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実績紹介⑤|合同会社raco project(ラコ・プロジェクト)のWEBサイトが完成しました

合同会社raco project(ラコ・プロジェクト)の阿部です。本日は実績紹介としては5つ目の投稿です。

前回は、実績紹介として、来月3月に過去の音楽作品がデジタル解禁されることにまつわり音楽の仕事をしていた頃のお話を一部させていただきました。

本日は、15年くらい前に、音楽関係関係にとどまらず一緒に特別展を開催したりして音楽/アート/デザイン/写真などさまざまな形で一緒にお仕事をさせていただいてた大瀧姉妹(後述)のお力も久々にお借りして完成させた、合同会社raco projectのWEBサイト完成のお知らせをさせていただきます。

WEBサイトプロジェクトのきっかけ

「WEBサイトをつくれたらいいかな」というか、もう少し正確に言うと「自分の脳内でもやもや考えていることや世界観を言語化、ビジュアル化して外の世界に出してみるべきなのでは」というようなことを考え始めたのは、2025年7月くらいでした。

きっかけは、(私自身もサービスとして提供していますが)私自身がクライアントとして受け始めたコーチングでした。

コーチングのテーマとして何を目指すか、と考えたときに、当初はもう少し弱気なテーマを設定したのですが、なにかモヤモヤするものがありました。そのモヤモヤの要因を探り、自分は「何から逃げているか?」を考えたときに向き合わざるを得なかったのが「自分は言語化から逃げている」というテーマでした。

私はここ何年か、自分の中で内的にあれこれと考えてみていることはあったのですが、それを外の世界にアウトプットすることはしていませんでした。一方で、いろいろな方の言説を読み聞きしては「これはちょっと違う感じがするな」「これはなかなか共感できるな」「ここはもっとこう表現したほうがしっくりくるのでは」と考えたりしていました。そして同時に、そんな自分に対して「自分は何も発信していないのに、人の発信にばかり批評的にあれこれ言っているのは恥ずかしい行為なのでは」とも感じていたのです。

しかし「この状態は健全でない、恥ずかしい、世界と対峙していない」などと思いつつ、その状態をどこかで誤魔化して日々を過ごしていました。

そして2025年7月に、いざ自分がコーチングをうけることになり、自分が「何を自分のコーチングのテーマ、ゴールにするか」と内省して向き合ったときに「この機会をつかって、自分はこの誤魔化している状態を打破したい」と感じたのでした。

そしてコーチングの中で言語化されていった、自分はいったい何を感じ、何を考え、どういう心理や行動原理で動いていて、周囲からは自分はどんなことを言われているか、などをまとめていく作業に入りました。

その最初の作業は「一気にスライドに思いつくままにまとめ上げる」でした。ある日、お風呂に入ってボーっとしている間に一度にスライド20枚分くらいのテキストが脳内で浮かび、お風呂上りから明け方まで、一晩で脳内からスライドに書き写しました。

そして、そんな自分の考えを雑多なままでもスライドにアウトプットして周囲の人に「どうやら自分はこんなことを考えているようだ」と開示してみると、思いもよらない好反応がありました。

noteの開始

そのアウトプットへの反応に弾みを得た私は、自分のコーチとのコーチングセッションを活用して、自分の考えの内省と言語化を始めて、また複数の協力者の方のお力添えをうけ、重い腰を持ち上げ、noteを開始することにしました。10月の第1回目の投稿がこちらです。

“2024年3月に会社を設立して以来、特に何も発信するアクションもとらず、目の前のシゴトに追われ、脳内でモゾモゾと考えてばかりであったのですが。
最近、自分の考えているコンセプトをいくつかスライドに落として周囲の人に見せてみたところ思わぬポジティブな反応があり、また共創/協業/協力してくださる方も短期間にぐっと増えました。
やはり考えているだけではなく言語化して発信してみることは大切だな、とこのたびnoteを開始してみることにいたしました。”

そんな風に、自分の考えを外部に向かって言語化してみると、いろいろな方からのリアクションがあり、私自身を示すキーワードとして“vulnerability(ヴァルネラビリティ)”という言葉が浮上してきました。このvulnerabillityについてはWEBサイトの中にページとして設けると込み入った内容になりすぎたので、最終的に編集でカットしましたがいまでも重要なキーワードではあります。これらについては、2回目の投稿でまとめています。

WEBサイトの制作

このように、「自分の考えを言語化してみる」「それを周囲の人に開示してみる」という作業にとりかかると、ひとりで悶々と考えていた頃とは世界が変わりました。それは、周囲の人からの継続的・発展的なリアクションと相互作用です。

私は“vulnerability(ヴァルネラビリティ)”という言葉自体も知らなかったのですが、「阿部さんの言っていること、阿部さん自身のことはこんなことに当てはまると思う」というリアクションをいただいたり「この書籍に、阿部さんの考えと通じることが書いてあると思う」とご紹介いただりして、次々と新たな発見がありました。そして自分の考えもさらに整理されました。そしてその再整理をさらに聞いてもらい、さらにリアクションをいただく・・・という循環が生まれました。

