赤ちゃんの便秘にいい食べ物10選|離乳食で取り入れやすい食材まとめ
赤ちゃんの便秘に悩む保護者は少なくありません。
「離乳食が始まってから便秘気味になった」
「どんな食べ物を食べさせればよいの?」
このように悩むこともあるでしょう。
赤ちゃんの便秘対策では、食物繊維や腸内環境を整える食材をバランスよく取り入れることが大切です。
この記事では、赤ちゃんの便秘改善に役立つおすすめの食材を、管理栄養士の視点からわかりやすく紹介します。
※本記事は管理栄養士資格を有する筆者が、栄養学の知識に基づき解説しています。
【離乳食にも使える】赤ちゃんの便秘におすすめの食材10選
① さつまいも
さつまいもは不溶性食物繊維が豊富で、便のかさを増やし腸の動きを助ける働きがあります。
自然な甘みがあり、やわらかくゆでてつぶすと、離乳食でも取り入れやすい食材です。
② かぼちゃ
かぼちゃは食物繊維と水分を含み、便秘対策に役立つ食材です。
甘みがあり赤ちゃんにも食べやすいため、離乳食でも人気があります。
③ オクラ
オクラに含まれるネバネバ成分には、水溶性食物繊維が含まれています。
腸内環境を整え、便をやわらかくする働きが期待できます。
④ ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整える働きがあります。
赤ちゃん用ヨーグルトや無糖ヨーグルトを選ぶようにしましょう。
⑤ バナナ
完熟バナナにはオリゴ糖が含まれ、腸内の善玉菌を増やす働きがあります。また、不溶性食物繊維も多く含まれています。
ただし未熟なバナナは消化されにくいでんぷんが多く、便を硬くすることがあるため、よく熟したものがおすすめです。
⑥ りんご(加熱)
りんごにはペクチンという水溶性食物繊維が含まれています。また、腸内環境を整えるオリゴ糖も含んでいます。
加熱すると消化しやすくなり、赤ちゃんでも食べやすくなります。
⑦ オートミール
オートミールは食物繊維が豊富な穀類です。
おかゆの代わりとして離乳食に取り入れることもできます。
⑧ ひじき
ひじきには水溶性食物繊維に加え、便をやわらかくする働きのあるマグネシウムも含まれています。
細かく刻んで煮て、とろみをつけたりお粥に混ぜると食べやすくなります。
⑨ 納豆
納豆は発酵食品で、腸内環境を整える働きがあります。
薄皮をむいたり細かく刻む手間が少なくなるため、ひきわり納豆がおすすめです。
⑩ きなこ
きなこは大豆由来の食物繊維を含む食材です。
おかゆやヨーグルトに少量かけて使うことができます。
赤ちゃんの便秘対策で意識したい3つのポイント
①食物繊維をバランスよく取り入れる
水溶性・不溶性食物繊維どちらもバランスよくとることが大切です。
また、食物繊維が多すぎても便秘やおなかが張りやすくなることがあるので、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ取り入れましょう。
②水分をしっかりとる
離乳食が安定すると、水分が不足しやすくなります。食事のたびに水分をとる習慣をつけましょう。汁物をメニューに入れるのもよいでしょう。
③油脂を少量取り入れる
油脂は便を出しやすくする働きがあります。少量のバター(食塩不使用)やオリーブオイルを調理に取り入れましょう。
赤ちゃんの便秘対策では、食材だけでなく食事のバランスも大切です。主食・主菜・副菜がそろった食事を心がけ、上記のポイントも意識してみましょう。
受診の目安
次のような症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。
便に血が混じる
強く痛がる
1週間以上便秘が続く
嘔吐や強いお腹の張りがある
まとめ
赤ちゃんの便秘対策では、食物繊維や発酵食品などをバランスよく取り入れることが大切です。
さつまいもやかぼちゃ、ヨーグルトなど赤ちゃんが食べやすい食材から取り入れてみましょう。
無理をせず、赤ちゃんの様子をみながら食事内容を調整していくことが大切です。
水分や食事のバランスも意識しながら、赤ちゃんのペースに合わせて取り入れていきましょう。
執筆
管理栄養士 まり
高齢者施設で栄養管理業務に従事。献立作成や栄養バランス設計の実務経験を活かし、エビデンスに基づいた正確でわかりやすい記事を執筆。専門用語をかみ砕き、読者が実践しやすい形でわかりやすく伝えることを大切にしている。
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