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【お前何屋なの?】鉄のプロが挑む「本革」の世界。特注ナイフ製作への挑戦!・・・(3年ぶり?)

こんにちは!Re:Tech JapanのRe:NISSANです。いつも読んでいただいてありがとうございます。この記事は長いです。

先日3Dプリンターによる試作機を製作し、専用のケースを作って納めた事によって、本業の大きな山を越え、ようやく客先承認待ちのフェーズに入りました。少しだけ心に余裕ができたのもつかの間!過去に苦労した案件の再受注が決まりそうで、その隙間でブログの更新に励みたいと思いました(笑)。

「お前、何業なんだ?」という問いに答えるなら

友人によく聞かれます。「お前、結局何屋なん?」と。 正直、自分でも一言で説明するのが難しい仕事です。(たぶん勘違いして距離置かれた事もありますw)会社は中小零細ですが、機密が多くて詳細は明かせません。最近多いのは、一言で言えば「この世に無かったものを、泥臭く改良して形にする仕事」でモノづくりが得意な会社です。

私たちの仕事のやりがいは、一つの道具や機材を見直すことで、工期を短縮し、数百万〜数千万円のコスト(CR)を動かす可能性にあります。泥臭い内容ですが。

先日は3Dプリンターでの試作に合わせ、特注アタッシュケースまで製作しました。世界の最先端を現場の泥臭さで支える。それが私の日常!かと思えば足元では階段にノンスリップテープを貼るような仕事もあります(笑)。

鉄の加工や設計が得意なのに、客先選考で残ったのは「革細工」

そんな「鉄の加工」を得意とする我々に、新たなミッションが下りました。それが「ナイフの製作」です。今回はナイフ本体、柄(え)、鞘(さや)と完成品のオーダーをそこそこの本数いただけそうで、うれしい悲鳴となりそうです。

これまで柄や鞘には木製や樹脂(MCナイロン)製、熱収縮グリップ、粘着付きサンドペーパー、マグネット内蔵型など様々な素材を提案してきましたが、最終的に客先が選んだのは……まさかの「本革」でした。

発砲塩ビ製ケース プロト(部分)
熱収縮グリップはクリーンヒットだと思ったのですが!

当時サンプルを「本革で作ってほしい」と言われた瞬間、私の心は「きたーーー!」と歓喜で震えました。実は密かにレザークラフトに興味があり、独学で知識を詰め込んでいたからです。3年前、ブックオフに本を探しに行って、学びなおし、最初の1個を趣味の延長で作った時のワクワクを今でも覚えています。

Amazonが「プロの現場」に必要な理由

最初は数も少なく、カバーはサービス程度の扱いでしたので、近所の手芸センターで革を買い占めていましたが、今回の数量を仕事として受けるとなると話は別です。

  • 色の安定性

  • サイズの統一感

  • 厚みの正確さ

これらを追求した結果、結局はAmazonでベンダーから調達するのが一番効率的で確実(楽)だという結論に至りました。前回も最終的に材料はアマゾンで調達していた。


写真は型用のフェイクのビニールレザー製

今回は合計で50本程度という、製品としてのボリューム。 最初は「サービス品」のような価格で提供していましたが、今回はプロとしての精度が求められそうです。

前回を思い出しながら

ポイントは、まっすぐ切る事と、コバ(切った端面)を磨く作業にあります。穴を開けて縫う。という事は根性さえあればある程度できるのですが、この「まっすぐに切ること」と、「端面を磨くこと」はそれなりのテクニックと、時間が必要です。

革は厚い方が縫いにくい
当たり前ですが、糸が通らないので、硬いです。指が痛くなります。結局厚みで値段を変えましたら薄いものでOKとなりました(笑)

道具

道具は手芸店でも買えますが、アマゾンでセット品を買うのが近道だと思いました。私が買ったのはアマゾン最安品です。ここに買い足していきました。

https://amzn.to/46ykqZ8(今は売り切れ)

道具編
昔かったものは売り切れているので、今私が最初に買うならこれか?10000円くらいで全部セットのもありますが、カッターマットなどは机に合ったものの方が良いです。

あとカッターマットとハンマー、ハンマー用ゴムは必要

穴あけから、ポンチ台に必要(裏当て)

日本地図が書いてあって、カッターマットらしくない黒色!裏面は白っぽい感じでリバーシブルで使えます。緑のマットは「私カッターマットです!」を強調しすぎているので、これなら普通に置きっぱなしでも卓上マットっぽくていいです。方眼目は郵送の箱を作る時のサイズ感の目安にもなりますよ!(このカッターマットだけで1NOTE書けそうですがやめておきますw)

未来の「アベさん」への布石

この技術を極め、工業用ミシンを導入すれば、将来的に「アベさんのシート補修」や「ハンドルの巻き替え」も自社でできるようになるのではないか?……そんな野望(趣味)も密かに抱いています。

プロの方から見れば、本来私ごときの経験の製品ではお金をもらうのもおこがましいレベルです。その道のプロにお願いするべきかもしれません。

しかし、どんな「サービス品」にも手を抜かない。それがRe:Tech Japanの精神です。(今回は本業ですがw)そのおかげか、今回は鞘のみならず、柄や刃本体の製作までまとめて受注させていただけそうです。 数年ぶりの革細工。プロの設計士が本気で「ナイフ」を設計・製作するプロセス、これからお届けしていく・・・かもしれません。

いや、ま、詳細は書けないんですが・・・


【Re:Tech Japan の機材選定について】 当ブログで紹介している機材は、主にRe:NISSANが自腹で購入し、施工・検証したものです。 Re:Tech Japan はAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

※警告: 正しい使用方法は必ず取り扱い説明書を遵守せよ。DIYという名の挑戦は、常に自己の責任においてされるものである。

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