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減量ノート② — 転点
「4回目の挑戦で、何が変わったのか」
3回失敗した後の4回目の減量に、正直あまり期待していなかった。でも結果的に、この回が最初の成功につながった。
何が違ったかと言えば、「目標の設定の仕方」だった。それまでは「体重を○○kg減らす」という数字だけを目標にしていた。しかし4回目に始めたのは、「1日の食事の組み立て」から始めるということだった。
まず自分が実際に食べているものを、1週間だけ書き出した。その結果に驚いたのは、「無意識に食べている高カロリーのものが思っていたよりもはるかに多い」という事実だった。菓子パン、ジュース、つまみ食い。意識していなかった小さな習慣の積み重ねが、体重を支えていたのだ。
書き出したものを見て、「全部やめる」のではなく「これだけ変える」と選んだ。ジュースを水に切り替え、菓子パンを週に1つに減らし、つまみ食いの時間に「一杯の豊かなお茶」を当てはめた。運動も「毎日激しい」のではなく、「散歩を20分、週に3回」だけに絞った。
最初の1ヶ月で体重は1.5kgだけ減った。少い数字に見えたが、「ここまで続けられた」という実績がある事実は、今までになかった感覚だった。
「無理をしない」という選択の中で、初めて「続けられる自分」に出会った。その確かさが、最後まで動かし続けた力になった。
速さを求めず、続けられる小さな変化を選んだ。それが最初の成功の裏にある全てだった。」
ここまで読んでくれてありがとう。
次が最終回になるからぜひ読んでみてほしい。
