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【学校教育/受験・入試】二月の勝者【マンガ感想文】

今まで記述しているように、私は、現在の本業は社労士業務ですが、

20代~30代にかけて、東北の学習塾チェーンで講師&塾長
40代で、顧問先で学習塾のお手伝い

ということをしています。

そうすると、

小学生から高校生まで、様々な学生との学習(=塾での日常)

中学受験から大学受験

という、塾生や保護者の良いところも悪いところも、楽しかったことも辛いことも経験しています。

今回は、そんな時期を思い出すようなマンガ、二月の勝者を紹介致します。




本作品を簡単に説明すると、


1.(中学)受験が近い保護者。

2.塾業界のことを知りたい・塾業界に就職したい求職者


におススメのマンガです。

受験をテーマにしたマンガと言うと、ドラゴン桜を思い出す方も多いと思います。

阿部寛さん主演でドラマ化されたように、あちらのほうは、さらにエンタメ化されている作品と考えて良いです。

ただ、本作品もHulu独占ですがドラマ化されていますので、知っている方は多いのではないでしょうか。


私が本作をおすすめする理由として、ドラゴン桜は「東大に合格するための勉強メソッド(=受験生にフォーカスしている)」が中心ですが、保護者・家庭にも多く注目している点です。

前々から、受験は「生徒だけでなく、保護者(=家庭)を含めた全体の環境づくりが重要」と記事にしていますが、

本マンガを読了すると、そのことがさらに具体的に理解出来ると思います。

未だに独身の私の意見だけでなく、現在結婚しており、関東住みになっている私の友人も、「あそこまで色々激しくないけど、流れはあっているよ笑」「お前は俺が離婚されるとでも思っているのか笑(※微ネタバレです。詳しくは作品をご覧ください)」と評価しているので、80%程度は信じられると言って良いでしょう。


本作は全体的に上記のことについて役立つ内容なのですが、特に

1.受験間際には両親は俳優になれ!

子どもを良い状態で受験に送り出すためには、親は自身の気持ちや状態を演じなくてはならないです。

本当の気持ちや状態はどうであれ、子どものためだけの振舞いをする必要があります。

2.学習塾内の子ども関係は、プラスにもマイナスにもなる

学習塾での塾友は、子ども同士で自らを高め合う関係にも、足を引っ張り合う・傷をなめ合う関係にもなり得ます。

子どもが望んでいるから・楽しそうだからで判断してしまうと、良くない結果につながる可能性も大きいです。

3.夏休みが大きく学力を上げる最後のチャンス!

入試前年の夏休みは、長期で・長時間勉強にしっかり向き合うことが出来る最後の期間です。

この時期にどのような学習をするかによって、約半年後の入試の結果が大きく変化する。

などは、塾業界・学校関係者でしたら充分に納得出来る話です。


もちろん、現在の住所が地方(=受験が激しくない地域)の方でしたら、本作品の内容は激しすぎて少し違和感を感じるかもしれません。

マンガですので、少し大げさに表現している所も当然あります。

しかし、(中学)受験などは中々他の方に相談することが出来ないテーマですので、こういったところである程度の雰囲気を学ぶことも有意義だと思います。

今年度に入試を控えるお子さんをお持ちの保護者さん、これから様々なことがあるでしょうし、受験結果はもちろん重要ですが、それまでの過程・受験後のお子さんと家庭の将来など、様々な視点からより良い結果につながることを重視して頂きたいと思います。

そして、本作から「学習塾など教育業従事者が、どのようなことを考え行動しているか」の一部について理解を深めて頂ければ幸いです。

個人的には、とても良い読了感でしたので多くの方に読んで頂きたい作品でした!

※第一巻に『上位校を目指すことの出来ない生徒は、「お客さん」として、楽しく勉強させてください』というセリフがあり、そこではショックを受ける方がいらっしゃるかもしれませんが、最後まで本作品を読むと、また印象が変わるセリフです。
そして、現状で学力が低めの生徒に対して「楽しく授業をする」ということは、『学力アップのために』かなり効果があります。子どもは、何がきっかけで変わるか大人には全くわかりません。
私も経験があるのですが、「半年で偏差値10アップ/一年で二桁アップ」する生徒が、一年に数名います。ですが、このような生徒は「塾に通っている」からこそあり得ることも間違いない。
ということも付け加えておきます。



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モチベーター講師P206|学校教育と読書レビューとスイーツも 記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。