私的モノカキングダム2024振り返り
今朝、JALがサイバー攻撃を受けて大変なことになっているというニュースを見た時は、今日の仕事終わっても帰れないんじゃないかと不安になったが、何とか帰ってこれた。
おつかれさま、JALさん。おつかれ、私。ただいま、東京。
さて、昨日結果発表があったモノカキングダム2024について、私なりに振り返ってみる。
まずは、私の作品に投票してくださった5名の方、コメントをくださった皆さん、スキを送ってくださった皆さん、そしてそして、読んでくださった全ての皆さん、本当ありがとうございました!
ことばと広告さんもおっしゃっていたように、今大会はコメント欄がとても盛り上がっていたように思う。
私もたくさんコメントをいただいて、とても嬉しかった。
さらにフォローしてくださる方もいて(noteだけでなくXも!)、こんなに繋がりが生まれるとは私にとっても嬉しい誤算。
普段はあれほど真剣な記事あまり書いていないので、この後フォロワーがどんどん減っていくんじゃないかと、今正直怯えてる。
モノカキングダムで自分を知ってくださった方、今後の自分の投稿はコイツがアレを書いたんか……っていう人間観察と思って読んでいただけたら嬉しい……。(何それ)
私はというと、これがなかなかコメントまで至らなかった。自分はしてもらって嬉しかったのになかなかこの気持ちを返すことができず申し訳ない……。
参加を決めたのが締め切りギリギリだったということもあり、審査期間中は読むだけで時間的にかなり厳しかったのも一つだが、実はもう一つ理由がある。
それは、他の方のコメントを読むことで、自分がその記事に感じた印象が歪んでしまうことを防ぐため。
最近YouTubeやWebマンガなど、作品と同時にコメントが見れるものってたくさんあると思うのだが、そこに「素晴らしい!」っていうコメントがあると、知らず知らずのうちに「この作品は素晴らしいものなんだ」って刷り込まれてしまうことが結構ある気がしていて。
自分はそういうのに振り回されないぞ!っていう気持ちはもちろんあったけど、絶対に大丈夫という自信がなかったから、自分で自分に予防線を張った。
なんたって人の作品を審査するなんて初めてだったから、万全を期したいと思って。
自分の投票の仕方は、まず128作品を一巡して、いいなと思った作品をメモしておいて。
この時点でメモした作品はめちゃくちゃ多かったのだけど、メモした中から、タイトルから作品の内容を思い出せるものを中心に厳選した。
審査をする時に「タイトルで決めるのはダメ」ということだったし、それについては自分も完全に同意してたけど、タイトルも記事の大事な一部だと思ってるから自分の基準としても大切にしたいなと思ったのと、思い出せる作品=心に残る作品と思ったので。
最後2票に絞るのは本当に大変だった。というより、ずっと大変だった。だって全部良かったから。
書くことに一生懸命な人が集まると、こんな大変なことになっちゃうんだ、と大会を通じてひしひしと感じた。
私が投票させていただいたのは次のお二方。
▼あなたの声はとびっきり|はたらくたぬきち さん
小学生の頃、クラスメイトに心無いことを言われて傷ついた経験、私もある~と、娘さんに感情移入してしまった。
私は独り身なので子育てのことは全然わからないのだけど、こんなお母さんがいらっしゃるなら、娘さんは幸せだろうな。
無駄のない文章の中にギュッと感動が詰まっていて、それでいて「とびっきり」という言葉の可愛さにやられました。私にとってはこの作品こそ「とびっきり」です。
▼ママの声が聞こえたから、帰ってきたの|石川 恵里紗 さん
正直嫉妬しました。筆力に。
一見淡々と書かれているのだけど、石川さんの必死さが伝わってきてハラハラしたり、強い決意が感じられる熱い文章だった。母は強い。そう感じられる文章で、読み応えがありました。
「ママの声が聞こえたから、帰ってきたの」という娘さんの言葉、読む前と読んだ後でびっくりするほど印象が変わるのも良いなと思って。
内容が伝わるタイトルも良いけど、読んで初めて真の意味が分かるタイトルもステキだなとあらためて思いました。
自分が選んだ2作品はたまたまどちらもママのエピソードだったけど、優勝したマイトンさんも含めご家族エピソードがかなり多かった印象。
家族は日々ネタが尽きないだろうし、共感ポイントも多いから戦略的に選んでいる方も多いだろうか……
でも、どれだけ読んでも、家族のエピソードって十人十色で面白い。どれ一つとして似たような記事がない。これってすごいこと。
ことばと広告さんの記事にもコメントさせていただいたのだけど、本当に今大会を通じてたくさんの人の「本気」を感じて刺激になった。
だから、大会に関わったすべての方に改めて伝えたい。
本当にありがとうございました!
さて、ここから先は自分の作品に関することについて少しだけ。
実は「書くこと」に関するコンテストは、今まで意図的に避けてきた。
参加して結果が伴わなかった時、絶対落ち込むし、書くことを嫌いになっちゃうんじゃないかと不安があって。
でも、noteを始めて半年ちょっとが経って、書くことに真剣なnoterさんをたくさん見てきた。
自分の記事へのコメントも少しずつ増えてきて「独特な世界観が好きです」って言ってもらうことも増えて、ちょっとだけど自信がついてきた。
そろそろ一歩踏み出す時では?
そう思って、今回モノカキングダムへの参加してみたいと思った。
……と言っても、やっぱり踏ん切りがつかなくて。
というのも、参加してみようかなと思った時には既に80記事以上が投稿されていて、しかもトップバッターで投稿されていたマイトンさんの記事を読んで「え、これを超えるもの書けるか…?私に…?」と、怖気づいてしまったから。
「こえ」というテーマに対して、スマホで漢字変換をして「声」「越え」「肥え」…と見ていく中で、自分のいつものテイストなら「肥え」でどうでもいい話を書くところだけど、これは速攻ボツにした。あまりにも勝ち目がなさすぎて。
そこで私は願掛けをした。
締め切り当日の朝、早起きができたら参加作品を書くと。
書く内容は決めていた。
早起きができたら、自分が学生の時に作ったラジオ番組の音源を引っ張り出してきて、聴いてみよう。
朝寝坊してしまったら、今回は見送って、書こうとしていた記事は別の機会に形にしよう。
そして、締め切り当日。
私はいつもよりものすごく早く起きてしまい、武士に二言はない(?)ということで、書き上げたのがコレ。
モノカキングダムがなかったら、わざわざ当時の音源を聞き直して書かなかったと思う。今回のテーマが「こえ」だったから、ちゃんと聞き直そうと思って、結果、こういう作品が書けた。
自分としては、結果が伴わなくてもこの作品が書けて良かったと思っている。自分への戒めというか、逃げる自分からの決別というか。
これを機に、もっと色んなことに挑戦してみようと思えた。
あらゆる意味で、モノカキングダムに参加してよかったと心から思っている。
余談だが、当時の音源を保存していたパソコンはついこの間完全に壊れてしまって、電源をつけるとひたすら再起動を繰り返すマシンと化した。
ずっと調子が悪かったので、嫌な予感がして音声データをクラウドに移した直後のことだった。
モノカキングダムがなかったら、当時の音源は一生振り返ることなく葬りさられていたかもしれない。
本当、あらゆる意味でモノカキングダムがあって良かった。
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