心がふっと軽くなる瞬間──鬱と癌を笑い飛ばしたら見えたこと
▶2025/09/14 追記
「……え、また朝が来たん?」
鬱病のときは毎朝そう思ってました。
ベッドの上で天井とにらめっこ。
勝負はいつも、私の惨敗。
「今日こそは起きてやる!」と意気込むものの……3秒後には「また明日な」って布団に潜ってました。
いや、明日どころか“来世”に逃げたいレベル。
そんな日々を抜け出したと思ったら、今度は癌。
下顎の骨をゴリッと切られて、腓骨を移植。
もう「人体クラフト」状態。レゴかよ。
──でも、そこで一番の気付きがありました。
「弱さって、意外とネタになる」 ってこと。
鬱でしんどかった頃、誰かに「大丈夫?」って聞かれると、反射的に「大丈夫です!」って笑顔で返してました。
……心の中は真っ黒。
でも癌のときはもう隠す元気すらなくて、看護師さんに「いや〜、僕の顔、パーツ入れ替え中なんで!」って冗談言ったんです。
そしたら爆笑された。
「この人まだ笑えるんや」っていう安心の空気が流れて、なぜか自分も楽になったんですよね。
そこで学んだんです。
「人間、笑いに変えた瞬間に心は半分軽くなる」
薬より副作用なし、しかも無料。
……笑いって、世界一コスパのいい薬じゃないですか?
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