ADHDの高校生、期末テストで別室受験へ|合理的配慮をお願いした話#17
息子は中間テストはうつ症の悪化から受けることができませんでした。
期末テストでは初めて合理的配慮を受けて、実施できるか目指します!
こんにちは。
ADHDの夫と、ADHDと双極性障害を併発した息子を支えて25年。
2児の母(๑˃̵ᴗ˂̵)
はれこ と申します。
今日も笑顔でいられるよう、noteを書きます
現在出席日数の足りない息子。
期末テストは進級の為にも受けないといけない状態です。⇩
ただ、一つ大きな心配があります。
それはやはり…朝です。
息子はADHDと双極性障害があり、朝起きることは簡単ではありません。
「やる気がない」とか「怠けている」という話ではなく、本人の言葉を借りるなら、「体が動かない」のです。
起きたいと思っていても起きられない。
そんな状態を何度も見てきた私は、期末テスト当日の朝がとても不安でした。
そこで学校に相談し、試験時間を少しずらして受験することはできないかお願いしてみました。
結果として、それは難しいとのことでした。
高校という集団の中で公平性を保つ必要もありますし、私もその判断は理解できます。
ただ、その代わりに別室受験については了承していただけました。
実は息子は、テストになると強い不安や焦りに襲われることがあります。
私は「テスト慣れしてないから」くらいにしか思っていませんでした。
実際中学の時から、模試などを受ける回数が、他の受験生に比べて少なかった息子です。
ところが本人の話を聞くと、どうやらそれだけではなかったようです。
周りに同級生がいると、自分と他人を比べてしまう。
問題を解くスピード。
答案を書く音。
ページをめくる音。
そんな些細なことが気になり始めると、「みんなはできているのに、自分だけできていない」という感覚に飲み込まれてしまうそうです。
すると自己肯定感が急激に下がり、気持ちが取り乱されるんだそうです。
今回、学校に相談したことで、その部分が少し見えてきた気がします。
振り返ると、息子はこれまで一度も合理的配慮を受けたことがありませんでした。
小学校も中学校も、そして高校に入学してからも。
だから今回の別室受験は、我が家にとって初めての経験です。
正直に言うと、お願いする前は少し迷いもありました。
「配慮を受けることで本人が甘えてしまうのではないか」
そんな気持ちが全くなかったわけではありません。
でも今は違います。
合理的配慮は特別扱いではなく、その人が本来持っている力を発揮するための環境調整なのだと思います。
もっと早くお願いしてれば苦しまずにすんだのかなと思ってしまいます⇩過去noteより
見えにくい困りごとがあるなら、それを少し軽くする工夫をする。
それは決してズルでも甘えでもないはずです。
何より嬉しかったのは、本人が今回のテストを受ける気でいることでした。
中間テストの頃とは明らかに違います。
不安はある。
緊張もある。
それでも「受ける」と言っている。
その言葉を聞けただけで、私は少し希望を持つことができました。
そして今回の経験は、きっと将来にもつながるのだと思います。
大学受験や共通テストでは、ADHDの特性に応じて合理的配慮を申請することも考えています。
試験時間の延長などの制度もあります。
もちろん、それを利用する日が来るかどうかはまだ分かりません。
でも今回初めて学校に相談し、配慮をお願いしたことで、「困った時は助けを求めてもいいんだ」という経験を親子で積むことができた気がします。
私は息子に高得点を取ってほしいわけではありません。
誰かに勝ってほしいわけでもありません。
ただ、自分を責めることなく、自分の力を出し切ってほしい。
心穏やかに試験に向かってほしい。
それだけです。
初めての別室受験。
この配慮が、息子の不安を少しでも和らげてくれますように。
そして、「受けられた」という小さな成功体験が、これから先の大きな自信につながっていきますように。
母はただ、それを願っています。
ちなみに普段の息子の勉強スタイル(一例)⇩

高校生にもなってちゃんと座ってられない!
だからテストの時も疲れちゃうのでしょうか?
色んな座り方で勉強してますよ。
座る事そのものが辛いのかも。
ADHDの主人に話してみました。
「俺もそういう配慮して欲しかったなぁ。
まだ模試の時は点数が取れるんだよ。問題は本番。
テスト問題の文字が踊り出したり、急に読めなくなるんだよ。
別室とか、時間延長とかあったら少し落ち着きを取り戻せるから良かったな。」
だそうです。
実際、高校受験の時
息子は英語の長文の文字が踊っていたらしいです。よく高校受かったね。。
合理的配慮は必要です!
配慮を受けた息子の感想は以下のnoteに書いてあります。良ければ呼んでください⇩
