まだまだ痩せたがる女たち~母性も魅力も糞くらえ
ダイエットに励むのは男も女も変わらず、文字通り命を削ってでも痩せようとする過激な者も後を絶たない。しかし女のダイエットの大半は良くも悪くも、男の性欲に由来しているのが実状だ。男女論から見る痩身事情について。
※引用画像を差し替えました。記事内容に変更はありません。
女のダイエットは男を敵視することから始まる
アムラーはフェミニスト?

過剰なダイエットで骨と皮ばかりな体になってもまだ痩せたがる女の話はアムラーに通じるものがある。人気芸能人の容姿やファッションを若い女が真似るのはいつの時代にもある話だが、アムラーは男が喜ぶセックスアピールを否定している点が他とは一線を画している。
それまでの若い女向けのファッションは形に違いはあれど、男に好かれるセックスアピールの要素が含まれていた。日本でも昔は花魁が江戸のファッションリーダーと評されていたが、あれも結局は男に受けることが主目的である。稼ぎが良い男、社会的地位が高い男などの強者男性に見初められて庇護されることが女の生存戦略なのでファッションがそうなるのは当然の帰結だ。
アムラーはその点、『男に選ばれるのではなく、女が男をふるいにかける』のが特徴だ。不特定多数の男に喜ばれるのではなく、自分が定めた特定の層以外の男を排除するのがアムラーというファッションの本質である。髪の毛を派手に染め上げ、メイクも原色系を多用。服装に至ってはパンクスと娼婦を掛け合わせたようなデザインで、『北斗の拳』のモヒカンが性転換したような様がアムラーだ。こういう攻撃的で他者を威嚇するような風貌を男は好まない。男は根本的に清楚でおしとやか、気品のある雰囲気などを求めるからだ。
だからこそ、男に好まれる要素を全否定するコンセプトが若い女に受けた。男が求めるセックスアピールではなく、セックスアピールを否定し男を遠ざける威嚇の要素が支持されたのである。
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