ジョン・ディクスン・カー (別名カーター・ディクスン) の本格推理小説の中で傑作は?
ジョン・ディクスン・カー(別名カーター・ディクスン)の
本格推理小説の中で傑作は?
まず『三つの棺』と『火刑法廷』が思い浮かびます。
これは、全ての本格推理小説の中で最も傑作といえるかもしれない
二つの作品です。
二つとも密室殺人を扱った本格推理小説ですが、おもしろさでは
『三つの棺』の方が少しだけ上かと思います。
ただし、『三つの棺』は、その有名なフェル博士の密室講義の中で
ほかの推理小説のネタバレをたくさんやっています。
これは、推理小説に関する重大なルール違反です。
ゆえに、ジョン・ディクスン・カーの最高傑作を一つだけ選ぶのなら、
『火刑法廷』になるでしょう。
さて、『火刑法廷』と『三つの棺』のほかは・・・
ジョン・ディクスン・カーにはカーター・ディクスンという別の名義が
あります。それを含めて書いていきますが・・・
長編推理小説だと、
『黒死荘の殺人』(『黒死荘殺人事件』『プレーグ・コートの殺人』)
『白い僧院の殺人』(『修道院殺人事件』『修道院の殺人』)
『曲がった蝶番』
『死者はよみがえる』(『死人を起す』)
『連続自殺事件』(『連続殺人事件』)
『ユダの窓』
『孔雀の羽根』
『魔女が笑う夜』
『読者よ欺かるるなかれ』
『幽霊屋敷』(『震えない男』)
『囁く影』
『爬虫類館の殺人』(『爬虫館殺人事件』)
『火よ燃えろ!』
『髑髏城』
『緑のカプセルの謎』
『貴婦人として死す』
『皇帝のかぎ煙草入れ』(『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』)
『絞首台の謎』
『ビロードの悪魔』
『夜歩く』
『帽子収集狂事件』
『魔女の隠れ家』
『雷鳴の中でも』
ほかにもおもしろい作品があるかもしれません。
あと、短編集は、全て最高傑作ですね。
短編集、短編全集が1から6まであります。
(ほかにもあるようですが)
『カー短編集』
『カー短編全集』(1~6)
1から順番に
『不可能犯罪捜査課』
『妖魔の森の家』
『パリから来た紳士』
『幽霊射手』
『黒い塔の恐怖』
『ヴァンパイアの塔』
ウィキペディアには『グラン・ギニョール』という短編集が
あると書いてありますね。
