【東京エッセイ83】世の中は複雑だ。神さまが笑ってるくらい複雑だ。
神さまっているの?と3歳の男の子に尋ねられたから、「いるよ」と答えた。
これは嘘でも真実でもないから、自分ではそれで良いと思った。
いると思う人にとってはいるのだろうし、いないと思う人にとってはいないのだろう。
いるかもしれないし、いないかもしれないと思う人にとっては、いるのかもしれないし、いないかもしれないのだろう。
世の中がどれだけ複雑なのかは『一寸先は闇』という言葉に表れている。
予測はあくまでも予測で、確率は単なる確率で、可能性は常に可能性の域を超えないからだろう。
そのために試行錯誤があり、確度を上げるための計算があるのだろう。
だから『ずる』をしたり『イカサマ』をすることが禁じられているのかもしれない。
たとえば、『リーマン予想』という人類にとって重要な未解決問題がある。
なぜ『リーマン予想』が重要なのか?
それは、素数分布の規則性と深く関係しており、この予想が証明されれば、素数に関するより深い理解が得られる可能性があるからで、世界や宇宙の複雑さを理解するのに役立つからだろう。
リーマン予想は、ざっと『リーマンゼータ関数』『零点』『自明な零点』『非自明な零点』『臨界線』の観点から構成されている。
リーマン予想とは、リーマンゼータ関数の非自明な零点はすべて、この臨界線上、つまり実数部が 1/2 の直線上に存在するという予想のことをいう。
リーマンゼータ関数は、複素数 s を引数にとる関数で、ζ(s) = 1 + 1/2^s + 1/3^s + ... のように定義されている。
と、ここまで書いて、僕自身「リーマン予想」をそっと横に置いて知らんぷりを決め込んだ。
専門家達に任せるのが賢明だからだ。
それよりも僕にとって問題なのは、今日のランチだ。
人気店には行列が並び、コンビニエンスストアは味気ない。不人気店にわざわざ行く気もない。
やはり自分で作るしかないか…やれやれ。なんとまあ、まったく。
