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【🧭実務ガイド】詐欺被害の相談先はどこ?|警察・弁護士・消費生活センターの役割

詐欺被害に遭うと、
どこに相談すればいいのか(相談窓口)
が分からなくなる人が少なくありません。

調べてみると、

・警察に相談するべき
・弁護士に相談した方がいい
・消費生活センターがある

など、さまざまな情報が出てきます。

私自身も詐欺被害に遭った直後は、
どこに相談すればいいのか整理できていませんでした。

当時の私は、

「最優先は警察だろう。
でもまず弁護士に話を聞いてもらった方がいい気もする。
他の相談窓口は後回しでいいかもしれない。」

この程度の理解しかありませんでした。

しかし実際には、
相談先ごとに役割が違います。

この記事では、
詐欺被害でよく名前が挙がる相談先である、

①警察
②弁護士
③消費生活センター

この3つの役割の違いを整理していきます。

【この記事で分かること】

この記事では次の内容を整理しています。

・詐欺被害の主な相談先
・警察・弁護士・消費生活センターの役割の違い
・目的によって変わる相談先

※この記事は約3分で読めます。

※この記事は法律解説ではなく、
私自身の実体験と調査をもとに整理しています。

※詐欺事件の対応は、
事件内容や証拠状況によって異なる場合があります。

【この記事の結論】

相談先は、
「どこが正しいか」ではなく、

「何を目的にするか」で決まります。

まずは目的を整理することで、
相談先は自然と決まります。


犯罪として捜査してほしい
▶︎警察

返金請求をしたい
▶︎弁護士

まず相談したい
▶︎消費生活センター

【相談先① 警察】

警察の役割は、
「犯罪の捜査を行うこと」です。

つまり警察が判断するのは、
「犯罪として成立する可能性があるか」
という点になります。

そのため、詐欺被害で警察に相談しても、
必ず事件として扱われるわけではありません。

実際には、

「これは民事の問題になります」

と言われるケースも少なくありません。

ただし、民事の問題と言われた場合でも、
被害の事実を記録として残したり、
事件化の可能性を確認するという点では重要な役割があります。

【相談先② 弁護士】

弁護士は、
「法律問題を代理人として対応する専門家」です。

例えば、

・損害賠償請求
・契約トラブル
・民事裁判

などを扱います。

詐欺被害の場合、
被害金の返金請求は一般的には民事手続きで行われます。

刑事事件として捜査されても、
返金請求は民事手続きで行うのが基本になります。

そのため、
返金請求や民事手続きを考える場合は、
弁護士に相談することになります。

ただし、弁護士だからといって、
必ず詐欺被害の依頼を受けてもらえるわけではありません。

詐欺案件は、
回収可能性が不透明なケースも多く、
労力が大きくなることがあります。

こうした理由から、
依頼を受けてもらえないケースもあります。

実際、私自身も何人もの弁護士に相談しましたが、
最初は依頼を受けてもらえる弁護士が見つかりませんでした。

※弁護士費用に不安がある場合は、
法テラス(日本司法支援センター)を通じて無料相談や費用立替制度を利用できる場合があります。

▶︎法テラス公式サイト:https://www.houterasu.or.jp

【相談先③ 消費生活センター】

消費生活センターは、
「消費者トラブルの相談窓口」です。

商品やサービスの契約トラブルなどについて、
相談することができます。

詐欺被害の内容によっては、
アドバイスを受けることも可能です。

ただし消費生活センターは、
警察のように捜査をする機関でも、
弁護士のように代理人になる機関でもありません。

基本的には、

「相談・助言を受ける窓口」

になります。

消費生活センターは、

消費者ホットライン
「188(いやや)」


に電話すると、最寄りの消費生活相談窓口につながります。

まず相談だけしたい場合は、
この窓口が一番ハードルが低いと思います。

【ここまでのポイント整理】

詐欺被害の相談先には、それぞれ役割があります。

警察
▶犯罪捜査

弁護士
▶民事手続き

消費生活センター
▶消費者相談

相談先は目的によって変わります。

【詐欺被害相談の実務フロー】

詐欺被害で相談先に迷った場合は、
次の順番で整理すると分かりやすいです。

①証拠を保存する
②時系列を整理する
③相談目的の確認
④相談先を選ぶ
⑤相談資料を準備する

【警察に相談するべきか迷ったら】

警察に相談する際、
どんな資料を出せばいいのか、
実際に事件として扱われるのか、
不安に感じる人もいると思います。

当時の私は、詐欺被害に遭ったあと、
混乱した状態のまま警察に向かいました。

そして、警察の対応の現実を知ることになります。

警察の役割や対応については、実体験をもとに、
こちらの記事で詳しく整理しています。

▶【🧭実務ガイド】
「詐欺被害で警察は何をしてくれるのか|実際に相談して分かった警察対応の現実」

【このnoteを初めて読む方へ】

詐欺被害に遭った場合は、
まず「何から始めるか」を整理することが重要です。

このnoteの全体像と、
自分が今どこから読むべきかを以下の記事で整理しています。

迷った場合は、こちらから確認してください。

▶︎【詐欺の構造研究所|ロードマップ】
「このnoteの読み方」

このメディアを作った理由や背景を知りたい方はこちらをご覧ください。

▶︎【詐欺の構造研究所】
「詐欺を構造から解き明かす研究メディア」

【最後に】

以上が、
警察・弁護士・消費生活センターの役割の違いです。

役割を理解すれば、
今の自分がどこに相談するべきかが判断できます。


私の経験が、
同じ場所で迷っている方の、

「小さな道案内」

になればと思っています。

引き続き、詐欺被害や詐欺対策に役立つ情報を、
できるだけ分かりやすく整理して書いていきます。
(他の記事も参考にしてみてください)

研究者|けいすけ
詐欺の構造研究所

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