休む自分を許した日 #145
夏休みも間近に迫った平日。
私は体調を崩してしまった。
朝起きた瞬間から、
今日は最低限のことだけやって、
あとは寝ていようと思うくらい、
体調が悪かった。
子どもを学校に送ったあと。
幸いにも、時間指定の荷物を受け取るために家にいる予定だった。
荷物の受け取り以外は、
思い切って休むことにした。
「休む」と、自分に言い聞かせる。
そんなふうにして休めた時間は、
久しぶりだった気がする。
休んでいる自分への罪悪感を、
何度も打ち消しながら、ソファに横になる。
いつもなら寝ているはずのない時間に、
目を閉じる。
ザワザワとうるさかった心が、
少しずつ静かになっていく。
インターホンのチャイムで目を覚ました。
荷物を受け取る。
気づけば、
思っていたより長い時間眠っていた。
今日は、夜ごはんは何か買ってこよう。
昼ごはんは……。
カウンターに置いてあったパンを食べることにした。
ガサガサと袋を開けて、
パンを頬張る。
こんなふうに休めるのも、
夏休み前までかもしれない。
夏休みまでには、
絶対に治さないと。
そう思った瞬間、
また少し焦る自分がいた。
でも今日は。
今日だけは、
こんな私を許してあげよう。
そう自分に言い聞かせて、
もう一度ソファに横になった。
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