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萱原美樹イラスト(西谷と登校Ver.) 学園小説relationship

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学園小説『relationship』公式挿絵。夏の朝、強烈な陽ざしと木漏れ日が揺れる並木道を歩く、西谷武久(左、nishitani.jpgを100%トレース)と萱原美樹(右、miki.jpgを100%トレース)。西谷は清潔感のある半袖の白カッターシャツに赤いネクタイを締め、穏やかながらもどこか鋭い観測者の瞳を湛えている。美樹は黒髪セミロングに眼鏡、ブラウス姿で、稔之への不快感を隠さず眉をひそめている。90年代〜2000年代の高品質なセル画風、高コントラストな2Dアニメイラスト。
夏の湿った熱気の中、
萱原美樹西谷武久
繰り返す関谷稔之への
辛辣な愚痴。

写真部部長・西谷武久の現像日誌』

朝の木漏れ日がきれいに差し込む登校路でのひとコマだよ。隣を歩く美樹ちゃんは、水瀬さんの親友なだけあって、彼女のことをいつもすごく心配しているんだ。

美樹ちゃんは関谷のあのあまりにも真っ直ぐで強烈な執着がちょっと苦手みたいでね。そんな彼女からの関谷に対する手厳しい言葉を、僕もこうして隣でよく聞かされているんだよ。

彩賀の親友であり唯一の理解者を自負する僕にとってもね、美樹ちゃんが言うことは決して否定できるものじゃないんだ。関谷が水瀬さんに向けるあの『重い質量』のような感情は、彩賀が守ろうとしている静かな構造を、根底から大きく揺るがしかねないものだからさ。

美樹ちゃんの言葉に無言で同意しながら、僕も心の中では、大切な親友である彩賀がこれから対峙することになるであろう、あの『危うい少年』の存在をちょっぴり心配していたりするんだよね。

僕たちの間に流れているのは、ただの馴れ合いの友情なんかじゃなくて、お互いに自分の大切な友人を想うがゆえの、真剣な懸念なんだ。そんな僕らのちょっぴり複雑な胸の内を、爽やかな朝の光の中に現像した、静かな決意の一枚だよ。
Side Story⑥:本編第四章前-【構造の断罪】(西谷の再起編 ‐ 永遠の現像‐)

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