が動けないときに感じていた
「見えない期待感」の中心にあったものは
『信頼関係を保ちたい』
という思いでした。
応援してくださっていることも
すごく伝わってきていたし、
ていねいに教えてくださってるのに、
わたしの中で納得感がなかなか芽生えなくて
行動に移すことができなかったんですけど…
納得への足がかりがないまま進み続けることが、
わたしには「不誠実」に感じていたんです。
そんなことで責められたりはしていなかったのだけど。
▶立ち止まっている時間にも意味がある
誰かの期待が気になって
立ち止まってしまっている時間って、
「決められない時間」というわけではなくて。
関係を大切にしながら
選び抜こうとしている時間
だと、わたしは考えています。
進められない、決められない、と
自分を責めなくてよくって。
期待と本音の両方を
いったん並べて眺めてみる。
急いで答えを出さなくても大丈夫です。
それに、タイミングによっては
まったく違った答えが出てくることもあります。
答えが変わることって、
ふらついているわけじゃないし、
一貫性がないわけでもありません。
その時間そのものが、
出てきた答えのひとつひとつが、
これからの選択を支えてくれることがあります。
今回の記事が、
進みたいのに進められないときの
ひとつの手掛かりになると嬉しいです。
では、また。
今回の記事も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。
▼ コンタクトはこちらから ▼
あなたの「静かな本音」を、ともに眺められる。
そんな場所のひとつでありたいと思っています。
必要なときは、ここから声を掛けてください。
公式LINE:
▶りな|ReBuild Lab.(公式LINE)
Instagram:
▶りな|ことばと感覚のズレを整える|Rebuild Lab.
ほかの記事も、感覚ごとに
テーマ別でまとめています。
あなたのいまの感覚に近いものが
あるかもです。
▼ ▼ ▼
