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「暑さを避けること」と「暑さに対応できる身体をつくること」(2026.8.3更新)


1.はじめに

 最近、NOTEを通じて身の上話から気軽なお話しまで、できる方が少しずつ増えてきました。本当にうれしく思っています。健康に毎日を過ごされている方もいれば、痛みや病気、さまざまな悩みを抱えながら生活されている方もいらっしゃいます。それでも、このNOTEを通じて交流できることに、とても感謝しています。
 そんな皆さんとのつながりの中で、「今日は暑いから気をつけてくださいね」「夏バテしていませんか?」と、お互いに気遣い合える関係があることがとても貴重な場だと思っています。
 暑い日が続いています。そこで今回は、私自身も改めて注意喚起しながら「日頃からできる熱中症対策」についてまとめてみました。この記事が、皆さん自身はもちろん、ご家族や身近な方と「今日は暑いね。気をつけようね」と声を掛け合うきっかけになれば、とてもうれしく思います。

はじめに

2.最新情報(2026年7月23日更新)

以下は2026年7月6日の週速報(7/6~7/12)2026年7月13日の週の速報(7/13~7/19)の比較をまとめた表です。

この表から以下のことが読み取れます。

  • 全国の救急搬送者数は1週間で約2.4倍に増加しました。

  • 神奈川県では302人から736人へと、約3.2倍に増加しています。

  • 搬送者の約61%は高齢者で、この割合はほとんど変わっていません。

  • 発生場所は住居が最も多く、暑い屋外だけでなく、自宅で熱中症になる人が多いことが分かります。

  • 発生場所の割合は大きく変わらず、気温が上昇すると、各生活場面で一斉に熱中症が増えていることがうかがえます。

★引き続き体調管理をしていきましょう★

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3.「避ける」と「対応できる身体」について

「暑い日は気をつけましょう」

夏になるとよく耳にする言葉で、手軽に使えて注意もしている気がします。当然これは重要な注意ですので、暑い日にはこまめな水分補給エアコンの使用帽子や日傘の活用など、暑さを避ける対策が欠かせません。

一方で、環境省では、暑熱順化(暑さに身体を慣らすこと)や日頃からの健康づくり水分補給の習慣などを勧めています。また、日本救急医学会の熱中症診療ガイドラインでは、高齢、脱水、身体機能の低下、基礎疾患、服薬など、その人自身の状態も熱中症の発症に関わる重要な要因として示されています。

これらを合わせて考えると、熱中症対策には二つの柱があると考えます。

一つは、「暑さを避けること」
もう一つは、「暑さに対応できる身体をつくること」です。

人の手で天気や気温を変えることはできませんが、毎日の生活の中で整えられることはいくつも提示されています。

例えば、食事をしっかり食べること、こまめに水分を補給すること、十分な睡眠や休養をとること、適度に身体を動かすこと、暑くなる前から少しずつ暑さに身体を慣らすこと(暑熱順化)が一般的な方法です。

方法論

さらに、水分状態、筋肉量や体力、日頃の活動量、持病や服薬状況、住環境エアコンを適切に使用できる環境、周囲からの支援なども、暑さへの対応力に影響すると考えられます。

方法論

熱中症は、暑い日に突然起こるように見えます。ところが、その背景には、日頃の水分不足加齢体力身体機能の低下などによって、暑さに対応するための「余力」が少しずつ低下している場合があります。

つまり、熱中症は単に「暑い場所にいたから起こる」のではなく、環境の暑さと、その人自身の身体や生活環境とのバランスが崩れたとき(身体の対応が困難)に起こると考えられます。

だからこそ、暑くなってから慌てて水を飲むだけではなく、普段から適切な水分状態を保ち、食事や睡眠を整え、身体を動かし、体力を維持することが大切になります。つまり、熱中症予防とは、夏だけの取り組みではないということになりそうです。

暑さを避けること。
そして、暑さに「対応できる」身体と生活環境を日頃から整えておくこと。

この二つがそろって、本当の意味での熱中症予防につながるのではないでしょうか。


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この暑い中ですので、庭仕事も大切ではありますが、何とか日を改めるといった方法でしのげればと思います。

プロ野球選手のように体力のある人でも、暑さが身体の限界を超えれば熱中症になります。だからこそ、熱中症予防は「身体を鍛えれば大丈夫」というものではありません。暑さを避けることと、日頃から暑さに対応できる身体を整えておくこと、その両方が大切です。

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【対策のヒント】

追記)
山しょうさんも「涼働 暑書(りょうどう しょしょ)」というお言葉で、熱中時代の養生訓をお話されています♬

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