見出し画像

成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう

■イ・ジェミョン大統領、中国・日本訪問を終える、その成果は?

 26年1月にイ・ジェミョン(李在明)大統領が訪中、訪日日程を終えました。
 その評価などをしてみましょう。

 訪中は「国賓」とされていましたが、いうほどに「国賓扱い」を受けていたかというと微妙なところ。
 まあ、2017年のムン・ジェイン大統領も国賓訪問だったのですが、その扱いはゴミのようだったのでそれに比べればだいぶマシだったのは間違いないですかね。

 空港への出迎えからして次官補級だったムン・ジェインに比べ、科学技術部長(大臣)が出てきたのは「マシ」な扱いであるといえるでしょう。

■「習近平の言葉を受け流すイ・ジェミョン」といった構図

 訪中自体、それなりにうまくいったと判断してよいでしょう。
 これといって着目すべき成果はありませんでしたが、習近平国家主席から「我々は日本の軍国主義に対抗した仲間だ」との言葉をいただいています。
 さらに「北東アジアの平和と安定を維持するために中韓は手を携えて行動すべき」と習近平が述べています。
 要するに「日本と中国が争っているが、韓国は中国につくべきだ」としたものです。

 ただ、イ・ジェミョンはこれらの「中国に従え」とする習近平の言葉を「習主席の言葉は孔子の言葉だと思って受け止めた」「みんな仲良くすべきだといった主旨」として受け流していました。
 会談の最後に中国側からプレゼントされていたシャオミ製のスマホを取り出して習夫妻、イ夫妻で記念撮影などもしていました。

 言質を取られないように気を使っているのは間違いないところでしたね。

■共同声明文なし、それでも「いい訪中」ではあったはず

ここから先は

1,875字
この記事のみ ¥ 300
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

楽韓Webでは読めない長編を書いています。米韓関係、日韓関係、中韓関係をはじめとした外交について言及…

楽韓note有料記事閲覧プラン

¥500 / 月

楽韓note支援プラン

¥1,000 / 月

チップで楽韓さんを応援しよう! いただいたチップはインド料理を食べたり、韓国に行ったりする費用となります。