そしてさらに、「阿部さんの考えていることは面白そうだから、一緒に何かやりたい」「そういうことだったら阿部さんに仕事を依頼したい」「阿部さん自身を客観的にプロデュースしたい」という声をたくさんいただくようになりました。これは驚きでした。「自分の内的世界を外に向かってアウトプットすると、こんな相互作用、相乗効果があるのか」という感覚でした。

それらの私の周囲で関心を持ってくださる方は、noteの開始からさらに膨らんでいきました。思いつくままに、思いつくペースでアップしているのですが、支離滅裂なようでいて、何かしら「ひとりの人間からアウトプットされる言葉の数々」ということで、(自分でもまだわかりませんが)統合された「阿部という一人の人間を表すアウトプット」に見える、という声を多くいただきました。そこで、思いつくままに書いていたnoteも「マガジン」という形で改めて整理してみました。今後記事が増えたら、さらに分類カテゴリ化していくかもしれません。

いつのまにか、さまざまな距離感で共創/協業/協力してくださる方は、短期間に10名以上増えました。

そして「阿部さんのこの考え、WEBサイトにまとめたほうがよいですよ」「自分にやらせてください」という声もいただくようになりました。そういえば、私は会社を設立して2年近くたつのに(幸い、サイトをつくらずとも会社設立と同時に受注もあったので)、目の前のシゴトや事象に追われて、WEBサイトもつくっていなかったんだな、ここらで形にしておくのが良いのかもしれない、と思い立ちます。

そこから、言語化する消耗と持久力のなさで何度もくじけそうになりながら「多くの素晴らしい協力者の方たち」のおかげで、なんとか形にすることができました。私に関わってくださるすべての方に、改めて、心より感謝申し上げます。

さまざまな立場からさまざまな方法で関わってくださっている方がいるので、すべての方のお名前を許可なく公に出すことは控えますが、WEBサイト構築チームは、

  • サイトの起案、構成、デザイン、構築、実装までの大部分をリーダーとして主導的に担ってくださったYさん

  • noteやサイトの機能的な側面のサポート、SEO対策その他の最適化や活用ナレッジ、および要所要所のクリティカルなアドバイスをくださり心理面でも伴走してくださったKさん

  • 私が書き散らした文章を、プロの編集者の視点で整えて編集してくださったTさん

  • サイト全体のデザイン上のアドバイス、および使用写真の撮影ディレクション(コンセプト、ロケーション、スタイリング、使用グッズ、アングルなど)をしてくださったアートディレクターの大瀧 由子さん、

  • 同じく撮影ディレクションをしてくださいつつ、実際に撮影してくれたフォトグラファーの大瀧 央子さん

という方たちでした。

今回のサイト制作にあたり、当初は私もあれこれ自分なりの意見を言ってみていましたが、私の「マイクロで主観的で偏りのある自分観」が入ることでむしろ全体最適のバランスが乱れるという事象を痛感しました。そこで「私が心から信頼する、阿部のことをよく知ってくださっている皆さんから見えている阿部が、客観的に見えている阿部なのだ」だと信じ、テキスト部分以外は、皆さんにお任せしてプロデュースしていただき、「阿部の世界観」を皆さんにつくっていただく方針に切り替えました。

私のことについて皆さんが会議で盛り上がるのを眺め、方向性が見出されていくのは不思議な風景でした。また、写真撮影の日も「これを着て」「これをもって」「ここに立って」「こっちを向いて」「その方が阿部くんらしい」など、言われるままに撮影していただき、最終的には、自分が思っているよりも素敵に自分を切り取っていただくことも不思議な体験でした。

前回の投稿で言及したような「つくられた、実在しないどこかの誰か」としての阿部ではなく、「本来の、自分自身も知らない、気づいていないような、でも本質的な阿部」を具現化していただいたように感じます。

完成したWEBサイト

そんなこんなで、完成したWEBサイトがこちらです。テキスト部分は、制作のかなり初期に書いたもので、その後、いろいろな方とのかかわりの中で「阿部ってもっとこう」というのがさらに見えてきた感覚があるので、どこかでさらにアップデート・整理していきたいかな、と思っていますが、全体としては本当に素敵に作っていただいたと思っています。

トップページはこちら。プロフィールなども整理し直しています。

メッセージ、パーパス・ビジョン・ミッション・バリューなどをまとめたページはこちら

サービスについて、便宜上整理したページはこちら。(実際には「阿部の考えに共感する」「阿部に頼みたい」とおっしゃっていただいたご依頼については、ここにとどまらずかなり広くお受けしています)

そして最後に、お問い合わせページがこちらです。

という感じです。

ちなみに、上で紹介した、アートディレクター/デザイナーの大瀧由子さん、フォトグラファーの大瀧央子さんは、前回もご紹介した下記の作品の写真とデザインを全面的にやってくださったおふたりでもあります。今回は「当時の音楽的な阿部」のニュアンスを残しつつ「ビジネス・サイエンスの側面の阿部」に軸足をずらしてディレクション、撮影をしてくださりました。

当時、ジャケット写真で用いられた「シベリア杉」は、約15年の時を経て、今回のWEBサイトにも今度はジャケット姿で用いられています。「阿部はでっかい木が好き」という私の好みとキャラクターを生かしてくださっています。

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