行動できない時の四つの切り分け: 「相手のせい」と「全部自分の責任」の間に、動かせる範囲を作る
「あの人が協力してくれないから進まない」
そう感じる時に、「人のせいにしてはいけない」と自分へ言い聞かせることがあります。
はましょー(浜崎正太郎)です!
ニューロマーケティングの知見を、無形商材の価値言語化・商品設計・紹介導線へ応用する「無形商材向けニューロマーケティングコンサル」です。
先に言うと、外の条件は実際にあります。相手の言動、契約、予算、時間、権限。全部を「自分の選択」と言い換えると、現実も境界も見えなくなります。
責任と原因を混ぜない
問題の原因が相手側にあることと、自分が次の行動を選べることは両立します。
約束を守らない相手がいる。
必要な情報が届かない。
決裁権がない。
そこで起きている事実まで、自分の心の持ち方へ置き換える必要はありません。
反対に、「相手が変わるまで何もできない」と決めると、自分の担当範囲まで見失います。
大切なのは、誰が悪いかを急いで決めることではなく、何が動かせて、何が動かせないかを分けることです。
四つの欄へ書き出す
一つ目は、変えられない事実です。
過去に起きたこと、他人の最終判断、制度上の条件などを書きます。
二つ目は、確認できることです。
相手の意図を推測せず、期限、担当、条件、認識の違いを質問します。
三つ目は、交渉できることです。
納期、役割、連絡方法、作業範囲など、合意によって動かせる条件を探します。
四つ目は、自分で選べる一歩です。
依頼文を送り直す。別案を作る。期限を決める。今回は断る。必要なら第三者へ相談する。
この四つを混ぜないだけで、「全部私が悪い」と「全部あの人が悪い」の往復から降りやすくなります。
自分の担当範囲だけを持つ
責任を取るとは、何でも自分の責任にすることではありません。
自分が引き受ける範囲、相手へ返す範囲、専門家へつなぐ範囲を決めることです。
安全、権利、健康に関わる問題なら、小さな工夫だけで抱え込まず、適切な窓口へ相談してください。
仕事上の詰まりなら、まず四つの欄を埋めます。そして、自分で選べる一歩を一つだけ実行します。
動けない時の判断条件を土台から整理したい方は、「『準備ができたら』を卒業する前に、出してはいけない条件を決める」も読んでみてください。
今日止まっている案件を一つ選び、「変えられない・確認する・交渉する・選ぶ」の四つへ分けて保存してください。
お願いされる理由は、すでにあなたの中にある。
