【後編】『ひかりへ -mother-』もな×南かのん×くえす 制作ライナーノーツ [#KANOQUE]
5月1日に無事、サブスク配信開始となりました!
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2回に分けた今回のライナーノーツ『後編』では、僕の目線で楽曲制作について書いていこうと思います。かのんさんからも語られるかと思いますが少しお時間をいただくようですので気長にお待ちくださいね。
※『前編』のライナーノーツもぜひ併せてご覧ください。
さて、この記事では主に楽曲の制作について書いていこうと思います。
『前編』のライナーノーツにも書いたけど、もなさんから提示されたのは
1番は娘から母への思い
2番は母から、母になる娘へのエール
1番と2番がお互いにひびきあうみたいにしたい
そんな折、かのんさからも1つの提案が。
メロディをコラボしませんか?というのです。
僕が先にサビを創り、それを受けてAメロ~Bメロをかのんさんが創る。
というところまでを『前編』で書きましたが・・・
というわけで、先手、くえす(笑)
Mother だからこそ
自分を愛してね
古いささやかな望み叶えて
遠慮はいらないよ
Mother いつの日か
約束を果たそう
少女のように笑ったっていい
幸せになっていいんだよ
Mother だからこそ
自分を許してね
どんな時も見守ってるよ
私もみんなもね
まだ あどけない
あなたの微笑みが
愛する人たちを照らす
この世で一番のヒカリ
お母さんの歌だけど、母をmotherと呼んでいる。
そのカギは2回目のサビの「まだ」とかけているところから起因してるんですね。「お母さん」って呼びかけるのと「Mother」ではメロディの組立がまるで変わってくるんですが、すーっと頭に降りてきたのは6/8拍子のリズムでした。
で、かのんさんに送信。その日は忙しそうでしたが。
くえ「明日夜までにかのんさんの頭にメロディが降ってこなければ、僕のほうでメロディ考えます」(この時点で何も考えてない)
かの「実はもう降ってます⋆̩☂︎*̣̩ꉂ 🤭ただ明日予定があって録音ができそうになくて」
くえ「☂️降ってるの?こっちも明日☂️なのかしら💦」
かの「いえいえ 曲がふってますꉂ 🤭」
そんな感じで、かのんさんから「降ってきたメロディ」が届き(またいいんだわ、これが)、言葉の節々の調整が行われていき、徐々に楽曲制作がスタートしていったのでした。
さて、もなさんから提示された希望をもう1度引用しますが・・・
1番は娘から母への思い
2番は母から、母になる娘へのエール
1番と2番がお互いにひびきあうみたいにしたい
というわけで、そういう歌詞になっているわけですが、じゃあ曲は?
メロディは2人で創ったけど、アレンジは曲を通して僕がやっておりますが。
1番は娘から母、2番は母から娘・・曲の中で歌ってる人が違う!?
いや、さすがのかのんさんも分身の術は使えまい・・(笑)
ただ2コーラス繰り返すんじゃ、一押し足りないから、1番と2番で少し雰囲気を変えてみたい。でも、変えすぎると完全に曲が「真っ二つ」に割れてしまう・・・
そんなことを想いながらのアレンジでした。
曲としてはやはり前半よりは後半が盛り上がる構成になるだろうけど、だからといって前半がただ控えめだと「物足りない娘」になってしまう(笑)
かのんさんも歌い方はある程度意識してくれています。ただ、だからといって「二重人格」をやってほしいわけでもないのです。曲は曲で、1曲なんです。
明確に違うのは
1番はアコースティックギター。2番はエレキギター。
バックコーラスが、1番はかのんさん、2番は僕。
さらにバッキングのピアノのリズムが、1番はアルペジオ(たらららら~♪)がメイン、2番が刻み(じゃじゃじゃじゃん♪)がメイン。
あと、耳がよい人や、いい再生環境で聴いてくれている方は気がついたかもしれませんが、かのんさんの「声の質」が1番と2番で微妙に違うんです。
例えばですけど、往年のアイドル、松田聖子さん。若い頃と今と、声を聴き比べると全然違いますよね。ここまで派手に変えることはできないけど2番では少し落ち着いた声に聴こえるように調整してます。
最後に「ありがとう」と言い合うシーンで聴き比べると分かりやすいかもしれません。
楽曲のアレンジとして漂わせたかったのは
・「私も母になるんだ、今だから分かることがあるんだ」という娘からの感謝と、大人になった自負
・「いつまでも娘は娘で、私は母」という、娘をまぶしく見ながらもどこか堂々と、自分を誇りに思う気持ち
別にもなさんがこうしてくれと言ったわけではありません。自分が歌詞から感じ取ってアレンジに対して魂を込めました。特に2番のサビ後半ではその「堂々とした母としての誇り」を前面に出しました。
音楽をかじってる方にぜひ違いを感じてほしいのは
1番の「笑ったっていい」
2番の「照らしてゆく」
ここのコード進行(音符の構成の流れ)です。
僕的には今回の楽曲アレンジで一番好きなところです。
1番のバックコーラスは最初は僕がやってたけど、これもお願いして譜面起こしてかのんさんに歌ってもらいました。

ちなみにコーラスパートをもなさんがビオラで弾く(!)という案もありました(笑)「歌はダメだけどビオラなら」ってビオラのほうがすごいと思うんですが、もなさんはぜひ家でこっそり弾いてくださいね。

ここで余談というか、まぁ笑わないで読んでほしいんですが。
この曲を創るときに僕は脳内である妄想をしてました。
もちろん実現する話ではなくて、脳内の話。
この曲は「親子アーティストが、ステージの上で歌っている」という画。
ステージには演者と、ツツジの花道。
娘が1人で登場し1番を歌って、ピアノの間奏の間に会釈をし袖に去っていきながら、下からゴンドラでお母さんが上がってきて歌い始める。曲の最後のほうで娘が袖から再登場、最後は2人並んで互いにありがとうを言い合ってピアノで曲が終わり、ホールは拍手喝采。
「いつの日か約束を果たそう」と言われたら、これをできたらいいな・・
さすがに無理だと思うけど、将来アニメとかで描けたらいいよねぇ。。
まだ何かを語りたい気持ちにもなるかもしれませんが、あとは後日書くかもしれない「アフタートーク」にて・・・?
というか・・・「リリース版」の動画の最後・・・
『To be continued…』
あ、もちろん、母と娘のきずなは永遠に続くって、意味ですよ!?
他にも何か意味が・・あるのかしら!?
今回も優しく、そして力強くボーカルを歌い上げてくれたのは、南かのんさん!
素敵な歌詞を寄せてくれたのは、もなさん!
それでは皆様、素敵なゴールデンウィーク、そして母の日をお過ごしになられますように・・・
(僕は今夜から恒例の友達との旅に出ます!)
記事が長くなっちゃったので、最後に動画と『前編』へのリンクを貼っておきます。
長い文章、全部読んでくださった方がもしいらっしゃいましたら、ありがとうございます!
そして曲を聴きくださった皆さん、ありがとうございま🌹
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