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かぼちゃ饅頭 御菓子司山善 盛岡市 和菓子なスクチャイ186 2025.12.03

和菓子なスクチャイ186 岩手県 > 盛岡市 

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※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。


かぼちゃ饅頭 御菓子司山善 盛岡市

御菓子司山善の「かぼちゃ饅頭」
御菓子司山善の「かぼちゃ饅頭」

1.栗よりうまい九十九里?

朝食後の甘味としてさらに食べたのはこの「かぼちゃ饅頭」だった。1個税込150円だった。

12月入る頃の期間限定とのことで冬至にかぼちゃを食べることを意識した商品だ。

栗より美味い十三里がサツマイモで、それより美味いかぼちゃがあればいったい何里なのだろうか。もしかして九十九里?

かぼちゃはおかずだがほとんどスイーツの代役を勤められるほど美味い場合がある。

この「かぼちゃ饅頭」もホクホクしたかぼちゃそのものと言っていいほどの餡でとても美味しかった。

皮の色が緑色という情報もあるが、吾輩が買ったものは薄黄色だった。

もし皮の色が緑色だったら割ったときの色の対比がまさにかぼちゃを表現しているようで面白いと思う。

2.山善の「かぼちゃ饅頭」

盛岡の「山善」は季節ごとの旬の素材を大切にするお店で「かぼちゃ饅頭」もその季節感あふれるラインナップの一つなのだ。

かぼちゃペーストの餡

御菓子司山善の「かぼちゃ饅頭」

写真がボケてしまっていてほとんど読めないが、原材料名の筆頭が「かぼちゃ」なのだ。

これは製品の成分中最も重量比が大きい原料を表すので、この饅頭がかぼちゃ主体で出来ていることを示す。

中の餡はかぼちゃを丁寧に裏ごししてペースト状にした「かぼちゃ餡」だ。

かぼちゃ本来の自然な甘みとホクホクとした食感が活かされている。

3.冬至にかぼちゃを食べる東北文化

岩手(東北)では冬至にかぼちゃを食べる習慣が非常に大切にされている。

「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」という言い伝えがあり、吾輩も大阪だがそのように母親に言われて育った。母が山形出身なので吾輩は知らずのうちに東北の習慣に従わされていたのかもしれない。

その冬至の時期の贈答用やお茶請けとして盛岡ではこの「かぼちゃ饅頭」が重宝されているとのことだ。

4.山善の饅頭の口当たりの良さ

御菓子司山善の「かぼちゃ饅頭」

利久饅頭」や「すあま」でも感じたことだが、この「かぼちゃ饅頭」も含み、山善の饅頭はとにかく生地の口当たりが抜群なのだ。

日本三大饅頭など世間には有名どころの饅頭があるが、吾輩にとっては盛岡の「山善」の一連の和菓子、「利久饅頭」「すあま」そして今回の「かぼちゃ饅頭」はこれからも食べたい生菓子として完全に「繰り返し食べたい和菓子リスト」に入った。

饅頭で言えば実は吾輩の場合日本三大饅頭を抜いて、手ごろな価格で手に入りやすくて高品質な埼玉の「十万石饅頭」なのだが、山善の饅頭も充分健闘しているのだった。

なぜそんなに美味かったのかと言うと、やっぱり朝に作りたてを買ってすぐに食べたからに尽きるのではないだろうか。

山善は「朝作り(その日に作る)」をモットーにしているため、かぼちゃ饅頭も生地がふっくらと柔らかく、かぼちゃ餡のしっとり感と見事に調和していたのだ。

かぼちゃは素材自体に甘みがあるため砂糖の量を絶妙に調整し、かぼちゃ独特の風味や香りが口いっぱいに広がるように計算されているのだ。

時間が経った饅頭なら、電子レンジで数秒、あるいは蒸し器で軽く温め直すと、かぼちゃ餡の香りがふわっと立ち上がり、作りたてのようなホクホク感が復活するとのことだ。

5.山善の楽しい「饅頭」シリーズ

山善には他にもおかめの顔をした「ほほえみまんじゅう」やデパートの催事限定の「えびすまんじゅう」など表情豊かな饅頭がたくさんあるようだ。

どれもが美味い饅頭に違いなく、季節により味や形が楽しめる「山善」の饅頭シリーズは目が離せないところだ。

また違った時期に盛岡駅に行くことがあったら駅ビル「山善」に立ち寄ってその時にどういう商品があるのか眺めてみようと思っている。

(おわり)

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