飲酒をしながら喫煙すると癌になるリスクが高くなる(電子タバコも含む)
「お酒を飲みながら煙草を吸う人は、自分で癌になれ~、癌になれ~と自分に呪いをかけているようなもの」
これは、とある有名な病院で研修を受けお世話になった医師に教えて頂いた事です。その医師は早期に患者を退院させるために特に栄養とリハビリに力を入れておられ、病院の規模もどんどん大きくなり、ドクターヘリも運用される素晴らしい病院の院長先生であり理事長でもありました。
先生の何気ない言葉は、私は頭の片隅にずっと残っておりました。
そして昨日。
私は大好きな作家さんの過去の小説(日記)を読んでいたところ、
お酒とたばこを嗜む様子が沢山描かれており、大変ショックを受けました。
というのは、その作家さんは50代で数年前に癌で亡くなられたからなのです。私が言うのもおこがましいというのは承知しているのですが、精神科にも何年も通院されていたので、どなたか酒か煙草をやめるように助言して下さったら、と心から悔やまれるのです。
「お酒を飲みながら煙草を吸う人は、自分で癌になれ~、癌になれ~と自分に呪いをかけているようなもの」
確かにその通りで、私の家系は癌家系で短命なのですが、癌でなくなった親族は「お酒を飲みながら煙草を吸う人」でした。
これは受動喫煙の場合もリスクが上がるため、ぜひ最後まで読んで下さればと思います。
飲酒をしながら喫煙すると癌になるリスクが高くなる(電子タバコも含む)
1.飲酒と喫煙はもともと癌のリスクが高い
まずこちらの図をご覧下さい.
喫煙と飲酒は、全部位(全臓器)に対して確実にリスク↑(小豆色の表示)というデータがでています。

例えば、食道癌は食道がアルコールにさらされている事により、食道の細胞が傷つきぼろぼろになり癌が発生します。そのため、アルコール度数が高いものを毎日摂取する事は危険です。食べ物が通過する時に痛みを感じるほど癌が進行すれば手遅れだともいわれるので、お酒を飲まれる方は今から注意が必要です。
また、喫煙に関しては、たばこを吸い込むことで1000近くの有害物質が血液の中に溶け、肺から全身に運ばれます。そのため全身が癌のリスクを負うことになり、飲酒よりもリスクがより高くなるのがわかります。
2.飲酒とタバコを同時進行させると、がんのリスクが2倍以上に!
次にこちらのグラフをご覧ください。
飲酒をする方が喫煙者の場合の方が癌発生のリスクが上がるのは一目瞭然ですね!一日3合以上ではなんと癌発生率が2.32です。

3.飲酒と喫煙セットでは何故リスクがあがるのか?
・アルコールの慢性摂取によって、薬物代謝酵素CYP(チトクロームP450)の影響が考えられるとの事。CYPは、ニトロソアミンをはじめとする、タバコ中のがん原物質を活性化する作用がある。
・アルコールが体内で代謝される際に生じるアセトアルデヒドにも発がん性があることが知られてます。特にお酒に弱い方はアセトアルデヒドの分解能力が弱いため、アセトアルデヒドが残りやすく癌にあるリスクは上がるとの事。
詳細のメカニズムはわかってないそうですが、飲酒も喫煙もリスクが高ければ、単純に考えても癌になるリスクが上がるのは理解できますね。
4.発がんリスクを下げる習慣を大切にしよう
発がんリスクを下げる食事はやはりバランスの良い食事です。
果物も野菜もしっかりとって免疫を高めましょう。
そして、しっかり睡眠をとる事です。
私達の身体は実は常に細胞レベルで癌になっています。癌というものは、細胞のエラーのようなものです。しかし睡眠中に傷ついたエラー細胞を修復してくれているのです。
癌は結局のところ、身体の修復能力が追い付かず、癌細胞が増殖している状態です。
食事と睡眠は本当に大切なのです。
いかがだったでしょうか?
もし今、喫煙も飲酒もされている方がおられたら、せめて飲酒だけにする事、そして皆さまの大切な方が当てはまれば、こっそり教えてあげて下されば大変嬉しく思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
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