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「お金が少ない」と思っていた私が、ずっと豊かだったと気づいた日

『ザ・マジック』の「魔法のお金」の章は、
何度やっても胸が熱くなります。

以前の私は、
「お金は、なくはない。でも少ない。」
そんなふうに思っていました。

まったくないわけではない。
生活に困っているわけでもない。

それなのに、いつも心のどこかで、
「お金がない。」
「お金が少ない。」

と思っていたんです。

だから当然、私の目に入ってくるのも
「ない」や「少ない」ばかりでした。

でも、『ザ・マジック』の感謝ワークをするようになって、
小さな感謝に少しずつ気づけるようになりました。

すると、
「ない、少ないって、本当にそうなのかな?」
と思うようになったんです。

「魔法のお金」のワークでは、
子どもの頃から自分に与えられてきたものを振り返ります。

これをやるたびに思うんです。

「私、小さい頃からかなりのお金を受け取ってきたんだな。」

って。

生まれてから、
家や食事に困ったことはありませんでした。

毎日、安心して眠れる家があって、
食事が用意されていました。

服や靴も、サイズが合わなくなれば、
新しいものを買ってもらったり、
誰かからいただいたり。

「着るものがない」
「履く靴がない」
そんな経験もありません。

学校で必要なものも、
当たり前のように用意してもらっていました。

教科書以外にも、文房具、体操着、上履き、制服、鞄。

学校行事があれば、
そのために必要なお金を出してもらい、
私も当たり前のように参加していました。

振り返ってみると、
習い事もたくさんさせてもらいました。

書道。
水泳。
ピアノ。
そろばん。
そして、塾。

その一つひとつに、
月謝がかかっています。

道具を買ったり、
送り迎えをしてもらったり。

もちろん、
そこにもお金がかかっていました。

高校も、看護学校も私立。
私が「ここに行きたい」と思った学校へ
行かせてもらいました。

夏休みになれば、
家族で旅行にも連れて行ってもらいました。

今になって考えると、

いったい、どれだけのお金が私のために使われてきたんだろう。

そう思います。

子どもの頃の私は、
それを「豊かさ」だとは思っていませんでした。

家があることも。
毎日ご飯を食べられることも。
服や靴があることも。
学校へ行けることも。
習い事をさせてもらえることも。
行きたい学校へ進学できることも。
家族で旅行へ行くことも。

私にとっては、全部「当たり前」でした。

でも、その当たり前の一つひとつには、
お金が使われていたんですよね。

両親が働いて得たお金が、
私が安心して暮らすために、
私が学ぶために、
私が楽しむために、
私の未来のために、

ずっと使われていました。
そう考えると、胸がいっぱいになります。

私はずっと、
「お金はなくはない。でも少ない。」
と思っていました。

でも、自分の人生を振り返ってみたら、
まったく違う景色が見えてきました。

私は、ずっとたくさんのお金を受け取って生きてきた。

そして、

安全で、安心できる環境の中で育ててもらった。

それは、とても豊かなことだったんだと思います。

お金が増えたわけではありません。
通帳の残高が突然変わったわけでもありません。

変わったのは、
「自分が何を見ているか」
でした。

「ない」
「少ない」

ばかりを見ていた頃には気づかなかったものが、
感謝するようになって、少しずつ見えるようになりました。

豊かになりたい。

もっとお金があったらいいな。

そう思うことは、今でもあります。

でも、
「今の私には足りないから、豊かになりたい」
のと、

「私はすでにたくさん受け取ってきた。
そのうえで、もっと豊かになってもいい」

と思うのとでは、私の中では全然違います。

『ザ・マジック』の「魔法のお金」のワークをするたびに、

私は「なかった人」ではなく、

ずっとたくさんのものを与えてもらい、
受け取ってきた人だったんだ

と思い出します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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