ゾンビ映画に学ぶ、楽しく生きるためのヒント|『ゾンビランド』『ゾンビランド:ダブルタップ』という良質コメディ。
ホラー系を見ない私が、ゾンビ映画を連続で見てしまいました。
そのうちの1つが『ゾンビランド』(2009年公開)。
ゾンビ映画をいくつか観た後に、分かったことは、、
怖くないゾンビ映画は、ホラーと言うより、むしろ「SFファンタジー」の領域だなということ。
そして『ゾンビランド』の主人公たちが追求するのは、ゾンビがはびこる世界で楽しく生きるためのマイルール。
現代社会において人生を楽しむための知恵にも通じるなあって、感じたんです。
作品の特徴としては、孤独やトラウマを抱えた人たちが絆を深め、自分の居場所を見つけていく人間ドラマ。
かつ、よくあるアメリカンパリピ的コメディではなく、日本人の感覚でも楽しめる落ち着いたセンスあるコメディ作品。
明るくポップなコメディ作品で、約90分間テンポよく進み、ゾンビ好きじゃなくても楽しめますよ。
「ゾンビ映画なんて」と思っている方に、興味を持っていただけたら嬉しいなあ。

右上のタラハシーは元TOKIOの松岡くんを、
右下のコロンバスは元嵐の二宮くんを思い浮かべてしまいます。
仕草とか話し方とか、ニノみたいだった。
あらすじ
人類の大半が、人喰いゾンビと化した世界。
ネットゲームオタクで引きこもりの青年コロンバスは両親の住むオハイオへ向かう。
その途中に出会った、射撃の天才のタラハシーや詐欺師の姉妹と、ゾンビのいない楽園だと聞いたLA郊外の遊園地に向かおうとするも、姉妹に車を奪われる。
果たして、彼らは無事に辿り着くのか?ゾンビのいない楽園はあるのか?
ゾンビばかりの世界で、
きみたちはどう生きるか?
『ゾンビランド』の特徴は、主人公たちが生き延びるために、独自のルールを作っていくところにあります。
ゾンビのはびこる世界で、4人は、いかに楽しく、いかに生き延びるか?
例えば、
有酸素運動をしろ、2度撃ちしてトドメを刺せ、シートベルトをしろ、準備運動を怠るな、旅行は身軽に、ささやかなことを楽しめ、英雄になるな、などなど。
ゾンビを確実に倒す方法、ゾンビ以外で死なないための工夫、生きる楽しさを味わうための知恵など目的は様々あれど、
マイルールを作ること自体も、また人生を楽しむ1つの知恵に思えます。
続編の『ゾンビランド:ダブルタップ』では、そのマイルールをお互いに披露して競争する場面も出てきて、1番楽しかったシーンかもしれない。
でもって、一世一代の勝負の時には、ルールを破る!
出世したキャストたち。
みんな出世しましたねえ。
監督は『ヴェノム』のルーベン・フライシャー。
脚本は『デッドプール』のレット・リース&ポール・ワーニック。
主人公:ジェシー・アイゼンバーグ
臆病で神経質な引きこもりのゲームオタクだったコロンバス役。
『バットマンvsスーパーマン』で悪役の富豪の天才科学者ルーサーだったし、『ソーシャル・ネットワーク』でもザッカーバーグ役なので、一風変わった知的な役柄がお似合い。
10年後の続編はそうでもなかったが、1作目は若さゆえか、話している姿とか嵐の二宮くんにしか見えなかった。
ウディ・ハレルソン
屈強でワイルド、圧倒する射撃テクニックの持ち主タラハシー役。
辛い過去を持っていて、ゾンビを殲滅することに執念を燃やしています。
誰よりも派手にゾンビを倒す方法も追求。
ウディの代表作は、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』が有名でしょうか。
エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン
二人を翻弄する詐欺師の姉妹は『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンと、子役のアビゲイル・ブレスリン。
コロンバスとタラハシーを、何度も出し抜いてきます。
その他
嫌いなアンバー・ハード(ジョニー・デップの件で)が出てきましたが、主人公に便器の蓋で殴られていたので、許しましょう。
『ゴースト・バスターズ』でお馴染みの大御所、ビル・マーレイがカメオ出演するのですが、これまた素敵に哀れな役でした。
お楽しみに!
もうB級じゃない!
ゾンビ映画の広がる多様性
実は、ゾンビ映画って歴史もありつつ、独自の進化を遂げている大人気ジャンルなんですね。
血液感染でゾンビになる場合が多いので、コロナウイルスによるパンデミックを経験した現代では、以前よりも身近に感じる人もいるのではないでしょうか。
ゾンビ映画の歴史は、1932年の『恐怖城』を原点に、1968年のジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』で大きく発展します。
このロメロ作品で、ゾンビが人を襲い、噛まれた人がゾンビになるという設定が確立し、その後のゾンビ映画の基本構造となりました。
現在あるゾンビ映画には、色々な種類があります。
ざっくりした私の認識では、、
・恐怖やグロテスクを追求したホラー系
・緊張を煽るサスペンス・スリラー系
・ゾンビとの戦いを中心にしたアクション系
・科学で原因を探ったり解決するSF系
・恋愛要素のあるロマンス系
・ゾンビもおかしくみせるコメディ系
などなど。
私が観たことあるのは『28日後…』『ワールド・ウォーZ』『高慢と偏見とゾンビ』、と『バイオ・ハザード』を少々。
スター俳優を主演にすえ、莫大な費用をかけてる映画も多い。
もはやゾンビ映画は、B級じゃない!
それぞれの作品に出てくるゾンビも、姿形や性格や能力に違いがあります。
感染経路、ゾンビになるまでの時間、人間らしい意識がいつまで残るのか、見た目や性格、運動神経などなど、いろいろ個性が出せるんですよね。
私は、そんなゾンビの創造性や多様性がいいなって、ゾンビ映画を見直しました!
続編『ゾンビランド:ダブルタップ』の感想は?
結論から言いまして、続編もかなり面白かったです。
製作されたのは10年後なので、みんな少し、あるいはだいぶ雰囲気違います。
個性的な新キャラもや新型ゾンビも登場しますし、1作目より人が大勢出てきます。

エマ・ストーン(姉)は白くなってるし、
アビゲイル・ブレスリン(妹)は丸くなってる。
お家でのんびり、ゾンビ映画を楽しみましょう!
↓その他のゾンビ映画はこちら
ワールド・ウォーZ
28日後…
いいなと思ったら応援しよう!
記事にご満足いただけたら、とっても嬉しいです☺️