ADHD ×双極性の息子は、障害の前に一人の青年だった#07
こんにちは。
ADHDの夫と、ADHDと双極性障害を併発した息子を支えて25年
2児の母(๑˃̵ᴗ˂̵) はれこ と申します。
今日も笑顔でいられる様、noteを書きます!
今更になりますが、前回まで書いてきた
【青年期シリーズ】3部作について
後書きと言いますか…
何故書こうと思ったのかを話させて下さい。
それは息子が青年期に入り、それまでとは質の違う苦しさを抱えるようになったからです。

小学校・中学校の頃におこなってきた支援だけでは上手くいかないくなりました。
そして、それは私にとっては突然でした。
私は、発達障害や双極性障害という診断名を通して息子を理解しようとしてきましたが、どうもそれだけでは説明がつかない様な気がして、受け入れられませんでした。
そこで出会ったのが「青年期」という視点でした。
青年期は、自分は何者なのかを模索する時期です。
親から少しずつ離れ、自分の力で人生を歩もうとする時期でもあります。
それは、発達障害や双極性障害がなくても簡単なことではありません。
むしろ、多くの若者が迷い、悩み、立ち止まりながら通り過ぎていく時期なのだと思います。
私はこれまで、「障害があるから苦しいのだ」と考えていました。
もちろん、それは間違いではありません。
けれど、それだけでもありませんでした。
息子は障害のある人である前に、一人の青年だったのです。
自分の将来に悩み、
周囲と自分を比べ、
自信を失い、
それでも前に進もうとしている。
そんな青年としての姿が、私には十分見えていなかったのかもしれません。
この3部作を書きながら、自立という言葉についても考え直しました。
私はどこかで、自立とは一人で生きていくことだと思っていました。
困らずに生活できること。
勉強ができること。
働けること。
そうしたことばかりに目が向いていたように思います。
けれど本当に大切なのは、
彼が自分の特性を認めた上で
自分の苦手を知り、認めて、解決策を生み出せ、
助けを求めることができ、
自分に合った環境を選んでいけること
なのかもしれません。
それは、障害のある若者にとっては大変なことで
人生を左右する可能性のあることだという認識を
支える側である私自身も改めて考え直すべきだと思いました。
もちろん、答えが見つかったわけではありません。
これからも迷うでしょう。
不安になる日もあるでしょう。
それでも、この3部作を書いたことで、私は障害だけではなく「青年期」という視点から息子を見ることができるようになりました。
私の心のゆとりにもなりました。
息子が現在“つまずいてること”の解決の可能性を見つけれました。
あと1ヶ月ちょっとで夏休みですね。
その時間を利用して息子と一緒に
睡眠、食欲、勉強時間
気分の波に影響しないのか
どんな時に上がり下がりするのか
どうやったら回避できるのか
彼の人生の課題や、目的
色んな可能性を試す時間にしようと思いました。
今更ながら息子の「トリセツ」を作ってみようと思います。
そうして、
障害も、青年期ならではの悩みも、その先も
乗り越えて行けれればと思います。
息子に話したら乗り気でした。
本人もそれを望んでたのだと知りました。
もしこの記事が、同じように悩んでいるご家族にとって、新しい視点に出会うきっかけになれば嬉しく思います。
そして何より、私自身がこれからも学び続けるための記録として、この3部作をnoteに残しておきたいと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
⇩第1部
⇩第2部
⇩第3部
